2019年 1月に東京NHKホールで
ボブディランを彷彿させる
行われた チャリティーコンサート
自身のキャリア初期1970年代の楽曲で構成されたライブ
ボブディランを彷彿させる
出で立ち。
第一部は
アコースティックの弾き語りのステージ。
15歳
16歳
17歳
19歳
20歳
と年齢をたどり
その曲にまつわるエピソードを
交えて
曲を歌い上げる。
自身の道のりを歌で辿る
なんともファンには懐かしく
楽しい時間だったことだろう。
激動と言われた70年代を
くぐり抜けてきた
浜省のもつ生き様はある種の
勲章のようだ。
売れない時代を
日本全国を回りながら
それでも
歌が好きで
折れることなく
続けてきたことの話やら
継続=力
を
見せつけられた。
路地裏の少年
をアコースティックギターで
演奏する
浜田省吾さんは
もうその姿は
75年当時と変わらない姿をしていた。
第二部は
バンドを従えてのステージ
ブラスを加え
女性コーラス2名
リードギター
町支さんともうひとり
ベース
キーボード2名
ドラムスといった布陣。
ブラスで音の厚みをもたしつつ
まだアコースティックの音がどこか名残を残しつつ
75年以降の
アルバムからピックアップ。
Love Train
4年目の秋
いつわりの日々
風を感じて
は知ってる歌だけに
ノレて良かった。
ラストの
君が人生の時 は
深みと厚みを合わせ持った
60を超えた浜田省吾さんが
歌うことで
また、違った
印象で響いてきた。
アンコールは三曲。
good night angel
行かないで
とバンドで演奏。
そして
アンコールラストは
一部と同じように
ひとり残って
アコギ一本で
歌った
ラストダンス
とても
豪華で
贅沢な時間を
体験した。
音楽を通して
見えてくる景色
あの時の僕
あの時の君
あの時代
あの風景
もう、今はなくなったもの
まだ今もあるもの
全てを抱きしめて
そこに流れる
歌は
誰もを魅了する。
welcome back to the'70
もう戻れないあの時
生きていれば
歌を通して
また、戻れる
戻ることのできる
あの頃
素敵だったあの頃。