人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

英語で唾は

2020-05-30 08:42:34 | 音楽
日本の新型コロナ対策がうまくいっ
ている、と海外の評判をテレビが報
じています。

日本人は、平生からマスクをつける
習慣があるほか、普段から手を洗う
など清潔好きでもあります。
さらにあいさつでハグやキスはしま
せん。

これに加えて言語の違いの指摘があ
ることも知りました。
例えば英語で「th」を使った時など。

確かに、日本語でth という発音は
ありません。
ですが、どの言葉でも大声でしゃ
べれば唾飛びませんかねえ。

やっぱりマスクしたほうが無難なよ
うです。

ほほえみ

2020-05-26 06:40:50 | 音楽
プレゼントするものがないのです
けど・・・

あなたには、ほほえみがあるじゃ
ない。

瀬戸内寂聴の本を読むと「顔施」
という言葉が心を包みます。

しかめっつらの反対はほほえみ
です。

いまは、すべての人はマスクをし
ていますから、口元は分かりませ
んが、穏やかな表情は目、言葉で
も気持ちが伝わります。

「体の調子はいいですか」

心施。やさしい言葉で声をかけ
る。

寂聴さんは、いまが最低とは思
わないですが、ボールのように
後は飛び跳ねるだけ、と昨日テ
レビで言っていました。


動かぬ親父

2020-05-23 10:13:14 | 音楽
入院を控える母がいるのに、なに
もしない父。こんな相談に美輪明
宏さんは『明確な答えはないしな
あ」と答えていました。

結婚40年だということなので、同じ
年代だし、私なりに考えました。
父親が最近覚えたことは風呂掃除
とコーヒーを入れることだったとい
うからほんまになにもしない男が迎
える大きな問題が、妻の入院と家事
のようです。

ここまでなにもしない男に仕上げ
た裏には、奥さんがなにもかもし
ていた、あるいはさせなかった夫
婦の歴史があります。
なにも父親一人がぐうたらと決めつ
ける訳ではありません。

数年前、妻を亡くした私の友人が、
老人ホームの一種「サ高住」に入り
ました。食事作りが大変だったらし
いのです。

食事作りはホームに入ることによっ
て一時的に救われたとしても、今、
彼は身体があっちもこっちも悪い
状態で入院しています。

「不摂生がたたった」と言っていま
した。

老人は年々身体に不調がでます。そ
のまま放置すると、重大な病気にいた
ります。

友人が気をつけなけばならないこと
は、食事と健康全般のことでした。

なにもしない老人がいまさら食事作り
に苦労することはありません。スーパー
やコンビニに行けば出来合いを買え
ます。

それよりも、妻の病気のことを調べる。
ごみ屋敷にならないよう最低減の掃除
をする。認知症にみられなうよう身だし
なみに注意するなど、することは多いで
すね。
全部人のうちのことでしたかな。







コロナ後の変革

2020-05-22 10:28:07 | 音楽
コロナで世の中しっちゃかめっ
ちゃか状態だが、この後の始末
が大変であることはだれしも予
想する。
今日もテレビで、学校の9月入学
があるかないかで論争をしてい
た。

これも、予想されるコロナ後の”世
の中大変化”のひとつだろう。

9月進学より、もっと大変革を日本
人は体験している。大戦で連合国
に敗れたわが国は軍国主義から
民主主義に変わった。

世の中をほとんど全部入れ換えた
ものである。
私の年代はまだ子供だったから、
「こうしなさい」と言われれば、従え
ばよかった。

しかし、学制を変えるということは
中学校や高校校舎のやりくり、先
生の養成、配置などから始めなけれ
ばならない。

私の親の年代が必死にやり遂げた。

そうか、大変革ということは戦争また
は革命、そしてウイルスが介在してい
る場合が多い。

別に驚くことではないが、寝ぼけた頭
が妙に働いた。





高校野球が中止

2020-05-20 07:04:04 | 音楽
いよいよ高校野球もかあ。
スポーツ界でも相次ぎ新型コロナ
のためにイベントが中止となって
いるが、夏の高校野球も地方大会
含め甲子園大会も中止されること
になった。


