明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ホット スタッフ ドナ・サマー

2018-05-09 17:24:50 | 僕の音楽日記
ホットスタッフ
そう!熱い店員さんだった。

ドナサマーのこの歌 のタイトルの意味は
情熱の人とか
熱い恋人とか
そんな感じなんだろうけど

店のスタッフではないけれども

1979年
この歌が結構身の回りで耳にする
ことが多かった。

なんとなく、
僕の中では
バイトに出撃する前の
応援歌的だったし
アドレナリンを高めてくれた。

そんなリズムとメロディに
R&Bの歌姫
ドナサマーの魅力をなんとなく理解していたのかもね

バイトは酒屋さんの配達の補助
ご主人が腰を悪くしたので
酒、ビール
など重たいものが持てないということで
友達のトシ君からの
紹介で
僕がやる事になった。
初めてのバイトで
本来バイト禁止なんだけど
ま、捕まるまでやろうってなわけで

高校三年間酒屋のバイトを続けた。
でもほとんどバイトの金は
レコード
コンサート
酒 タバコ
お菓子
漫画に
ギター購入などに消えてった。

交遊費に消えていった。

計画性のないもので
今思えばもったいないなぁって…

土曜日昼から
日曜
春休み
夏休み
冬休み

試験の中日など時間が空けば
酒屋のバイトに向かった。


なんとなく
性に合ったんだろうね

ご主人が中型トラックを運転し、
御用達で伺いながら
僕が車で待機
そこで、ビール1ケース
とか
一升瓶の酒
何本とか
そして今はもうなくなったけど
業務用でもない限り
一般家庭でも
一升瓶入りの醤油とか、
酢とか味醂など
注文する家庭が、あの頃あったんだよね

ヒガシマル醤油 これは薄口
キッコーマン 濃口
などそして
今はもう一升瓶の酒って
配達でも
やってない限り
一般家庭への買い物としてはないんじゃないかな?

一戸建ては楽なんだけど
アパートの5階とか
それこそビール大瓶 麒麟とかサッポロとか20本入りを運んだよ。
一升瓶の酒も通函箱に6本入りとか
木の箱で10本入りとか
で、5階6階に運んだ。

特に大変だったのが、年末
冬休みは地獄。
寒いのもあったし、
なんていっても年の瀬だから
それこそ
酒だ
醤油だ
味醂だ
とみんな一升瓶。
それプラス
ビール大瓶
とか中瓶
1ケース2ケース
を、注文受けるもんだから
ご主人は触らないので
ほとんど僕一人がヒイヒイ言いながら
運んだりしてた。

よくトシ君には愚痴をこぼしてた
『あのご主人全然手伝ってくれないんだもん』
ま、僕がよく間に合ったのもあるんだけど
よっぽど腰が悪くて
持てない状態だったことは確かだったようだ。

ウヰスキーも追加ね〜〜なんて
5階から声がする

あゝまた持って上がらなきゃいかん!
とか

配達の間違いもよくあった。
麒麟の大瓶ビールを6階とかに持って行って、
「ありがとうございます😊
三河屋です。
注文のビールです」
って言いながら玄関に置くと
奥さんが
「うち、麒麟じゃないよ サッポロだよ」
「えぇ? すみません」と
また、持って車まで降りると
ご主人は
「あれ?ちがってた?」悪気のない顔で
サラッと言われた時にゃ…
心の中で
罵声の嵐だった。
配達で階を登り
空き瓶回収して降りたり
時にはご主人より先回りして
注文受けしたり呼び鈴押して、御用聞き
なんかも
慣れてくれば
やってたなぁ

あの頃熱かった。

夏も熱かったし、冬も熱かった。
燃えていた。
それなりに
楽しいから続けられたんだろうと思う。
バイト終わりにもらう
ジュースと
新商品の酒やビール
やワイン、ウヰスキーなど安く
買えたり
店売りもあったんで店のスタッフのおばさんたちも優しい人だったし
おかみさんも綺麗で優しい人たった。

あの頃
熱い店員さんだった

ホットスタッフ
この曲が流れてると
当時の大変だった自分を、思い出す。

薄荷煙草 坂本冬美

2018-05-09 10:31:35 | 僕の音楽日記
なかなか 演歌演歌してないところに
坂本冬美さんのうまいところがあって
好きなのだが…

作詞 阿久悠
作曲 大野克夫
両氏の歌ながら
(夢ん中)のB面なんだよねぇ


さすがの阿久悠さん
見事な物語。
じっくり坂本冬美さん聞かせます。

薄荷煙草…
メンソールのタバコで
好きだったのは
(サムタイム)


タバコはよくコロコロ銘柄を変えて
吸ってみたなあ

何が自分にしっくり合うか
わかった事は
夏とか
暑い時期は
薄荷煙草がいいって事
あの
スゥーとする
爽快感がたまらない

だから
好んでよく吸っていた。
でも
今で言う都市伝説?
大袈裟だけど
メンソールのタバコを吸い続けると
インポになる
勃たなくなる
とか
よく先輩から脅されたっけ…

『ほんとかいな?』
そう嘘ぶいて 煙草に火をつけた。

あの頃
ライター 100円ライターが
爆発的に出回っていた時期だった。
ワンカートン買うと
ライターが付いてきたり…
それまで
マッチが主流だったタバコの火付け


思い出すのは
マッチの収集も一時期していたことがあった。
僕の部屋の壁のサンに収集マッチを並べて
置いていたっけ

もうふた昔前くらい?

結構喫茶店とかでマッチをもらえたり
食べ物屋さんとか
可愛いデザインのものや
シュールなもの
マッチにも
色々見ていて楽しいものがたくさんあった。

もうあのマッチたちも
危ないからということで処分してしまった。
それに
実用性もあったけど
それこそ
ライターの急速な普及でマッチは廃れて
いってた。

そしてライターも
ジッポーのオイルライターが
粋でね

タバコに火をつけて
カチャンと蓋を閉める
あの一連の動作に
自分は、酔いしれていた。

サムタイムやサーレム
メンソールのタバコはあのエメラルドグリーンの色が好きで
好んで吸っていたのもあった。

何か自分の保護色
のような気がして…


薄荷煙草

吸い込む瞬間

鼻から抜ける爽快感。

この季節
なぜか思い出す。

駅前のタバコ屋さんで
帰りによく購入していたっけ…

もう煙草を、やめてから

25年経つ。