人名、出てこない

私はこうしている。

人の名前が出てこない場合。
確かめてから、メモする。

忘れたままにしない。

書くことで脳に記録させる。
大概、これでその人の名はすんなり
出てくるはずだ。

メモは捨てる。

曲名、忘れた。とくに外国語。

「エストレリータ」

「エ」と覚える。「Ｓ」でもよい。

眠っている脳細胞を起こしてやる。

メモは捨てる。

スポーツと同じ

車の運転は、移動手段が目的だ
が、一方でスポーツでもある、
と思う。ドライブの意味を考え
れば、単にスーパーへ行くため
の道具でないことが分かる。

シニアの事故が目立つものだか
ら、私の友人もキーを取り上げ
られている。

良く抵抗しなかったものだ。

私は京都ではわずかしか運転し
なかったが、上越へ来てから毎
日車に乗っている。

そして、漫然とハンドルを握っ
っている訳でなく、どこを走る
にしても運転の意識を絶対はず
さない。

交通ルールはきちっと守る。例
えば交差点で黄色になってから
の突入は絶対しない。

地方の道路では道幅が広いのに
信号のないところがある。こん
なところで右折するときは、直
進車が渡り切るまで、辛抱強く
待つ。

といって、右折する時はリズム
に乗る。後ろの車にいらいらさ
せた、落第だろう。

交差点で車の動き、人の存在は
一目で見極める。

だから、スピードは抑えるのが
当然。

ここで、動体視力が劣ってない
状態が重要になってくる。

動体視力はテニスのボレーで鍛
えることができる。

スポーツに見立てると、とくに
年寄りは運転の練習を続けなけ
ればならない。

アクセルとブレーキを間違える
なんて論外だ。はなから運転の
練習をし直すことだ。

練習なしにスポーツは上達しな
い。車もおんなじだ。

免許返上すると・・

車の雑誌「Jaf Mate」１月号に
免許返上した後の極めて興味ある
データを載せている。

「運転をあきらめた人は、あきら
めなかった人に比べて、要介護状
態になる確率が約８倍になるデー
タがある」と。

さらに認知症の罹患率も「運転を
続けたグループの４％に対し、続
けなかったグループは１２％にな
った」と。

自主返納は、運転のリスクをとる
か、人生のリスクを取るかの重い
選択でもあるといえると同誌はい
っている。私の感想は次にー。

グラウンドゴルフ

以前、上越市に遊びに訪れていた
ころ、シニア向け高齢者のビレッ
ジで、初めてグラウンドゴルフを
体験した。

なるほで、シニアに向いたスポー
ツだ、と認識した。

ボールをクラブで打つゴルフ方式の
競技は、ゲートボールが知られてい
るが、ほかにもたくさんある。


場所は冬以外は空き地を利用し
てできるが、天候が悪い時や冬
季は屋内にかえる。

競技はいたって簡単で、８つの的
を何打でいれるか、各的ごとに競
う。

ビレッジでは、クリニック予定の
部屋を利用していた。

部屋は「お医者さんやーい」の状
態で、その代りグラウンドゴルフ
で身体を鍛える、というわけか。

的に向かっての打ち方などを教え
てもらいグラウンドゴルフなるも
のをやらせもらった。

結果は8人中最下位。
当たり前や。初挑戦だもの。

次も来てくださいと誘われたが、
テニスもありますしなあ、と言葉
を濁した。



　

溜まる薬

がんも末期の身内にコレステロールを
下げる薬が与えられていた。さらに、
段ボール一杯の薬が見つかった。

新聞にこんな投稿があった。

人間弱いところがあると、医院から処
方される薬が増える。

問題は増えた病が治った時、薬をいつ
やめるか。

例えば、高血圧の薬は血圧値が下った
から、といって医師は容易にやめさせ
てくれない。

薬をを飲んでいるから血圧が下がった、
安定していると医師に言われると返す
言葉を失う。

だから、飲み続けるか、薬を捨てる。、

私も血液サラサラの薬を飲んでいるが、
飲むべきかどうかを内科の医師に尋ね
たが、飲むべしとの即答はなかった。

以後、飲んだ方がよさそう、との勝手
な解釈で飲み続けている。

どうしたものか。

医師や薬剤師並みに研究をするのが答
えなのか。

土日はソフトT

新潟の気候の悪いのがよく分かるこの
ごろだ。
でも、日曜日にはソフトテニスが体育
館でできる。金曜日は屋根付きのテニ
スコートで硬式をする。

ほかにも、テニス教室があり、恵まれ
たテニス環境をつくっている

ようやる、というのは金曜の仲間。
彼は富山は魚津の出身で東日本大震災
を体験している。私よりも１０歳若い。

でも８４のじじがテニスやトレーニン
グに励む姿を見るうち「負けていられ
ん」となったとか。

確かに私は年を忘れた運動をやってい
るのかも知れない。

これも、いつまでも足腰が原因で行動
が狭まったり、けがをしないためにや
っていること。

スポーツをしている間、余計なことは
一切考えない。それがいい。

年賀状は「緑」中心

年賀状はいつも、京都の風景を
中心に、はがきという狭い敷地
に１０枚以上の写真を集めて作
っていた。

今年は6月に上越市に引っ越した
ので、どうしようかと考えた。
それで、京都の風景集はやめた。

代わって、これまで撮りためた中
から１枚を選び、文面を綴る。

今年選んだ写真は石清水八幡宮境
内に繁茂する大木の群れ。

緑の多さと大きさに圧倒された。
文で「地球温暖化防止に一役」に
ついても触れた。

これで、これで年が越せる。

京都と比べて

次第に寒波が北から迫って来ている。

私は暑さよりも寒さに弱い。
今のところ、上越市でも陸地に積雪
は見られないが、そろそろかと覚悟
している。

雪があると上越市と、雪のない京都
とどっちが寒いか。

雪が降る上越市が寒いのではないか、
と多分大方の予想だろう。

でも、京都の寒さは冷たい感じで、
芯から冷える感じ。

だから、よっぽどの用事がない限り
外出は控えてきた。

部屋の中では暖房次第だから、一概
に言えないが、寒さ対策次第となろ
う。

昔、お寺に住んでいた時は寝床に雪
が舞い込んでいた。

それでも、布団の中にいれば、凍え
ることはなかった。

若さだったからだろうね。

今のように、痩せていては寒さが身
にしみる。

だからというつもりはないが、寒い
所では太っている人の方が生き延び
るには有利と思うのだが。

でも、上越市はテニス教室やスポー
ツクラブが充実しているしているの
で、よかったと思う。

外が寒けりゃ、身体の中からエネル
ギーを燃やすのもいいか。

上越に新武道館

上越市に「謙信公武道館」が出
来た。

相撲、剣道、柔道、弓道、空手、
テコンドウ、なぎなた、少林寺
拳法、太極拳、相撲、空手、ス
ポーツチャンバラ、合気道など
の拠点となる武道館のお披露目
が１日あった。

とにかく立派な体育館というほ
かない。

私が興味を持ったのは、三十三
間堂並みの通し矢ができそうな
遠的道場は６０メートルとのこ
と。

この日は篠原信一さんのトーク
などがあり、大勢の観覧者で賑
わった。