もう20年も前の上野千鶴子さんの
著書「きっと変えられる性差別語」
を書棚から引っ張り出した。
ジェンダーから生まれた差別語が次
々出て来て興味深い。
わたしのようなじじいはジェンダー
の標的にされる年代でもあるから、
思い当たる言葉ばかりである。
例えば今は倉庫にしまわれた言葉に
母国、母船、母校がある。
いまでも、ひょいひょい使われる「女
性の目」、「女性の気配り」、「女房
役」(キャッチャー、官房長官)。
女性パイロット、女性署長、さわやか
第一線も表現としてある。
何があかんのかというと、全部男から
出る言葉、女性はこんな人ええなあ、
という気持ちが入っている。
女性からいわせると「おお、気持ち悪」
と思わせる言葉が《性差別語》なのだ。
著書「きっと変えられる性差別語」
を書棚から引っ張り出した。
ジェンダーから生まれた差別語が次
々出て来て興味深い。
わたしのようなじじいはジェンダー
の標的にされる年代でもあるから、
思い当たる言葉ばかりである。
例えば今は倉庫にしまわれた言葉に
母国、母船、母校がある。
いまでも、ひょいひょい使われる「女
性の目」、「女性の気配り」、「女房
役」(キャッチャー、官房長官)。
女性パイロット、女性署長、さわやか
第一線も表現としてある。
何があかんのかというと、全部男から
出る言葉、女性はこんな人ええなあ、
という気持ちが入っている。
女性からいわせると「おお、気持ち悪」
と思わせる言葉が《性差別語》なのだ。