明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

襟裳岬 cover 山崎まさよし

2020-03-17 06:04:00 | 僕の音楽日記
山崎まさよしさんの歌う
襟裳岬…
オリジナルかと
思うほど自分のものに引き寄せて
歌ってる


名曲「襟裳岬」

最近
この歌が頭の中をぐるぐる
新型コロナウィルス禍で
北海道の感染者は日本の中では多いことになってるわけだけど

♪ 北の町ではもう
悲しみを暖炉で燃やし始める
らしい〜

と、始まるこの歌。
ある意味悲しみも内包している
北の町。

♪訳のわからないことで
悩んでいるうちに
老いぼれてしまうから…

本当そうなんだよね
訳のわからない
今の事態。

♪日々の暮らしは嫌でも
やってくるけど
静かに笑ってしまおう…


静かに笑ってしまう。
落ち着き払った心情になれば
事態を横睨みしながら
静かに笑えるかな…



♪身構えながら話すなんて
あゝ臆病なんだよね…

みんな誰もが
臆病で強がってみせてるだけの
小心者。

結局
何もない事のほうが
肩の荷物は必要以上に
背負わないほうが良いに
決まってる。

身軽でいることが
失うものは最小限だし、
もしかしたら
これからも
僕たち人間は、
試されているのかもしれない

大自然の中の一部としてその
自然の営みの中
生かされてるものとして
原理原則の運行に沿って
生きていけるのか
そうでないのか?

北の町は
襟裳は
何もない春をまた、
迎えようとしている。



襟裳岬のcoverは非常に難しいと思う
ところが…
山崎まさよしさんは
味のあるボーカルゆえ
この歌のニュアンスをいい方向に
持っていって歌いこなしてる。

アコギ一本でトツトツと歌う
素朴感ただようも
ブルースっぽく仕上げた「襟裳岬」

今の事態に投げかけられるように
考えながら聞き入ってしまった。

見事なcoverです。







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