人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

漫才で村起こしーぴかり

2017-11-26 14:10:48 | 80はミステリーゾーン
今では数少ない「村」へ行って
村を盛り上げる即席漫才を披露。

テレビで漫才師の底力を観た。

二組のうち、一組は「トレンデ
ィエンジェル」 行き先は山梨
県の小菅村。人口7百万人余り
山村だ。

村には郵便局と中学校商店はわ
ずか3軒。ワサビが特産のほか
目だったニュースは見当たらな
い。ここで、漫才の二人は取材
を開始。

ここで、もし私にルポをしなさ
いと言われたら。

なんでも字にできる私なら、村
の歴史から入る。慣習を取り上
げる。村を出て行った人たちは
どこへ行ったか何をしているか、
書くことはいくらでもありそう。

だって、社会学を勉強している
もの。だけど、面白くない。

漫才ではどうまとめるか。興味
津々。


数時間の後、漫才を見に村人が
集まった。

「この人が村長なら、私でもで
きる」といって笑いを一発。

村長の特技はカラスの鳴き声と
知ると、村長に鳴いてくれと、
漫才に引き込む。
自分の薄毛も話題に溶け込ます。

短い時間だが、これも村の特長
を入れ込んだ、立派なルポであ
った。拍手 👏


知らいことはまずスマホ

2017-11-24 22:17:53 | 80はミステリーゾーン
近頃の新聞紙面をみていて感じ
ることは「おもしろくないなあ」

広告も立派なニュース源。景気
の浮き沈みを知ることができる。
これも「なんかなあ」

テレビもお笑い芸人とサスペン
スばやりで知恵がないというか
「もうひとつやな」

マスコミが退潮なのは、商品に魅
力がないからで、このままでは、
じり貧まっしぐらだぞ。と思って
いたら池上彰さんが「チバニアン」
の報道で朝日の報道が「不親切」
とばっさり切っていた。


「チバニアン」について、なんだ
か分からんなあと思っていたら、
池上さんは記事に具体性がないし
不親切だと解説している。

なんだ、新聞が悪いのか、と自分
の勉強不足を棚に上げるのだが。

難しい事柄はより一層分かりやす
く書かないとスマホに太刀打ちで
きないよ。

最近、知らないことはまずスマホ。
気の短い年寄りもスマホに頼る生
活に変わっているのだ。




お東前のホテルに泊まって

2017-11-23 17:08:01 | 80はミステリーゾーン
富山県の末寺の住職になった甥
を京都駅地下パルコで祝ってそ
のまま私も一行の宿、東本願寺
近くのSホテルで泊まった。

