昭和26年に亡くなった親父が、もしこの世に訪れる
ことがあったら、なにに驚くだろうか。
兄弟夫婦が昨日集まった折、そんな話題を提供した。
親父が亡くなった時、50歳だった。
高校の校長をしていた。
今生きていたら111歳。戦前戦後を教師として、激動
の世を過ごした。
私は当時、高校1年生で、長兄だから、一番親父の存
在を確かめられる近さである。
親父は亡くなる寸前まで戦後の教育制度改革に関わっ
ていた。
新制度誕生にかなりの苦労をしていたのを覚えている。
戦後とは、我が国が大変革を試みた明治維新のに次ぐ
国家の脱皮であった。
職業的には、親父はまず、6・3・3制度がうまく続
いているか、興味があるだろう。
新学制制度がそのまま、続いていることへ、「まだ、
改正しないのか」と親父は思うか、どうか。
今の医療、年金制度は1961年(昭和36年)から、スタ
ートし、皆保険、皆年金が実施された。
それ以前はどうしていたか歴史を調べた。
健康保険は1922年(大正11年)に制定されていた。
ただし、労働者のみが対象であった。
1938年(昭和13年)に、市町村単位の健康保険が
されている。
現在の保険は世界の先端を行くものだが、50年の歴史
を数える。
皆保険、皆年金は、親父は知らない。
医療保険が世界に冠たる長寿国にのしあげたのは、論を
またない。
ただ、いま膨れ上がる医療費に国も国民も頭を悩ませて
いる。
年金で、会社定年後もめしを食っていけるとは、私自身が
いまだ信じられない思いである。
これは、親父も驚くであろう。
ことがあったら、なにに驚くだろうか。
兄弟夫婦が昨日集まった折、そんな話題を提供した。
親父が亡くなった時、50歳だった。
高校の校長をしていた。
今生きていたら111歳。戦前戦後を教師として、激動
の世を過ごした。
私は当時、高校1年生で、長兄だから、一番親父の存
在を確かめられる近さである。
親父は亡くなる寸前まで戦後の教育制度改革に関わっ
ていた。
新制度誕生にかなりの苦労をしていたのを覚えている。
戦後とは、我が国が大変革を試みた明治維新のに次ぐ
国家の脱皮であった。
職業的には、親父はまず、6・3・3制度がうまく続
いているか、興味があるだろう。
新学制制度がそのまま、続いていることへ、「まだ、
改正しないのか」と親父は思うか、どうか。
今の医療、年金制度は1961年(昭和36年)から、スタ
ートし、皆保険、皆年金が実施された。
それ以前はどうしていたか歴史を調べた。
健康保険は1922年(大正11年)に制定されていた。
ただし、労働者のみが対象であった。
1938年(昭和13年)に、市町村単位の健康保険が
されている。
現在の保険は世界の先端を行くものだが、50年の歴史
を数える。
皆保険、皆年金は、親父は知らない。
医療保険が世界に冠たる長寿国にのしあげたのは、論を
またない。
ただ、いま膨れ上がる医療費に国も国民も頭を悩ませて
いる。
年金で、会社定年後もめしを食っていけるとは、私自身が
いまだ信じられない思いである。
これは、親父も驚くであろう。
受験生に読まれている天声人語は起承転結
の典型だ。
「起」は最初、何を書こうとしているか分
からないのが普通。ここでピンとくるれば、
大した感覚だ。
ある日の天声人語で、”役不足”から、入
って行く。
「承」で主人公が出てくる。ブータン国王
を招いての宮中晩餐会をすっぽかして、仲
間の資金集めの会に出た大臣の話。
一方、ニュース面では、新聞独特の逆三角
形の方法をとる。逆三角形とは、まず結論
から始まる。
事件なら、いつどこで、なにが起こったか
簡潔に分かるように書いてある。
文章の前には、見出しがついていて、さら
に短い言葉で記事の内容を知らせる。
逆三角形の文章は、記事に欠かせない一番
重要な要素から書く。
次は2番手、3番手の事件のカギとなって出
てくる。
この手法は、新聞に収容される分量が決ま
っているから、ニュースが一杯で溢れる時、
お終いの方から文章を削ることができる。
起承転結の文章は、4こま漫画と同じで、
4コマ目で結論が出てくる。だから、4コ
マ目が重要。
3こまめの「転」で盛り上がっておいて、
「決」でどすんと落とす。その落差が大
きほど効果は抜群なのだ。
受験生のため、ご参考です。
の典型だ。
「起」は最初、何を書こうとしているか分
からないのが普通。ここでピンとくるれば、
大した感覚だ。
ある日の天声人語で、”役不足”から、入
って行く。
「承」で主人公が出てくる。ブータン国王
を招いての宮中晩餐会をすっぽかして、仲
間の資金集めの会に出た大臣の話。
一方、ニュース面では、新聞独特の逆三角
形の方法をとる。逆三角形とは、まず結論
から始まる。
事件なら、いつどこで、なにが起こったか
簡潔に分かるように書いてある。
文章の前には、見出しがついていて、さら
に短い言葉で記事の内容を知らせる。
逆三角形の文章は、記事に欠かせない一番
重要な要素から書く。
次は2番手、3番手の事件のカギとなって出
てくる。
この手法は、新聞に収容される分量が決ま
っているから、ニュースが一杯で溢れる時、
