いまさら人に聞けない話も

地下鉄に乗ったら、大概スマホを見てい
る。本や新聞を読む風景はもはや見当た
らない。

スマホには、いろいろな機能がついてい
る。最近も録音機能を見つけた。

フルートの一人重奏をカラオケ店でやる
には、これだ。ｐｃは持ち運びが不便。

スマホにはなんでも聞く。

いまさら、人に聞けない話もすぐ答えを
だしてくれる。

ｐｃもあるが、スイッチを入れてからし
ばらく時間がかかる。


段々、人付き合いが薄くなる。人と話す
機会も減って来た。なにより、音声で注
文できるのは簡単。

スマホを触り始めて１年半。こんな便利
な道具を、早く手にいれるべきであった。

風呂で「ひろのば体操」

風呂で足の裏を指を丹念に洗う。
気がつくのが遅かったが、知ったからに
はすぐ実践。

NHKの「ガッテン」で足の〈浮指〉につい
て取り上げていた。

足の裏に絵具か墨を塗って足型を取る。
その時、指の部分がうつらない、指がな
い状態で空白になる状態を浮指とみる。

女性で８０％、男性で６０％にみられる
現象という。その結果、ひざ痛、頭痛、
肩こり、腰痛などを招くというからただ
ごとではない。

浮指を軽減する方法として足の指と指の
間に手の指を全てはさむ「ひろのば体操」
が紹介された。

最初は痛いが、すぐに慣れる。

「きくち体操」という本の”こしまき”
にも「頻尿も改善」とあったので、先日購
入。ここには「足の指と握手」と勧める。

私の場合、外反母趾の軽減が目当てだが、
効果は急がない。ほかに身体の改善に役
立つなら、なんでもしよう、と思うだけ。

手遅れなんて思わない。

美人先生は「あはは」とのみ

昨年のdesk plannerを開くと筋肉
痛とのたたかいが書いてある。全く、
損をした一年でありました。

四条烏丸のクリニックへ行って、美人
院長になにか話さなければと思い、
「お陰様で、昨年苦しんでいた筋肉痛
が治りました」とつぶやいた。

「良かったですね」と一言。

次いで、「年寄りの身体の使い方を間
違っていました」

「あはは」先生は笑っておしまい。

「どうして」と続きを聞こうとしない。


あれから、身体が軽くなったし、筋肉が
自在に動くようになった。

やっぱりね、考えて身体を研究したもん
ね。

力を入れずに、打つ方法でまっすぐボー
ルを飛ばす方法も会得したもんね。

次は足裏作戦や。ねらいは大きいぞ。

足の裏をひたすら洗います

歩くとき、足の指のこと、土踏まずの
ことなど、皆さん考えたことあります
か。

風呂で足の指を丹念に洗っていますか。


足の裏はあの小ささで、何十キロもの
体重を支えています。身のうちといえ
ど長い間、お世話になっています。

ですが、大事に思ってなかったですね。

そのためか、私はいま外反母趾になっ
ている、左足は下肢静脈瘤で血管が腫
れています。

長い間、放っておいてごめんね。

それで感謝をこめて、風呂で足の裏を
洗っています。
足の指を一本、一本丹念に洗っていま
す。

洗うというより、磨いています。


どんな効果があるの？

すぐ、効き目を聞く。

ただ、ひたすら洗うのです。ついでにマ
ッサージします。

気持ちいいいです。

続いて、ふくらはぎを洗います。揉みます。

それだけです。

入浴時間は普段とあまり違いません。

湯舟で、ただボーとしていません。
ひたすら、こすっています。

　　　　　　ちゃっぽん、ちゃっぽん。

大股に歩けば、安定感

私は歩くのが苦手。散歩に一時間とか、1万
歩とか、人ごと。

だから、ボールを追いかけるのも遅い。


接骨院へこのところ毎日通う。猛暑の中も行
くものだから、院長が感心していた。

京都はどこにいても暑い。接骨院は冷房が
効いているし、トレーニングを一度さぼると、
癖になる。


ランニングの成果を挙げようとマシーンで走
っていたが、速度を変えずに大股歩きに変更
した。

気が付かなかった。
ランニングには小走りがいいと、ちょこちょ
こ走っていた。

実際、街歩きでも大股に歩くとランニングよ
り安定感がある。階段下り練習にスピードが
出て来た。



老人は次第にちょこちょこになるというから、
こわい、こわい。

