白いティーカップをだきこむように
背筋を伸ばし
遠くを見てる
君の肩越しに
束ねた髪の首筋をすべる
部屋に舞い込んだ
秋の風
耳から伸びた白いイヤホン
その先で歌ってる透明な歌は
君を綺麗にする魔法の呪文
時折 頬を膨らます
君の仕草
ため息を我慢してる
約束のない午後のカフェテラス
ポツンと
孤独が踊ってる。
思い出の砂時計
重なり合った情景はガラス瓶の中
あなたからの発信音
久しく聞こえない。
自由と孤独はひとくくり
始まりの終わり
印した星のダイヤリー
ついているとか
ついてないとか
笑っちゃうくらい
単純で
今日はどっちなの?
と
窓の外の景色に問いかける
初っ端の
「君の肩越しに束ねた髪の首筋をすべる」
の、すべるって表現…最高👏👏👏
めちゃくちゃ刺さる👏👏👏
これだけでも、この詩に凄い価値を感じる✊️✨
いつも言葉のチョイスが洗練されてます!