明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

人生一路  美空ひばり

2019-12-26 21:27:00 | 僕の音楽日記
一年半ぶりに
戦友というか親友というか
学校卒業してから
大企業に就職して
揉まれながら
戦ってきた
数少ない友人と
再会した。

お互い忙しくしてて、
なかなか
時間がなくて、

でも節目節目には
時間をとって会っていた。

たまたま
彼の義父が交通事故をして
リハビリに顔を出しに来たついでに
僕も時間があって
仕事終わりに再会。


一年半会わない間
それこそ
事実は
小説より奇なり
とはよくいったもんで

波乱万丈なことだらけ

僕も僕で自分の大変さはあるものの
彼の方の波乱万丈さには
流石に閉口した。

尿管結石で手術
術後の大変さ

勤め先からの
因縁つけられ慰謝料請求で
揉めて、裁判騒ぎ

義父の交通事故

突然の無職

と、ジェットコースターのように
次から次へと

しかしながらそれでも
もう、おじいちゃんになっていたりもして、

登録販売者の難関を一発で
受かったり、


不幸せ半分
幸せ半分

人生一路!
ひとつの道を突き進むのは
並大抵ではない。

彼には彼の人生の道が
僕には僕の人生の道が…

それぞれ用意されてる
道はちがえども
試練や障害の大小あれども


いずれにせよ
感謝して
これからも
乗り越えなきゃいけないなぁ
しみじみ感じさせられた。

生きる試練に
身をさらすとも
意地を貫く
人になれ!

明日に賭けよう
人生一路
花は苦労の風に咲け!


まだまだ人生半ば!
これからこれから
ドンマイドンマイ!
そう思えた
友との有意義な
時間だった。













一度決めたら 二度とは変えぬ
これが自分の 生きる道
泣くな迷うな 苦しみ抜いて
人は望みを はたすのさ

雪の深さに 埋もれて耐えて
麦は芽を出す 春を待つ
生きる試練に 身をさらすとも
意地をつらぬく 人になれ

胸に根性の 炎を抱いて
決めたこの道 まっしぐら
明日にかけよう 人生一路
花は苦労の 風に咲け




あなた cover 宮本浩次(エレカシ)

2019-12-26 06:09:00 | 僕の音楽日記


小坂明子さんの
名曲 「あなた」
を見事に
そのもつイメージをぶっ壊した
宮本浩次さん

いい意味で
ぶっ壊した。
 coverの概念で僕は
cover曲を歌うアーティストは
その本家の歌イメージを超えるか
覆すか、
はたまた
違う解釈の歌にして
coverしたアーティストのものに
してしまうか…

それくらいの聞くものにインパクトを与えてくれないと
coverを聞く意味がない。
とさえ思える。

「あなた」
をぶっ壊した。
と言う言い方は的確ではないかも
しれないが…

歌の世界を根底から
宮本浩次さんが変えてしまった
という事から
ぶっ壊した。と僕は思った。

失敗だ
とは思わない
思えない…

ファルセットを使わない
高音域も
そのまま歌い切ってしまう、
押し切ってしまう
歌い方。


しかしながら、今回の
「あなた」は

♪あなた〜あなた〜
という箇所は
ファルセットになっていた。


ギリギリ
ファルセットになるか
ならないかのところだろうけど

宮本浩次さんは
この歌に
戦いを挑んでるとしか
考えられない。

この歌のもつ世界を
結果的には
変えてしまったのだから

歌い切ったことにより
宮本浩次解釈の
「あなた」
という歌になってしまった。

元歌を上書きしてしまった。


元歌の色が茶色 ブラウン系だったとすると
宮本浩次さんの黒い
ブラック系で塗り潰した感じ



決して
変な意味ではなく。

それだけ強烈な個性で


夢見る女子が
描く幸せな
風景を

悩み多き哲学者ロッカー
宮本浩次さんが歌ったら
こうなった…

こうなってしまった。

無理やり歌の世界を変えようと
したわけでもなく

真剣に向き合い
魂込めて
歌った結果…いい意味で
ぶっ壊した。
ということ

誰もが
原曲の「あなた」のイメージの
呪縛を取り払えなく

歌の上手いアーティストも
所詮
「あなた」の歌の前では
横並びで終わってしまう。

それほどまでに
原曲は
完成してしまっていて
イメージを崩せずにいる

だからこそ
みんなが
coverしてみたくなる
いい歌のもつ魅力に誘われて…
歌ってみたくなる
「あなた」

なのかもしれない。



あえてそこへ
切り込んでいったのか?
単なる気まぐれなのか?

計算して
歌ったのか?

わからないが
宮本浩次さんのcoverの
凄まじさには脱帽する。



曲の世界観は
元歌の
小坂明子さんの
「あなた」
すでに完成している歌なので
それはそれのままが
良いに
決まってる。


むしろ
正攻法では
越えられない

それを越えた宮本浩次さん
恐るべし
ということ!