人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

多くの命を救ったリーダーたち

2013-09-01 17:46:52 | やるー

9月1日は関東大震災が起こった日。いまは防災の日と呼ぶ。

「リーダーの決断」のタイトルでnhkがその時のリーダーたちが

多くの命を救ったという例を集めていた。

震災の報道は多くが非惨で悲しいニュースで占められている。

人の命が救われたという話にはほっとする。

中で、南三陸町の話が多かった。水産加工場の社長は車で会社

から逃れようとする社員たちに乗車を許さなかった。必ず家に帰る

だろうからだ。「すぐ高台へ逃げろ」 

余裕のあった主婦たちがおにぎりを3万個をつくり被災者に配られ

た例はコメどころならではの結束。

 住民に避難を呼びかけ続けて沢山の町民の命を救った町女子職

員の話は今も胸が痛む。その職員は波に呑まれ亡くなったからだ。

私はいまも、女子職員は生きた観世音菩薩だったと思っている。

10月に私は石巻市に行く。南三陸町にも足を延ばす。私にできることは

亡くなった人達のご冥福を祈ること。お経を読むこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ついに出た海自の歌姫ー三宅3等陸曹

2013-07-16 06:17:32 | やるー

 

[20110927]海上自衛隊 東京音楽隊-LUNCHTIME:また君に恋してる~WAVE~

すばらしいソプラノで歌う「また君に恋してる」 海上自衛隊

東京音楽隊の三宅由佳莉3等陸曹はYOU TUBEで人気上昇

中だ。近くCDアルバムを出すそうだ。

歌がうまいはずだ。彼女は日大芸術学部声楽コースを出た

専門家だ。なんで? というのは考えが浅い。音楽家の道は

広いということだ。 

「また君に・・・」は音程が低過ぎた。プッチーニの「私の名はミミ」

を参照ください。


子どもみこし、今年もにぎやかに

2013-05-03 15:51:18 | やるー
朝、のんびりテレビを見ていたら、「どん、どん」と太鼓の音。
子どもみこし。
カメラをつかむとエレベーターへ。

今年は子どもの数が多いようだ。
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マンションに子どもの数が増えていると聞いた。わが国の傾向と
反する不思議な現象が起きているようだ。
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近くの児童公園に町内のあちこちから子どもみこしが集まって
いた。
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御宮さんの神職がおはらいして、こどもたちの無事を祈る。
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マンションの隣に龍谷大学がある。
子どもを含め、常に若い世代に囲まれる実に恵まれた環境に
私は住んでいるのだ。



無名の若手女性画家が描く大量の襖絵とは

2013-04-12 19:29:45 | やるー
今日も接骨院へ行く。駐車場に入ったが、降りられなくなった。
ラジオの話に興味が湧いたから。

話し手は禅寺の大本山妙心寺の塔頭の襖絵について語ってい
た。

塔頭の襖は64枚ある。そこに新しく絵を描くことになった。
絵筆を取るのが、有名な画家ではなく、無名の若い女性だと
いうことだった。女性は芸術大学院を卒業しているので素人では
ない。普通、名の知れた画家に委嘱するものだが、なんで実績
が薄い女性に絵を託したのか。


この話から話をずらして、京都に数多の寺院があり、その多くに
襖絵が存在する。寺院を拝観に訪れると、この絵は「狩野派の
だれそれでございます」と説明される。
何百年前に名の知れた画家が競って寺の襖絵を描いていた。
では、今から何百年後に残すための絵を描く例があるだろうか。

