河瀬直美監督が自ら撮ったドキュメンタリー映画「玄牝」を観た
。産声を上げたばかりのわが子を抱きながら「生まれてくれてあ
りがとう」を繰り返すお母さん。
ここは愛知県岡崎市にある吉村医院。「自然に産みたい」という
妊婦たちが、全国から集まってくる。院長の吉村正先生は2万
例のお産に立ち会ってきた。
妊婦たちは古びた農家の医院で、共同生活をしながら、出産の
時を待つ。薪を割り、スクワットをし、炊事をする。その表情は
大変明るい。
良い話ばかりではない。妊婦の中には、大病院ですぐに帝王切開
を迫られた話や赤ちゃんをおなかの中で死なせたことも伝える。
吉村先生は「生も死もすべて神様がきめること」と諭す。
映画は医院で起こることを淡々と描写する。妊婦もそれぞれ事情を
抱えているが、吉村先生も「もう、やめたい」ともつぶやく。
でも、すぐに「死ぬ直前まで産科医でいたい」と宣言する。
さて、映画はなかなか評判が高いらしい。観客の中には、男の姿
も結構いた。妊婦、出産の話は女の世界とばかりおと男は敬遠し
勝ちだが。
映画でも、男は妊婦の妻の手を握るばかりで、声は少ない。男の
役目は原因だけなのか。
男は、10か月余りに及ぶ、妊娠生活の末出産という大仕事を成
し遂げた妻をいたわり、妻とともに生まれたわが子をしっかり育
てあげるという大仕事が待っている。
。産声を上げたばかりのわが子を抱きながら「生まれてくれてあ
りがとう」を繰り返すお母さん。
ここは愛知県岡崎市にある吉村医院。「自然に産みたい」という
妊婦たちが、全国から集まってくる。院長の吉村正先生は2万
例のお産に立ち会ってきた。
妊婦たちは古びた農家の医院で、共同生活をしながら、出産の
時を待つ。薪を割り、スクワットをし、炊事をする。その表情は
大変明るい。
良い話ばかりではない。妊婦の中には、大病院ですぐに帝王切開
を迫られた話や赤ちゃんをおなかの中で死なせたことも伝える。
吉村先生は「生も死もすべて神様がきめること」と諭す。
映画は医院で起こることを淡々と描写する。妊婦もそれぞれ事情を
抱えているが、吉村先生も「もう、やめたい」ともつぶやく。
でも、すぐに「死ぬ直前まで産科医でいたい」と宣言する。
さて、映画はなかなか評判が高いらしい。観客の中には、男の姿
も結構いた。妊婦、出産の話は女の世界とばかりおと男は敬遠し
勝ちだが。
映画でも、男は妊婦の妻の手を握るばかりで、声は少ない。男の
役目は原因だけなのか。
男は、10か月余りに及ぶ、妊娠生活の末出産という大仕事を成
し遂げた妻をいたわり、妻とともに生まれたわが子をしっかり育
てあげるという大仕事が待っている。