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京都コンサートホールへ行けば音楽に会える。
日曜日、ある音楽研究会が発表会をやっていた。
名前はいかめしいが、教室でピアノを習っている
生徒さんたちが日ごろの練習の成果を試していた。
私自身、71歳からヤマハのフルート教室の門を叩いた
こともあって、いくつもの舞台に上がったものだ。
コンサートホールは小ホールで演奏させてもらった。
フルートがなんとか吹けるようになった3年目。男性
合唱団から伴奏を頼まれた。日本の歌が主で何とかな
るだろうと軽い気持ち引き受けた。
ところが、舞台は京都でトップクラスの演奏会場である。
いつもは客席にいて舞台を見る者が、逆の立場になる。
自分の腕も顧みずえらいことを引き受けたと日が経つにつ
れ半分後悔、半分開き直って当日を迎えた。
開場してお客さんがどんどん入ってくる。競演するバレ
エ団の小さな女の子が舞台の袖から客席を覗きこみ、大きく
つば飲み込んだ。
そんなことを思い出しながら、生徒さんたちの演奏に拍手した。
客席には孫の演奏を楽しむシニアも見られる。舞台では椅子から
足が床につかない幼児から、なん年もピアノを楽しんでいる学生、
年配の女性ら。
うまい、下手でなく、楽器を通じてそれぞれの音楽をつくっている。
プロにない世界。いいなあ。
私の机の上にウィンドウズ7、と8が並んでいる。
7がだめになったと勝手に診断していた。ところが、いつも
使っている専用ネットはだめになったが、あと二つゲスト用
が生きていた。使えるのだ。8も年末に買った。
7でエクセルの表を見ながら8でワードを使うと、大変便利
であることが分かった。「当たり前や」という声が聞こえそう。
こんなことでも、老人は少し進歩する。
いま、楽譜はシャンソン集を開いている。「パリ祭」「パリの
屋根の下」「ラ・メール」などフルートで吹き、オルガンで弾く。
この上なく楽しい。オルガンは音が響くからイヤホーンを使って
いる。
ウィンドウズ8はNECのLAVIE Lを使っているが、簡単に
録音でき、しかもYAMAHAの性能の良いスピーカーがついている
ので、楽器の繰り返し練習の役に立つ。
そうそう、今日は無線LANをつけた。2本のコードがいらなくな
って机の上も心もすっきりした。
タイケ 「旧友」
再び、タイケ 「旧友」の話。
珍しいピアノの連弾です。なんの説明もありません。
うらやましいです。
私より先輩と思われる先生がご婦人方を従えて
威風堂々の行進曲を弾いていらっしゃる。
襟巻風のご婦人はショパンがお似合いかも。
譜めくりはお孫さんがいいでしょうね。
私も加えてください。
会場整備とか。
フルートレッスン 大阪・兵庫・京都 SPSミュージックスクール 酒井講師
もともとチェロが弾く「白鳥」はフルートでもよく演奏される。
では、チェロとフルートと演奏するうえでの違いは?
弦楽器と笛の違いを指摘するのは、やさしい。
笛は息継ぎしなければ窒息する。
チェロはどんなに長い小節でも弾くことができる。
なんじゃい。
当たり前だ。
ただ、私は一番ヤマ場で息が足りなくなるのが、情けない。
酒井先生は山の頂上で息を継がず、次の小節にちょこっと
入ってから、息を継いでいる。
ははーこんな手もあるのか。
何回も何回も練習してもうまくいかない「白鳥」。
私はこうやって名曲と遊んでいる。
長生きしそう。