多く見られるのが、復元作業。原画は収蔵庫にしまい込み、復元
画を現場の部屋に残す。

どこのお寺か忘れたが、6枚くらいの襖一杯にイワシの絵が
描かれていた。金子みすゞを意識したものだろう。イワシの目が
印象的だった。

これも襖6枚くらいなら見られるだろうが、60枚を超すイワシの図
は空想するだけでお腹、胸一杯になるだろうね。

千住博さんの絵がすごいと思ってもお寺の襖にはねえ。

   本音は「もったいない」

でも、いいじゃないか。なにを無名の画家が描くか知らないが、
何十枚も描くうち、どんどん変化し、うまくなってゆく。わくわくし
ないか。


通し矢に女子駅伝、京都は若い力が爆発

2013-01-13 22:23:29 | やるー
通し矢の日が近づくと私の正月ぼけに、風穴が開く。

まず、テニスコートでテニス仲間の写真を撮る。乱打で
身体をほぐすと、三十三間堂へ京阪で急ぐ。

晴れ姿の20歳の女性たちが背丈より長い弓を手に7条
通を歩いている。

三十三間堂に着くと、テント張りの店が並び、本堂から
読経がにぎやかに響いてくる。

堂の射場には、大勢の若者たちが待機していた。
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この華やかな雰囲気を見たさに毎年私は、三十三間堂を
訪れる。

本堂は多くの人が列をなす参拝いっぱい。今年も1000体
の阿弥陀立像を拝むことなく、弓を射るところを撮ろうとした
が、とても近づくこともできない。
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毎年見かける子犬。背中に小刀を背寄っているので、カメラの
モデルになる。

12時30分、女子マラソンは西京極運動公園をスタートする。
ランナーが走る場所を調べると、丸太町通りで捕まえられそう。
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地下鉄丸太町で地上に上がると、ランナーの姿が見えた。
しばらくすると、しんがりが走ってくる。沿道から県名の声とともに
拍手。パトカーや医師団の車が過ぎると、「今年は京都あかん」と
の声がした。
しばらくすると、復路がやってきそう。
待つこと、4,50分、先導の女性警察官が乗るパトカーがやって来た。
かっこいい。
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ここでのトップは大阪。
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次次やってくるランナーに声援が飛ぶ。
「栃木がんれー!」
「高知ファイト!」
沿道の声は何位であろうと平等に声をかける。
これがたまらなく気分が良い。
どうやら、走っているのは中学生らしい。

彼女たちも故郷代表の一員として、全力をつくしている。

胸に熱い思いを持って帰路に着いた。
いい正月だった。


びっくりしたなあ 舌癌の手術

2012-09-25 19:00:11 | やるー
テレビから伝えられる医学のニュースは注意してみて
おくものだ、と思ったよ。
うち、二つばかり。

舌癌。がんのなかでもこればかりは勘弁してくれの部
処。

食道がんは私が経験したように、初期なら食道を残して
内視鏡でがんを切除できる。うまく行けば首から上は
関係なく、食べれるし、しゃべれる。

舌のがんは舌もろとも取るしかないのか。
と思っていたら、なんと足の筋肉を切り取って、舌に
した。

そんなことができるのやなあ。


手術は舌切除の方が難しいから、先に進行。そのあと
足を担当する外科医が手術を始める。がん切除と同時
に足の筋肉を口に持って行った。

舌の部分に足の筋肉をくっつけて、手術終了。
この手術には、すごい人数でチームを作って一人の患
者を手当していた。

ただ、足の筋肉がどの程度舌の機能をはたせるのか、
どうかは知らされなかった。

もう一つは弱った心臓の筋肉組織を再生する例。他の
部処から取った細胞を培養して、膜状に増やし、心臓
に張り付ける。この結果、心臓の筋肉は厚みを増して、
機能を増強させる。

