久しぶりに吹奏楽の演奏会へ行った。
場所は上越市の高田城址公園にある
オーレンプラザホールだ。
音楽会はコロナの影響で、1年以上も
遠ざかっている。
市民もコンサートを待ちわびていたか
のように会場1時間前から続々詰めか
ける。コロナ対策でマスクはもちろん、
手の消毒、検温などもばっちり。
吹奏楽は京都にいる時も、好きで、よく
吹奏楽コンクールにいったが、どの学校
レベルが高く、度肝を抜かれた。特に住
んでいたマンションの隣が吹奏楽で何時
も関西代表に選ばれる龍谷大学があった
ので練習を聞いていたが、いつのまにか
大津へ行ってしまいがっかりした。
さて、上越市民吹奏楽団の演奏家たちは
とにかく若い人が多い。
コンサートはオリジナル曲から始まったが
この日の指揮者でもあった長谷川正規上越
教育大准教授のチューバ演奏はすごかった。
チューバを拭く人は大概大概太っているか
体格も大きい。長谷川先生もチューバが良
く似合う。チューバではだ御一人者らしい。
初めて低音楽器を駆使する「太陽と月にむ
かって」に、感動する。
第2部では「志村だヨ!全員集合」も登場。
ハリウッド映画のメドレーと続き、聞く人達
を飽きさせなかった。
上越市民吹奏楽団のレベルは高く、楽器の音
色も新鮮で、湿りがちな心をしゃんとさせて
もらった。