ブルースカイ.ブルー 西城秀樹

また
ひとつ巨星が逝った。

アイドル時代の新御三家
パワフルな歌唱で、
多くのヒット曲を飛ばし、
70年80年代の栄光の歌謡界を
トップアーティスト
トップアイドルで駆け抜けた
西城秀樹さん。

五郎か？
ひろみか？
秀樹か？
女子はみんな好みが
別れたあの時代。

一時期
秀樹かジュリーか
というくらい派手なパフォーマンスで
僕たちを楽しませてくれた。

でも
西城さんの声量ある歌声は
バラードもじっくり聴かせて
感動ものだった。
特に「ブルースカイブルー」
この歌が一番好きで、
カラオケでも切り札的にとっておいた曲でもあった。


この詩の世界に説得力あるボーカル

フルバンドで聴かせる西城さんの歌。

フルバンドの音圧にも負けることなく
堂々と歌い上げる
あの姿がもう見られない
もう見ることができなくなって
しまった。

一時期十朱幸代さんと
噂になった時期にリリースされたこの歌

何かプロモーションだったのか？
それは定かではないが…

物語を作られて
その上で歌が流れると
実生活の延長線で
歌う本人の歌は
なんとなく
説得力が増していたようだった。

女性をわがままで困らせて
しまった
自分の若さを思う
この歌。

男子には
少し胸の奥が
チクリ
とする
そんな歌なのである
。

たくさんのヒット曲
また、お茶の間を楽しませてくれた
西城秀樹さん。
安らかに…

合掌。