輝いている時
眩しい季節の中では
それに気づかない。
夢中で駆け抜けた月日だから
なくなって気がつく
人の儚さ。
今日は卒業式をやるところもあって
詰襟の学生服を久々にみた。
緊張した表情の子供たちが行き交う。
春は別れの季節と出会いの季節が交差する。
嬉しい反面 忘れ物をした感覚になるこの季節。
作詞家松本隆さんの心の柔らかな部分を存分に出てる
赤いスィートピーのB面の
「制服」
♪でもこのままでいいの
ただのクラスメイトだけで…
失う時初めて眩しかった時を知るの
タイミングは用意されている
それが卒業式
とか
長期休み前の終業式とか
別れの季節
別れのタイミングで
本当の埋もれた気持ちに気づかされる。
その気持ちを打ち消す人
その気持ちに向かって走りだす人
「もう、これっきり…」
心の声が背中を押す。
言葉にすると違う感情が出て
自分をコントロール出来なくなる
そんな気がするので…
気持ちを封じ込めて彼女は
このままを選んだ
ただのクラスメイトだから…と
普通から抜け出す選択を辞めた。
まだ80年代初めの女子はこんな
感じの
しおらしさを持っていた子が
沢山いたんでしょう
今も持っているのだろうけど
見せないだけなのかも…
切ない片思い
告げずいれば
永遠の片思い
意外と両思いという結末だってあるのに
女子からはいけない
伝えたい言葉。
「好き」という一言
「好き」は現在進行形なのか
過去形なのか
「だった」と告げられても…
で、今は?となってしまう。
だから「好き」が続いていくように
「好き」であるように
東京での住所を渡されたけど
会いに行かない
いけない
その選択をした彼女
自分のためだったのか?
彼のためだったのか?
春…
別れの選択は
せつなくも儚い
卒業証書抱いた
傘の波にまぎれながら
自然にあなたの横
並ぶように歩いてたの
四月からは都会に
行ってしまうあなたに
打ち明けたい気持ちが・・・
でもこのままでいいの
ただのクラスメイトだから
失うときはじめて
まぶしかった時を知るの
真っ赤な定期入れと
かくしていた小さな写真
セーラー服着るのも
そうね今日が最後なのね
テスト前にノートを
貸してくれと言われて
ぬけがけだとみんなに
責められた日もあるわ
ただのクラスメイトなのに
失うときはじめて
まぶしかった時を知るの
桜が枝に咲く頃は
違う世界でひとりぼっち
ひとりぼっち生きてる
雨にぬれたメモには
東京での住所が・・・・
握りしめて泣いたの
そうこのままでいいの
ただのクラスメイトだけで
失うときはじめて
まぶしかった時を知るの
傘の波にまぎれながら
自然にあなたの横
並ぶように歩いてたの
四月からは都会に
行ってしまうあなたに
打ち明けたい気持ちが・・・
でもこのままでいいの
ただのクラスメイトだから
失うときはじめて
まぶしかった時を知るの
真っ赤な定期入れと
かくしていた小さな写真
セーラー服着るのも
そうね今日が最後なのね
テスト前にノートを
貸してくれと言われて
ぬけがけだとみんなに
責められた日もあるわ
ただのクラスメイトなのに
失うときはじめて
まぶしかった時を知るの
桜が枝に咲く頃は
違う世界でひとりぼっち
ひとりぼっち生きてる
雨にぬれたメモには
東京での住所が・・・・
握りしめて泣いたの
そうこのままでいいの
ただのクラスメイトだけで
失うときはじめて
まぶしかった時を知るの
私も、聖子ちゃんの「制服」好きです〜
聖子さんのレコードB面に名曲ありですね😊
赤いスィートピーとセットの春歌ですよね、😆