1972年
このヒットでチューリップは
脚光を浴び注目のグループとなった。
歌謡曲全盛の中
フォークブームも
ある中に
バンドスタイルのコーラスを
聴かせる実力派のグループ登場は
新しいスタイルだった。
時代背景はあの頃都会に出て行く
若者が多く
それと同じ流れで…
明日の今頃は汽車の中だと…
言い聞かせ、
恋人との別れの残り少ない時間
確かめ合っている。
仕事なのか
夢を追うのか
ひとつの愛を終わらせて
心の旅に出るという
なんとも、高尚な生き方を
選んだ若者なのだ。
もしも、許されるなら
眠りについた君を
ポケットに詰め込こんで
そのまま連れ去りたい…
もしもという
断りがつくものの
許される、許されないの
問題ではなく、…
ポケットに詰め込むのは
無理だし、むちゃくちゃという話。
許す、許されないの話と違う。
それにそのままポケットに詰め込まれたとして、
連れ去られる訳で、
同意の意思はあったのだろうか?
拉致、軟禁?
それくらい強引にでも
一緒に旅立ちたいと願う思いは
相手方に
あったのでしょうか?
別れなければ前に進めない
君を連れ去りたいけど
それも出来ず…
愛に終わりがあって
終わらせて、
心の旅が始まる…
と予告する
長く深く
遠い
心の旅はどこまでつづくのだろう
そんな先を見据えた
旅の歌が
ミディアムテンポの
コーラスワークの効いた
メロディにのって
歌われた
「心の旅」は
ヒットすべきして、ヒットした。
今でも色あせる事なく
流石に汽車は走ってないけど
時代は移り変わっても
いい歌はいつまでも
残っていく。
姫野さんの初々しいボーカルと
特徴的なボーカルの財津さんの
二枚看板のチューリップ
「心の旅」は別れの歌なれど
明るめの曲調がいい。
博多ライブハウス照和からデビューが同じ
井上陽水は
「心もよう」という
暗い歌でヒットをとばす
明暗別れた曲調
どちらのアーティストもビートルズの影響を受けているが
曲、曲調に反映されてるのは
圧倒的にチューリップだ。
上手いこと
ジャパニーズポップスに
仕上げていった
チューリップのグループとしての
力はその後も発揮され続いていった。
「四次元ポケット」
その言葉を飲み込んだ…
大好きな曲ですが、ほとんど何も説明してないんですよね😅
君に何故内緒なのか?
君と何故一緒に旅立てないのか?
にぎやかな街(僕はこの「街」を使うのは都会だと認識してしまいます)から何処へ行くのか?
愛が終わらないと始まらない…
「心の旅」って何?!
いろんな人の、どんな自由な想像でも受け止めてくれるのが「心の旅」なんでしょうね🤔
素敵な曲です😄
さらに深掘りできました。!👏😊