球児たち、学校関係者は覚悟してい
たと思う。だが、ショックは大きいだろ
う。

とくに私はおやじを含め二代にわた
り高校野球に関っていたので感慨も
深い。

まず、親父は戦中、戦後を通じて
府立高校の校長を務めていた。
同時に高野連京都府の会長を務
めていた。しかし、肝硬変を患って
いたので、校長現役で病死した。

そして私は大学卒業後、朝日新聞
社に入った。夏の高校野球は新聞
社主催でもあるので、地方勤務の
時は野球に明け暮れた。

高校野球は遠い話になっているが、
夏の熱い太陽を背に、スタンドを駆
け巡った思い出は忘れられない。













歯の定期検診

2020-05-18 20:00:22 | 音楽
今日は歯医者さんの予約日だった。
駐車場はほぼ満杯。
いつものように診療が進められて
いるようだ。

実は本当は1か月、予約を遅らせ
てもらった。新型コロナウイルスに
ついて正体が分からない時だった。

歯医者さんは近接状態で検診が行
われる。「こわいな」という気持ちが
「先延ばし」を決めた。

コロナは決定的な治療薬が見つか
っていない。関心事はいつ第2波が
くるか。

テレビは連日よくないデータで溢れ
ているし、今日の検診は無事終わっ
ても落ち着かない日々が続くかと思
うといやになるなあ。







老いと杖

2020-05-16 09:21:21 | 音楽
「杖は使いたくない」との90歳女性
の人生相談に答えた上野千鶴子先
生の答えは。

眼鏡、車いす、入歯など、老人だけで
なく、年代は若くても補助器具を使用
している例はたくさんあります。

鏡に映るあなたの姿はだれが見て
も老いた女性です。
「いつまでも嫌だから使用したくな
い」と言っておられますか。

「嫌なものは厭」というこだわりは、
体力も気力もあればこそのことば
です。

加齢に抵抗しているとこれから先、
益々つらくなりますよ。


はい、分かりました。(ぼそっ、85男)


 





立ち止まる

2020-05-14 07:15:29 | 80はミステリーゾーン
瀬戸内寂聴さんは98歳を今日
迎える。いつもなら家中、祝い
の花で埋まるのが、今年は数え
るほどしか花は届かないそうだ。

行事もすべてやめているので、
写経も法話もない。

その代り、一年で一番美しいと思
われる5月、家は、まばゆいばかり
の光に覆われている。(「寂聴、残
された日々」14日付けから)

天使人語にも、休校中の小学生
の娘と会話ができる機会が増え、
大人同士の話のようになった、と
あった。

自粛生活が続くなか、家族の会
話が増える。ちょっとした思い出
を振り返るのもいいではないか。

あのこと、覚えている? と声を
出して。天声人語氏の提案だ。

いつも前を目指す人生、立ち止ま
ってみるのもいいかな。じいさん
はいつも立ち止っているけど。




小蠅1匹

2020-05-11 17:16:10 | 音楽
3日前から我が家に小蠅が1匹
居候している。

濡れぞうきんを手に追いかける
が、近づくとあっという間に逃げ
てしまう。

前ならキンチョールでひと吹き
だった。一発のために薬品を買う
のはもったいない。
だから、共存は続いている。

蠅の住家は多分近くの共同ゴミ
捨て場だと思う。今日は日本国中、
夏のような暑さだった。

繁殖しなければよいが。









「いちほの会」は

2020-05-10 08:10:03 | 音楽
いちほ。あの人の名だ。
「一穂」 と書く。
素敵な名だなあ、と思った印象は
いまも変わらない。

だが、今日新聞で出会ったのは
「いちほの会」であった。
ひと欄で登場した社会福祉士の紹
介記事で、「いちほ」は一時保護所
の略称であった。福祉士は保護所
のあり方を考える会を立ち上げた、
とあった。

虐待などの理由で保護する必要が
ある子供が最初に入る一時保護所。

「いちほの会」は職員やかつて保護
された人たちが参加して実情や課
題を話し合う。

社会福祉の問題や話題はコロナで
くぎ漬けの世で、失礼ながら無視さ
れ勝ちだ。それを拾って記事にする
のが、新聞の役目だ、と思う。