お終いの方から文章を削ることができる。
起承転結の文章は、4こま漫画と同じで、
4コマ目で結論が出てくる。だから、4コ
マ目が重要。
3こまめの「転」で盛り上がっておいて、
「決」でどすんと落とす。その落差が大
きほど効果は抜群なのだ。
受験生のため、ご参考です。
いつも行く上越市へ行くのに車で行くか、
jrを利用するか。
朝まで迷う。
車の利点。
フルート、ラケット、吹矢…
一切合財を車に積める。
上越ヘ行ってからがこの上ない便利さ。
車の弱点。
京都から420キロはしんどい。
休み休み行って6時間以上。
高速料金が高い。
JRの利点。
楽だ。
金沢までサンダーバード、直江津まで
「はくたか」と特急を乗り継いでも、最短
4時間を切る。
結局、速さと楽をとって、JRにした。
サンダーバードの車両は新しくなって
いた。座席も随分良くなりゆったり。
トイレが広い。ドアが円形だ(意味が分からんけど)。
子供とゆっくり入れる(私には関係ないけど)。
以前は大をするとき、前のバーにつかまっていた。
駅のポイントを通過するときは要注意。
尻を出したまま転げるおそれ。
金沢で「はくたか」に乗り換える。同じホームと
は云え、2分しかない。両手に4個の荷物を持って
いたので、のんびりできない。
列車内で鱈弁当を買った。駅弁は旅の楽しみだ。
鱈は良く炊いてあって、味が濃く、おいしかった。
どこで造られたか包装紙をみたら、これから行
く直江津製だった。
jrを利用するか。
朝まで迷う。
車の利点。
フルート、ラケット、吹矢…
一切合財を車に積める。
上越ヘ行ってからがこの上ない便利さ。
車の弱点。
京都から420キロはしんどい。
休み休み行って6時間以上。
高速料金が高い。
JRの利点。
楽だ。
金沢までサンダーバード、直江津まで
「はくたか」と特急を乗り継いでも、最短
4時間を切る。
結局、速さと楽をとって、JRにした。
サンダーバードの車両は新しくなって
いた。座席も随分良くなりゆったり。
トイレが広い。ドアが円形だ(意味が分からんけど)。
子供とゆっくり入れる(私には関係ないけど)。
以前は大をするとき、前のバーにつかまっていた。
駅のポイントを通過するときは要注意。
尻を出したまま転げるおそれ。
金沢で「はくたか」に乗り換える。同じホームと
は云え、2分しかない。両手に4個の荷物を持って
いたので、のんびりできない。
列車内で鱈弁当を買った。駅弁は旅の楽しみだ。
鱈は良く炊いてあって、味が濃く、おいしかった。
どこで造られたか包装紙をみたら、これから行
く直江津製だった。
火野正平さんが自転車で全国を回っている。
いまは佐賀県だ。
視聴者から来る手紙の要望にこたえて、現
地を走る。
どこへ行っても路は平たんではない。
「人生、下り坂も悪くない」
このつぶやきは、最高におもろい。
上り坂では、当然息が荒くなる。
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・」
マイクから思い切り日野さんのつぶれる
ような喘ぎ声が聞こえる。
視聴者から
「年寄りをいじめるな」
おもしろい。
火野さんは肺を鍛えているのだから、ほ
っとけ。
いまは佐賀県だ。
視聴者から来る手紙の要望にこたえて、現
地を走る。
どこへ行っても路は平たんではない。
「人生、下り坂も悪くない」
このつぶやきは、最高におもろい。
上り坂では、当然息が荒くなる。
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・」
マイクから思い切り日野さんのつぶれる
ような喘ぎ声が聞こえる。
視聴者から
「年寄りをいじめるな」
おもしろい。
火野さんは肺を鍛えているのだから、ほ
っとけ。
去年のブログを見ると、いろいろ書いている。
今の私は、がんに対する恐怖心が薄らいだせ
いか、書くものに緊張感がない。
この間も、定期的な内視鏡による食道を受け
た。結果はセーフであった。
セーフといっても、全くの白ではない。これ
までのように食道の”顔色”が悪いそうだ。
だから、また半年後の予約をしてきた。また、
半年後にひやひやしながら結果を待たなけれ
ばならない。
でも、がんへの恐怖心が薄れたのは事実だ。
緊張感も薄れている。
高校時代から、試験は一夜漬けの癖はあい変
わらず。
がんはのんびりした性格に打撃を与えた。
私には、半年に一度の緊張感があることは、
必要なのかもしれない。
今の私は、がんに対する恐怖心が薄らいだせ
いか、書くものに緊張感がない。
この間も、定期的な内視鏡による食道を受け
た。結果はセーフであった。
セーフといっても、全くの白ではない。これ
までのように食道の”顔色”が悪いそうだ。
だから、また半年後の予約をしてきた。また、
半年後にひやひやしながら結果を待たなけれ
ばならない。
でも、がんへの恐怖心が薄れたのは事実だ。
緊張感も薄れている。
高校時代から、試験は一夜漬けの癖はあい変
わらず。
がんはのんびりした性格に打撃を与えた。
私には、半年に一度の緊張感があることは、
必要なのかもしれない。