「大阪行きは何番ホーム」
LIVEベストを上げるとしたら
間違いなく
2005年のBig GroupでのLIVEパフォーマンス
音圧
バックの演奏とボーカルのバランス
アレンジ
全てにおいて
感動の域に入ってる
自然と涙が溢れてくる
理由もなく
歌を聴いて涙が出るというのは
そうそうない。
特にワンフレーズ
ワンフレーズ
心を掴まれる拓郎さんの歌詞
人を信じる儚さが
心のカタチを少し
変えてしまった
家を捨てたんじゃなかったのか？
家を捨てたんじゃなかったのか？
まる12年たった
東日本大震災
まだ地に足をつけたあゆみはできていないところも
捨てたくなかった家を捨てざるを得ない
たくさんの人たち
天災であって
人災でもあって
震災はまだ尾を引いている
あの日
あの時
午後2時46分
天井からのディスプレイが激しく揺れた
おかしな揺れを感じ
後から未曾有の被害を受けた東北地方の映像を目にすることになった
あの日雪が舞っていた
今日はポカポカ陽気
この平和な日常を思うと
当たり前の幸せを噛み締める
長すぎる人生の繰り返しと同じ
大阪行きの電車は何番ホーム
繰り返し繰り返し旅に出ている
