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花いちもんめ 童謡 

2021-02-25 20:55:00 | 僕の音楽日記
ふるさともとめて はないちもんめ 
ふるさともとめて はないちもんめ 
たんすながもち あのこがほしい 
たんすながもち あのこじゃわからん 
このこがほしい 
このこじゃわからん 
XXちゃんがほしい 
XXちゃんがほしい 
かってうれしいはないちもんめ 
まけてくやしいはないちもんめ 
たんすながもち あのこがほしい 
たんすながもち あのこじゃわからん 
このこがほしい 
このこじゃわからん 
XXちゃんがほしい 
XXちゃんがほしい 
そうだんしましょそうしましょ



今でも花いちもんめの遊びはある
みたいだ

よく、遊んだなぁ
♫かーってうれしい 
はないちもんめ
まけーて悔しい
はないちもんめ

〇〇くんが欲しい
〇〇ちゃんが欲しい

いわば
トレードみたいなもんで
名前を挙げられた時は
嬉しいもんで
負ければ相手方の方は
取られてしまう
捕虜?
人質?
最後の一人になって
それで負けたら終わりという
完全に相手方を殲滅する遊びだ

ある意味残酷。

色んな説があり
花が買えるお金で
子供が売られていった
時代のことを歌った童歌
だとか

花=いちもんめ
一文で買える花
はいわゆる子供の人身売買
だったのかも
貧困ゆえ
売られていった子供も
その昔はあったと聞く

事実
うちのおふくろからも
そんな話を聞いたことがある
九州の山奥で生まれ育ったおふくろ
の家は 戦争で父親を亡くし
畑で生計をたててた
僕の祖母。
子供が多かったあの時代
食べていけなくなると
子供が売られて
買われていく

おふくろが言うには
祖母はいくら貧乏でも自分の
子供は売ったりして
外へ出さなかったと

そこかしこに貧困で生きていけない
家庭が多かった
あの時代。

あの子が欲しい
あの子がじゃわからん
相談しましょ
そうしましょ…

そうやって
兄弟引き裂かれていった
悲しい、悲しみの歴史は
たしかにあったのだ

それを思うと
平和な今の世の中ではある。


花いちもんめ
で無邪気に遊んで
いられる
今の世は
声をかけて
指名してくることが
ステータスにもなってる
のだろうか

少なくとも
僕は
指名してもられなかった時の
寂しさと切なさを
感じていた部類の子供だった。

なんか
単純な遊びだけど
面白かった
花いちもんめ…




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