明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

cheek Time Tomorrow 森田浩司 

2020-03-18 20:53:00 | 僕の音楽日記
昔 彼がデビューする前
アマチュアの頃の
「cheek Time tomorrow」
なる
デモテープを聞かせてもらった事がある。
アマチュアでもすでに完成されていた彼の音楽性は
ずば抜けていて、
R&B、レゲエ、ブラックミュージックを柱に
来るべきリズム系のシンガーとして
頭角を現していくのだろう
と…時代の移り変わりに立ち会えたような
そんな大袈裟な感覚にとらわれた。

彼は絶対売れる!
と期待して
彼のデビューを心待ちにしていた。

レコード会社も
CBSソニーからと
期待値は上々!!!

アレンジャーも鳥山雄司さん
フュージョン系のギタリスト。

(今吉田拓郎さんのバンドでアレンジとリードギターを担当してる
ここ数年拓郎さんに関わりの時間が多い。)
鳥山雄司さんの
cheek Time tomorrow
はアレンジが和風に一部テイストされて、琴の音色が入ったりして
デモテープの完成された音をかえって崩してしまった感じで
すごくがっかりした覚えがある。

「あれ?なんか変になっちゃたなぁ〜」
デモテープの時
すげ〜カッコいい出来だったので。
打ち込みでつくったデモ に女性コーラスも入って
売れセンの音だった。

だから
できればフルバンドでの編成で
デモテープに忠実にやってほしかった
それほど
デモは完成されていたように
思う。
素人が聞いても納得の音だった。

ファンキーでセクシーなボーカルが
久保田利伸と双璧をつくっていけた
のでは…と期待もしていたし、…


カセットテープのCMに起用された
愛のXでちょっと脚光を浴びかけたが…
全体的に
プロモーション、売り込みが
いまいち足らなかった感じが非常に
残念。
実力派のシンガーとして80年後半から90年代は大きく食い込んでいけた
ボーカリストだったのに…

本当に残念だった。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。