帰港できない観光船

新型コロナウイルスが世界中で

蔓延しているなかで、恐ろしいニ

ュースが次々報道されている、

その一つが、オーストラリア沖で入

港が許されない大型観光船が複数

隻いることだ。

世界一周の夢は果たせても、帰国

してしてから船客たちは海から陸

に上がることを拒否されている。

どうするのだろう。

昨日テレビで、「羅生門」という映

画を観た。人間の本性を伺わせる

名作だが、一度見た覚えがある。

京都も人の心も荒れていた平安

時代、残る人間愛がほっとさせる

作品だ。

心配ごとのなかで、「海の中の一

滴」。

京都駅に厠がある

新型コロナウイリスの広がりで人々

は恐怖感を感じています。そのうち

の現象として、一時トイレットーパー

が店先から消えました。

トレットペーパーがないと、重大です。

かつて石油ショックの時起こった現

象と同じです。人々はスーパーなど

へ走りました。」

ところで、毎日お世話になるトイレの

こと知っていますか。

便所をtoilet,トイレと呼ぶのが普通で

すが、かつて公衆トイレはＷＣ（ｗａｔｅｒ

　ｃｌｏｓｅｔ）と言ってませんでしたか。

今公衆トイレの標識は絵文字で示さ

れており、男性は青の人、女性は

赤の人模様がトイレの入口に貼られ

ています。

東司、不浄、雪隠、厠などトイレの呼び

名は多くありますが、一番古い言葉は

「厠」らしい。なんでも奈良時代の古事

記にあるとか。

京都にいた時、京都駅で「厠」という文

字を見つけました。あれはトイレのこと

でしょうか。

東福寺には「東司」が使っていたままの

姿で見学できます。

足腰にいい

トイレの掃除を毎日することによって

得られるもの。これは沢山ある。

まず、足腰にいい。

最近、テニスの練習で足が良く動く。

これは私にとって、なによりも朗報だ。

年寄りのテニスは足の動きが頼りない。

簡単に取れるボールも手で取ろうとす

る。いいじゃないか、取れれば。

　（それでは理にかなっていないからあか

　んの）

ボールが落ちる所まで足を運んで打つ。

トイレ掃除は狭い場所なので膝まづかな

いと手が届かない。

雑巾を使っての掃除はトイレだけなく風

呂場、狭いながら廊下なども拭くとなる

と相当の運動量となる。

毎日の拭き掃除はしんどいが、足腰のト

レーニングになるすると、結構なエクサ

サイズではないか。

トイレ掃除の謎

トイレの掃除を毎日続けると、いい

ことが起きる、という。

トイレを掃除すると便器がきれい

になる。当たり前。

ここから始まって、毎日毎日掃除

する行為はなんだろう。

まあ、やってみい。

で、やってみた。

営業再開したが

スポーツクラブが営業を再開した

ものの、入りは良くないみたい。

いつもは常時満杯に近い状態の

駐車場に空きが目立つ。

やっぱり、新型コロナを恐れてい

るのかなあ、と思う。

2週間の休業中、従業員たちはひ

たすら消毒作業を続けていたの

だろうなあ。この日も従業員たち

はランニングマシーンを磨いてい

た。

でも、営業再開でほっとしたのは

利用者も同じだよ。これで、ウイル

ス騒ぎがおさまるとは思わないけ

れど、保菌者がクラブへ訪れない

ことを願っています。

戦後型の復興計画

せっかく巨額の復興資金を投じて
いるのに、人は戻って来ない。

御厨貴さんは東日本大震災後の復
興計画を「戦後」型という。
広範囲の被災地に平等主義的に復
興を試みている。

子供がほとんどいないのに学童施
設を作ったり、人が戻って来そう
もない所に住宅やインフラ施設を
設けようとする。

私は被災３年後に石巻地方を旅し
た。
そこで見たものは主に海岸べりで
右往左往するトラックの群れであ
った。
整地するばかりなく、数メートル
もかさ上げするのだという。

「ほんまに」　思わず壮大な計画
にため息をもらした。

土地が整備されたからといって人
はどれだけ戻って来たのだろうか。

御厨さんは人口減の「最先端」を
逃したと新聞で伝えている。

新しい復興の「縮小モデル」をつ
くるべきであったと、いう。そう
すれば、東北の人口減少時代の最
先端になれたはずだと。

「コロナ」問題、また予想される
巨大震災。心配のでっかさに、老
人はため息のみ。

貧乏神の好物

「金持ちになる方法」とか、「人に好
かれる人」など、面白いタイトルが並
ぶyou tube。
.今まで「私は間にあっています」
パスしていた。

ところが、例えば「金運」などは結構
面白い意見が述べられている。

私はかつて小説を書いて新聞で連載し
ていた。you tubeの内容を脚色すると
次のようになる。

貧乏神について。
貧乏神が街の通りを歩いている。
見ていると突然ある人家に入って行っ
た。その家はどうなるか。
貧乏になるのと違うか。
これが通説であろう。

私の意見はこうである。
その家の主はいつもぐちをこぼしてい
る。

家に金がないのは物価が高くなったせ
いだから、給料が低いからと文句を並
べる。

考えることは収入の低さばかりで、ま
すますけちになる。どうしたら、得た
お金を増やせるか、考えない。プラス
思考がない。

貧乏神は貧乏人のため息が大好物で、
次々吸い込む。愚痴を聞くのも心地も
いい。

そこで、貧乏人の家に忍び込む。貧乏
神が次々やってくる。
結果、その家は貧乏になって行く。

文句、愚痴ばかり口に出していると、
貧乏神が聞いていますよ。

コロナ接近

いつも行くスポーツクラブへ行っ
たら駐車場ががらんとして、１台
もなし。
帰ってからネットで調べると、期
限付きで「一時営業停止します」
とのこと。

いよいよこの静かな街にもコロナ
ウイルスの影が忍び寄ってきた。

さらに、　テニス教室はどうかと
いうと教室の閉鎖はなかった。

児童はどうしたのだろうか。

テレビはウイルス関係のニュース
ばかり流している。

どうなるのだろう、この国は、世
界は？