AIに働かせればいい、という考え

AIが進んで、いずれ人間が働ける
場が少なくなる時がくる。その前
に。

「なぜ、人は働かなけれならない
　の？」

NHKの「ちこちゃん」流にいえば、
働くことについて質問。

「ニート」はあかんのか。

古代ギリシアで、労働は奴隷にに
なわせればいい、という考えがあ
った、という。

AIに働く場をいずれ奪わるのなら、
AIに働らかせればいい。

そうか。AIは人でないからな。

AIが稼いだ富を分配できるように
すればよい。

そんなこと、できるのか。

五山送り火をマンション１１階から
見たが遠くて小さかった。

人工知能に職を奪われる

人工知能・AIが人の代わりに仕事をする、
時代が来るという見方はなんとなく理解
していた。

「ところさん。大変ですよ」である。
人間と同じ振る舞いができるロボットの
「汎用AI」開発のめどがたったという。
時期は２０３０年以降とか。

そうなると、働き手として人間よりロボ
ットまたはロボットのような働き手が断
然有利になる。

また、ロボットを所有する資本家のみが
所得を得て、人間は一割くらいしか労働
で稼げなくなる。

「ところさん」は私の合いの手だが、14
日の朝刊に文化欄には驚いた。

タイトルは[AIと労働]。

駒沢大井上智洋准教授の考えによると、”
なんでも考えるロボット”によって「脱労
働社会」が出現するのではないかという。

そうなると社会の仕組みもがらりと替えなけ
れば」ならない。
いや、代わらざるを得ないのか。



いやはや、８０過ぎの老人がついて行くのは
大変だ。

後半はまた。

病気を予防する食べ物

なにを食べたら病気を予防すること
ができるか。
この種のテレビ放送は見るが、実行
することはなかった。

本当かな。疑う前に一度食べてみる？

結論をメモしたら次の通りだった。

血糖値を下げる効果ーマイタケ。
認知症予防ーカマンベールチーズと赤
ワインまたはビール。
不眠予防ー寝付けない、途中で目が覚
める、そのまま起きている。効くのは
水だし緑茶。
老眼ーホーレンそう。
肩こりーアボガド。豚肉で巻いて焼く。

シナモンが効くのはなんだっけ。

このうち、肩こりはないが、アボガド
を豚肉を巻いて焼くレシピはおいしそ
うだからやってみよう、

食べ物ではないが、高血圧を下げる合
谷（ごうこく）揉みはテレビを見なが
ら実行したら、たちまち効果が表れた。
血圧測定での前に実行してみよう。
（合谷のツボはヒトサシ指と親指が交
わる部分）

認知症予防でビールや赤ワインが飲め
ないのは、どうする。

不眠に「水だし緑茶」はええ？だが、
これもやってみよう。

自分を年寄り扱いをする間違い

カンテレの「よーいドン」という番組
に登場した鉄工所のバリバリ営業マン
は、なんと９０歳。そのほか幹部クラ
スも７０～８０歳はざらで、若者や女
性社員と肩を並べて働いている。

私の年代では大半が６０歳で定年を迎
え、多くは能力を持ちながら、なんと
なく年を取っていく、またはいった。

会社も国もそして自分も実にもったい
ない人生を過ごしている。余力は一杯
生かそうとせずにいる。

鉄工所のシニアたちは、昼間船のエン
ジンになる火の塊を相手に働き、終末
にテニス、ゴルフを楽しむ。

かれらシニアはギブアップしない。

営業マンの９０老もぎっしり知識と経験
を積み上げての行動力を持つ。年寄りだ
からという甘えは彼我にない。

恐るべし。

思うに、我々は必要以上に人を老人扱い
していないか。人にも自分にも。

団地でプール開放

夏の太陽が照り付ける。いつまで続
くかこの暑さ。



私のマンションの庭には市内で珍し
い噴水付き子供用プールがある。毎
年住宅祭が開かれると同時に開放す
る。

住宅祭の夜は、大人はビールパーテ
ィー、子供は花火で遊ぶ。

私はマンションが造られてからの住
人で45年ほど過ぎた、管理組合の理
事長も３回勤めた。

建物のぬしみたいだが、一人で３ｌｄ
ｋに住み、別に不便も不満もない。

夕べは久しぶりに住人の一人でかつて
のテニス仲間に会う。私にはひ孫が生
まれた、孫が大きくなったなど報告す
る。

年をとるのも、当然だと飲めないビー
ルで口を濡らした。