雲が流れる
堰き止められた朝の
向こうにむかって
太陽を、封じ込める
誰かの作戦
鉛色の朝
珈琲豆の香りが
鼻の奥を広げて刺激的な
表情を残してく
ここから先は
銀河なの
吐く息に混じって
言葉のカケラ
果てない空の向こうを
指差す君を秋桜が揺れる
長い旅路が、
始まる予感
49.195はアテネへ続く
蒼い色した未来からの猫に
願い事ひとつだけ
どうか
また
逢えますように
雲が流れる
堰き止められた朝の
向こうにむかって
太陽を、封じ込める
誰かの作戦
鉛色の朝
珈琲豆の香りが
鼻の奥を広げて刺激的な
表情を残してく
ここから先は
銀河なの
吐く息に混じって
言葉のカケラ
果てない空の向こうを
指差す君を秋桜が揺れる
長い旅路が、
始まる予感
49.195はアテネへ続く
蒼い色した未来からの猫に
願い事ひとつだけ
どうか
また
逢えますように