いずれは、「ip細胞」に変わって心臓そのものをつくり
出すのだろうが、進化の過程の一つを見たようだ。

海外協力隊で頑張るお孫さんは仏様

2012-02-29 14:04:38 | やるー
87歳の女性が、青年海外協力隊として旅立った孫娘
を待つ随想を、新聞に書いている。

孫娘は伊豆の温泉で住みこみ従業員で働いた資金で
ネパールでボランティアをする。さらに、大学卒業
後、青年海外協力隊として今年1月出国した。

祖母は2年後の孫の帰国を楽しみに待つという。

2年間は短いようで長い。でも、孫のがんばりに
負けずに2年間元気に待ちたいという内容であった。

おばあちゃん、2年間くらいすぐや。
待ってやり。
孫娘はさらに成長して帰って来ると思うよ。

えらいなあ。ネパールのおばあちゃんの背中を拭い
てやったり、やせ細った乳児にミルクを飲ませたり
したんや。

若いけどお孫さんは仏さんやで。
自慢してもいいよ。




亡くなった親父が驚くこととは

2011-11-29 22:13:21 | やるー
昭和26年に亡くなった親父が、もしこの世に訪れる
ことがあったら、なにに驚くだろうか。

兄弟夫婦が昨日集まった折、そんな話題を提供した。

親父が亡くなった時、50歳だった。
高校の校長をしていた。
今生きていたら111歳。戦前戦後を教師として、激動
の世を過ごした。

私は当時、高校1年生で、長兄だから、一番親父の存
在を確かめられる近さである。

親父は亡くなる寸前まで戦後の教育制度改革に関わっ
ていた。
新制度誕生にかなりの苦労をしていたのを覚えている。

戦後とは、我が国が大変革を試みた明治維新のに次ぐ
国家の脱皮であった。

職業的には、親父はまず、6・3・3制度がうまく続
いているか、興味があるだろう。

新学制制度がそのまま、続いていることへ、「まだ、
改正しないのか」と親父は思うか、どうか。

今の医療、年金制度は1961年(昭和36年)から、スタ
ートし、皆保険、皆年金が実施された。

それ以前はどうしていたか歴史を調べた。

健康保険は1922年(大正11年)に制定されていた。
ただし、労働者のみが対象であった。
1938年(昭和13年)に、市町村単位の健康保険が
されている。


現在の保険は世界の先端を行くものだが、50年の歴史
を数える。
皆保険、皆年金は、親父は知らない。

医療保険が世界に冠たる長寿国にのしあげたのは、論を
またない。
ただ、いま膨れ上がる医療費に国も国民も頭を悩ませて
いる。

年金で、会社定年後もめしを食っていけるとは、私自身が
いまだ信じられない思いである。

これは、親父も驚くであろう。

そうやって勝つんだ 《なでしこ》

2011-07-18 10:33:10 | やるー
私はサッカーに対する偏見をやめた。スポーツ
のなんたるかも、見直した。目からうろことは
このことだ。生きる力がさらに湧いて来た。そ
れほどあなた方のやったことは、素晴らしいこ
と。年寄りにも希望を与えた。

PK戦で、顔面蒼白のアメリカチーム、笑顔の
《なでしこ》。これは日本が勝ったと思った。

アメリカは、入れようとしてゴールをはずす。
日本のキーパーはシュートの瞬間まで相手の心
理状態まで、読んでいた。結果は歴然。

これまで、PK戦とはなんと残酷なプレーと思
っていた。蹴る方が有利というか、キーパーは
磔に遇っているに等しいと思っていた。

ところが、あの四角い中へどこへ入れてもいい
はずが、アメリカのなかにシュートで金縛りに
遇った選手もいた。蹴る方がシュートの前に負
けていた。


よくマスコミは身長差を比較の対象にしてい
るが、スポーツで背が高いから有利、はあるだ
ろうか。柔道しかり、テニスしかり、ゴルフし
かり。バレー、バスケットでも、雲をつくよう
な巨人選手もいつか姿を消している。

スポーツ選手の優劣は身体の動きであり、頭の
使い用だ。頭の使い方が悪い選手は伸びないし、
勝負に負ける。

特に、頭の使い用が悪い選手は、練習に何時
間かけても、すばらしい結果は生まれない。

昔、野球の練習で<千本ノック>があった。千
本もノックを受けなければ、上手になれない
のなら、野球をやめた方がよい、と進言した
い。

その競技を徹底的に研究すること。君は競技
の歴史を知っていあるか。何故そのルールが
そうなったかまで。

澤選手のあの動きはどうだ。サッカーを知り
つくしている。いつも得点の要に澤選手がい
る。何故だ。身長差ではない頭を使った動き
だからだ。

大活躍の女子と比較して男子のサッカーはい
つ見ても、はがゆい。情けない。ボールをあ
っちやりこっちやりで、面白くない。偏見が
募るわけだ。研究が足りないのと違うか。一
度、《なでしこ》に教えを乞いにいったらど
うだ。