京都に長年住みながら、京都駅
前に泊まったのは初めてであっ
た。富山の一行は甥のほか、妹
夫婦。

駅の地下街は観光客でどの店も
いっぱい。なかで、空いたテー
ブルを見つけて入る。

ホテルはなんと畳の部屋で4人
が寝られる。部屋にはユニット
バスがあるが、最上階に比較的
大きな浴場がある。

翌朝、バス一台分の外国人団体
が入っていたので、浴場はそれ
だけの広さが必用だと納得。

ホテルは朝食がついている。
何回か入れ替えの後、我々もテ
ーブルつく。

バイキング方式の和食もなかな
か。うまいコメが炊いてあった。

私は朝食後帰宅する。家のテレ
ビは休日用の番組で、嵐山、清
水寺など紅葉を空から、ルポし
ていた。どこも紅葉真っ盛りで、
沢山の人が詰めかけていた。

東本願寺では報恩講が営まれて
いる。

21日からお東は報恩講

2017-11-18 20:26:32 | 80はミステリーゾーン
東本願寺は2日から28日まで
一年間で最大の行事、報恩講を
営む。

雨が上がった18日午後、本願
寺前へ行ったら、いちょうが夕
日をあびて見事な黄色で烏丸通
りを彩っていた。





21日に、富山県の末寺の住職
を継いだ甥が両親とともに、本
山の東本願寺へやってくる。

お祝いをしようと思っている。


努力次第では長生きできそう

2017-11-16 20:44:04 | 80はミステリーゾーン
今年も二か月を切った。
筋肉痛に悩まされた年であった。

これまで、いろいろな年があっ
たが、がんとのお付き合いは区
切りがついたようで、誠にラッ
キーである。

がんに比べると、筋肉痛で命を
奪われことはまずない。

また、叫びたい。

命あってなんぼのもん。
命さえあれば、大儲け。

ところで、古巣の社内報に出て
いる死亡欄をみると、長寿を全
うされる方が多くなったよう。
誠にめでたい限りである。

私も、自分がいつ死ぬかは、天
命と思っていたが、努力次第で
は長生きできそうとの考えに変
わってきている。


南禅寺の紅葉いま見ごろ

2017-11-15 22:12:03 | 80はミステリーゾーン
毎年紅葉の季節になると、数あ
る名所から、どこへ行こうかと
迷う。

今年のもみじはきれいだとか。

今年は南禅寺へ行こう。

やはり、有名な三門の近くにあ
る天授庵に足が向かう。







庭から南禅寺三門が見える。
多くの人が上がっている。

紅葉はいまが盛りかどうかは分か
らない。いつか見た時はもっと赤
かったように思う。でも、美しい。


テレビでおなじみの水路閣は人気
スポット。資料の本によれば、上
を流れる水は、今も発電に使われ
いるそうだ。










無痛だった胃の全摘手術

2017-11-08 16:54:15 | 80はミステリーゾーン
病院の外科で大手術を受ける時、
なにが心配かというと、手術の
成功の有無だろうが、術後の痛
み。

20数年前受けた胃がん手術で
は、術後の痛みでなんども看護
師さんを呼んで痛み止めの注射
を打ってもらった。

ところが、7年前受けた胃の全
摘では術後の痛みは全くなかっ
た。

手術の夜はぐっすり眠れたし、
2週間後退院するまで、痛みは
なし。

その訳は、「硬膜外腔(こうま
くがいくう)」による麻酔方法
にある。その方法は、脊髄の外
側にある硬膜外腔に針を入れ、
麻酔薬を注入する。

無痛分娩での硬膜外腔麻酔によ
る事故は時々起きている。

大病院には麻酔科があるので、
滅多に事故を起こさないとか。

患者にとって手術による痛みは
耐えがたい。

医学の進歩は手術の世界でもあ
るだろうが、患者が直接手術を
見る訳ではない。患者はひたす
ら痛みがないことを祈るのみ。

医学の進歩を感じた体験は、私
は胃の全摘手術の時、退院する
まで無痛であったことだった。


秋色の龍谷大学で学園祭

2017-11-05 20:32:31 | 80はミステリーゾーン



秋真っ盛りの5日、京都へはた
くさんの行楽客が訪れたが、家
の隣、龍谷大学では秋の学園祭
の龍谷祭が3日間あった。



キャンパスの数少ない樹木も、色
づいている。

校門をくぐると、クラブなどの飲
食店が並ぶ。





マンドリンクラブは、教室で子
供たちに弾き方を教え、釣り部
の部屋では子供がなにかを釣っ
ていた。

もう何年も続く我が行事でもあ
る龍谷祭、学生たちの年齢は孫
たちと同じ。彼らも学園祭を楽
しんでいるのだろうか。



「けもの食いする友人」

2017-11-04 09:58:20 | 80はミステリーゾーン
新聞に食事のマナーで相談があ
った。答えるのは美輪明宏さん。

まるで動物のようのような早食
いで音を立てて食べる人。

恥ずかしい、と思い、一緒する
海外旅行も断った。

三輪さんの答え。
あなたの立ち居振る舞いについ
て、他人が見れば・・・ご自身
についても謙虚に考えた方がよ
ろしいではないか。

傲慢になっていないか、それを
考えることこそが、マナーなの
です。

外国によっては、音をたてては
いけない国、音を聞かせる国な
ど文化もいろいろ。友人を受け
いれたらいかがですか。

相談者も「狭量」と思われてい
るようなので、その思いをふく
らませてください。


ジュディー・オングさんの版画も

2017-11-02 18:59:07 | 80はミステリーゾーン
東本願寺の飛び地境内・渉成園
(枳殻邸)の秋の特別公開が5
日まで開かれているが、企画の
一つに歌手のジュディー・オン
グさんの木版画が展示されてい
る。

2日は見事に晴れあがり、早速
庭園と木版画を観に行った。

枳殻邸は何度も訪れているので、
真っ直ぐ邸内へ向かう(逆コー
ス)。

ジュディー・オングさんは木版
画家としても知られる。

枳殻邸は、「駅前にこんな庭園
があるのか」と初めて訪れた人
は、その静寂なたたずまいに心
を打たれる。

寄贈された作品は園内の「回棹
廊(かいとうろう)」を題材に
2010年の作品。

縦1・1メートル、横1・5メ
ートルの大きさ。

廊を中心に紅葉、松の木と赤と
緑が一気に目に入って来る。

「わ、きれい」

思わず声を出した。

邸内は撮影禁止なので、実物は
お見せできないが、木版画の美
しさを見てから、園内を鑑賞し
た。