人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

善光寺への道

2015-04-28 21:30:45 | 80はミステリーゾーン
阿弥陀如来(前立本尊)を7年に一度開帳する善光寺へ
行って来た。
お寺へ行く道が楽しみでもあって車を走らせた。

上越市から長野まで約70キロ。高速道もあるが、
並走する国道18号はよく整備されているし、第一
道が広い。

ある地点で、目の前に赤倉山がどーんと壁のように
立つ姿が見事だ。もっと車を進めて道の駅では、

もっと輝くように立っていた。

さて、長野の街にかなり入ったところに善光寺が
あった。


本堂前に立つ柱は綱によってつながれていて、柱に
触れるとご利益があるという。


私はこのところ、神経痛が痛むが、柱に触らず線香の
煙を腰になすりつけもせず。

こういうの私には合わんのだな。

善光寺の参道はよく整備されていた。






春を運ぶ北陸新幹線

2015-04-23 22:21:25 | 80はミステリーゾーン
すっかり晴れあがった北陸路を駆ける北陸新幹線。
春を運んで来たかのような新スタイルの車両。

京都からのサンダーバードは朝早くから満席であった。
これも、新幹線へのステップであろうか。

金沢駅に着くと、とにかく沢山の人が行き来していた。
ニュースの通り新幹線ブームは本当であった。

新駅を確かめる時間は少なく、「はくたか」は発車した。
私の行き先は「上越妙高」である。

「はくたか」いわゆる各駅停車の列車だ。富山、黒部宇奈月温泉や
糸魚川に止まる。

茶系のシートは落ち着く。飛行機よろしく前の席の後ろ
側に広告の雑誌が入れられている。

新幹線は人家のあるところは防音装置で目隠しをして、
屋根のないトンネル状態なので、誠に味気ない。
しかも、新潟県に入ると本物のトンネルが長い。

でも、ところどころで右手に立山連峰、左手に日本海が
垣間見え、ほかの新幹線にない眺望を見せする。

失礼してトイレの内部を撮らせてもらった。

清潔。きれいだ。

「はくたか」は1時間余りで上越妙高駅に着いた。
従来の時間の半分である。
ツアー客らしい一団が降りた。え、 どこへ?

駅の2階から妙高山が見える。素晴らしい眺めである。





多角形の玄関口が工夫をこらしている。


外へ出るとゆかりの上杉謙信像が迎えてくれた。



高田の公園は季節の花で彩られて、すっかり春の装いである。








きらり きらり 声欄

2015-04-22 08:16:47 | 80はミステリーゾーン
いつもは、目を通すが、すぐに別のページに移る〈声欄〉。
でも、22日朝刊はひっかかったぞ。

『低投票率は「社会科の敗北」』54歳 教員
投書氏は社会科の先生。「社会科」は戦後に民主主義の担い
手を育成するために誕生したーとおっしゃる。・・・そうか。

女性が選挙権を得られるまで、血と汗を流した歴史を思い起
こしてほしい。

若い人ほど投票率が低い。選挙権を18歳以上に引き下げる。
社会科教育で選挙の大切さを教えるべきだ。

『血管細くても献血続けたい』21歳。大学生
血管が細くて採血されるのは5回に1回。いつも私は肩を落
として帰る。

大阪府内だけでも、千人分の血液が必要だ。どうか、一人でも
多くの人に行ってほしい。

献血出来た後とても気分がいい。早ければ、翌日には患者の元
の届くらしい。

『シニア世代 働くべきでない』という15歳の高校生に対し
『活用しないのは社会の損失』17歳 高校生
『社会貢献や自己実現も大切』40歳 主婦
『悠々自適で過ごしたいけれど』63歳 パート男性
『若者優先 高齢者は遠慮して』72歳 無職
などの意見を載せた。

灯をつけた15歳の高校生はしっかり社会科の勉強をしている。



懐かしい等持院というお寺

2015-04-03 15:35:11 | 京都の名所
京福電車(嵐電)・北野線の終点白梅町は、かつて小中学
校を過ごした街だ。街の並びはほとんど変わっていない。
ただ、電車は北野天満宮まで伸びていた。市内電車も西大
路通を走っていた。遠い昔の話だが。

等持院は、足利尊氏が夢想国師を招いて開いたとされる。

臨済宗天竜寺派の古刹で、足利歴代将軍の菩提所である。
元天龍寺派管長の関牧翁老師が描いたという屏風絵がひと
際目を引く。





見どころは庭園だが、夢想国師の作とあって、分からないが、
石の配置など禅の世界という。



小高いところにひっそり佇むのは茶室である。

座敷から庭を見ながら、お茶を頂く(有料)のも一興。

龍安寺の石が問う いくつありましたか

2015-04-02 21:51:55 | 京都の名所
嵐電に乗って等持院と龍安寺へ行って来た。
行程の順番としては等持院が先だが、石庭の魅力
に人が集まる龍安寺をまず説明したい。

嵐電は季節がら乗客が多いので、全て2両編成だ。
始点の四条大宮から乗り込むと多くが観光客で、
外国のファミリーも身軽な服装でロングシートを
占めていた。

乗り換えの帷子の辻(かたびらのつじ)で、北野
行きは満員となる。なんと嵐山行きより多いとい
うことは、目的は龍安寺か妙心寺か、それとも北
野天満宮か。

そうか。分かった。鳴滝を過ぎる辺りで、電車は
花のトンネルを通る。

沿線には、カメラやスマホを持って構える人の群
れが。元気があれば、後で行こう。

龍安寺で下車。

京都市内の至るところに道しるべがあって、右へは等持院。
左へ龍安寺とある。



龍安寺の入口。この後、広い道路に分断されている。
初めての人は、「ん?」と一瞬たじろぐ。

入山料500円を払って、有名な石の庭へ。

これは、模型です。


すぐに庭に出る。





東西25メートル、南北10メートルに白砂を敷き詰めた中に
15の石を配置してある。

見る場所によって数が違って見える。







石庭を鑑賞したら、鏡容池をめぐる。











丸山公園は多彩で国際的

2015-04-01 06:22:13 | 80はミステリーゾーン

丸山公園への足掛かりは八坂神社だ。四条通りの突当りに
赤い門があり、人々は吸い込まれて行く。その前を観光バ
スが連なって先を急ぐ。
神社の境内に入ってすぐに、なんだ?



お化け屋敷。近づくと電動なが首がくねくね動いていた。






露店、飲食店はもちろん大忙し。

花一輪ならぬ花一木。知恩院の総門は華やぐ季節の移り変わり
にもわれ関せず。どっしり構える。




知恩院の駐車場にバスが続々。総門の出向かいに外国人も厳粛
な表情で丸山公園へ向かう。