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街灯 甲斐バンド

2021-03-30 20:39:00 | 僕の音楽日記

甲斐バンドは
ロックバンドとして
日本のロックシーンをメジャーに
押し上げた
功績のある素晴らしいバンドであり、
ヒット曲が出るまでは
スタイルは
迷走していた。
ロックをやるバンドであっても
どこか
アコースティックの
もっといえば
演歌的、日本的な抒情的な
かおりを持ってる
バンドだったように思う。

激しく
焚き付けるように
エネルギーを燃やす
ロックをやる
バンドとしての
甲斐バンドは
日本的であって
メジャーで売れることに
誇りをかけていたように
思う。
いわゆる
「売れて、なんぼ!」


ロックに市民権をもたせる
ことに
躍起になってた
アーティストは
矢沢永吉さんと
甲斐よしひろさん

歌謡曲との対立構図を
フォーク勢が
その勢力を増して
市民権を早々と得た70年代初頭

その時はまだ
ロックは
むしろ
アングラだった
日の目を見ない
洋楽に先を越され
日本のロック
日本人のロックは
市民権を得ずに
あえいでいた。


兎にも角にも
歌謡界を侵食して、
「売れたもの勝ち‼️」を
主張できる
アーティストは
矢沢永吉さん
甲斐バンドだった。

売れる事がロックではないと
突っ張ってみせるのがロック
だと主張しつづけるよりも
ヒット曲を出すことの方が
より、存在を知らしめる
上でより、ロックの底辺を広げる
ことになったはずだ。

1980年アルバム
地下室のメロディーに収録

スローバラードの名曲

より、シンプルな演奏が
必要に応じて
アコースティックサウンドで
表現することの方が
素晴らしかったりする。

ベースは
フォーク調の
曲でデビューした
甲斐バンド。
むしろこの手の楽曲はおてのもの
なのかもしれない。

ギャップで納得、感動させる
作品の一つ。

詩の世界は
少し、ハードボイルド。
どこか
硬派なロック。
そして、
日本的演歌の世界。
激しさの中に隠し持った
壊れそうな感情

それを上手く表現してる

甲斐よしひろ節が唸る。






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