東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。以来、平成24年(2012)には1261回を数える。
修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言う。十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味する。
修二会が創始された古代では、それは国家や万民のためになされる宗教行事を意味した。天災や疫病や反乱は国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除いて、鎮護国家、天下泰安、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされた。
という事らしい。
さだまさしさんを好きな人から
教えられた
「しゅうじかい」ならぬ
「しゅにえ」「修二会」
それも、東大寺でのLiveは圧巻であると…
確かにYouTubeの映像で見ると
攻撃的な 演奏だし、
儀式のひとつのようだし、
ギターを弾くというより
叩く、ギターは打楽器だ、というけれどおおよそ、さだまさしさんは
ギターを叩かないだろうと
見ていたが、このLiveでは
渾身の演奏、魂を焦がしながら
歌に演奏に入り込んでいる
バックバンド、とくにリードギターはアコースティックギターの名手
石川鷹彦さん
迫力と、芸術的な演奏。
ドラムスに島村英二さん
ベースに岡沢章さん
ギターに松原正樹さん
どれも吉田拓郎さんのバッキングで活躍したメンバーでもある
島村英二さんはさだまさしさんの高校の先輩らしい。
しっかりとした、音を出す選りすぐりのメンバーでの
Live「修二会」
ギターは三味線の如く
音が弾け飛ぶ
圧巻のステージに息を呑む
柔な、さだまさし という
イメージをぶち壊された
カッコイイとさえ
思えてしまう、いわば僕のなかの
カッコイイ概念を変えられた
「修二会」である。
見事です!圧巻です!