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マイ.ピュア.レディ 尾崎亜美

2019-04-24 18:23:10 | 僕の音楽日記

1977年には
化粧品のコマーシャルで流れる
アーティストの作品に脚光があたり、
次第にコマーシャリズムが定着してきた。
そして
ちょうど
こんな言葉も聞かれるようになってきた。

「ソフト&メロー」

それまで
拓郎 、陽水、かぐや姫
ユーミン 、中島みゆき
とビックネームの台頭で土台が作られた
歌謡界でない別の勢力地図は
時代の流行の移り変わり
より身近に音楽を楽しむ
軽い、重くない
そんなメロディ
メッセージソングであって
70年代前半にあったような
政治的 文化的な背景のメッセージソングでない、
BGMにも使えるそんな軽さをもった歌。

ソフトな曲調
甘美、豊潤な雰囲気な曲調
のAORという括りで捉えると

この頃から
ニューミュージック界は時代の
曲がり角に来ていたと思う。

「マイ.ピュア.レディ」
資生堂化粧品 小林麻美さんが
出ていたCM
当時テレビで見ない日がないくらい、
露出が多かった。

タイアップ曲がその後 売れ線を出す
主流と変わっていった。

少し前は深夜ラジオが媒体として
力をもった新しい音楽の流れ
自分達の作った音楽の流れは
そうして市民権を得たあと、もっと大衆に
流れていく媒体の先はラジオから
テレビへ

そのテレビでも
CMとのタイアップというやり方で
映像とのコラボが時代の主流になりつつあった。

目で見て
耳で聴く
イメージの膨らませ方が
変わってきた。




♪あっ!
気持ちが
動いてる
たった今 恋をしそう…


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