人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

新年おめでとう

2021-12-31 21:33:16 | 80はミステリーゾーン

外は雪です。今年の幕開けは吹雪です。

凍てついています。

 

新年おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

「ローマの休日」に「西部の男」を観て

大晦日は過ぎました。ヘップバーンにク

ーパー、まるで昭和のオールドに合わせ

てくれたような番組。

 

夜はベートーベンの「第9」に反田恭平さ

んのショパンに、おもちで一人の饗宴、

そして、新年を迎えました。

 

そうそう、30日に昨年就職した孫二人が

両親とともにビレッジに来てくれました。

ほんとうの大人になったようで、じじに

はまぶしく映りました。

 

未来を受け持つ若者に期待したい。

 

今年の望みはコロナ退散のみ。

他になんもおまへん。

皆様方の幸せを祈るばかりです。

 

 


豪雪かも

2021-12-28 14:18:24 | 80はミステリーゾーン

恐れていた雪。ついに降り出した。

冬だから、雪が降るのは当たり前。

だが、今年の1月,ビレッジには2メー

トルも雪が積もった。一晩に80

センチ、そのまま降り続いて平屋の

屋根から地面まで壁ができた。2メー

トルに達するまで時間がかからなかっ

た。

 

学生のころ金沢にいた。38(さん

ぱち)豪雪があったので、雪の恐ろし

さは知っているつもりだが、新潟の雪

は量が違う。恐れ入った。

 

なんだか、今年もどかっと降るのでは

ないかという意見が多い。人のカンは

当たりそうだから、びくびくしながら

年、越しそうだ。

 

 

 


91の手習い

2021-12-19 17:53:09 | 80はミステリーゾーン

91歳の彼女は、ピアノの練習を始めて

何日も経たないのにベートーヴェン第

9番の「歓喜の歌」を弾いている。

 

み、み、ふぁ、そ、そ、ふぁ、み、れ

・・・ しかも左手も使って。

もっとも左手は 「ど、そ」 が多いが。

 

ビレッジで、市内のピアノ教室が出張

演奏会を開いた。この時、ビレッジで

開くピアノ教室参加を呼び掛けた。

彼女を含め二人が応募した。

しかし、90過ぎで楽器演奏を始めるケ

ースは聞いたことがない。

 

また、簡単な楽譜とはいえ「第9」を、

両手で弾く。そんなことできるの?

左手はヘ音だから右手とは違う。

混乱しないか。

 

ピアノ朝鮮の熱意の裏に「ボケ防止」

のキャッチフレーズがあった。

指を訓練するとボケ防止につながる・・・

それに彼女はピアノ演奏があこがれ

だった。

 

なるほどピアノを両手で弾くとなると、

指以上に頭脳を使う。

 

心配。

ピアノの反復練習は繰り返しが多い。

なんとか投げなさないことを願ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


越前海岸の水仙

2021-12-14 20:16:05 | 日本海

金沢の友人から、今年も福井県の越前海岸

で自生している水仙が送られてきた。

たちまち、福井での思い出が沸き上がる。

 

もう昔、私は新聞社の武生に駐在していた。

ところが、受け持ちの範囲はとても広く、

取材範囲の越前海岸は訪れることは少な

かった。当時、車をもっていなかったか

らでもある。

 

むしろ退職してから車を所有したので、度々

越前海岸に訪れている。その多くはカニのシ

ーズンだった。

 

その時見たのが越前海岸に自生する水仙で

あった。

 

水仙は日本海から吹き付ける風に立ち向か

って咲く。根強いことで、県民から愛され

ている。

 

水仙は薫り高い。どんな匂いだと聞かれる

と聞かれると「水仙の匂いだ」と答えるし

かない。

 

水仙は地元の協同組合に注文すれば送って

くれる。だが、新鮮な水を絶やさないと枯

れるから注意しなければならない。

 

水仙は今年お裾分けの家が増えている。まず

ビレッジのサロンに飾った。

 

水仙が送られると、今年も終わりに近づく。

 

 

 


人形作家の紺谷さん死去

2021-12-09 16:25:04 | 謹んで哀悼の意を表します

金沢の人形作家、紺谷力さんが亡くなった。

私が京都にいた時、紺谷さんの個展が大阪難波の高島屋で

開かれている。






写真はそのときのもので、2014年3月20日付の

「人生アラカルト」で紹介している。

 

紹介文には次の通りであった。

「紺谷さんとは縁戚である。
紺谷さんの作品は、粘土から型をとり、染色し

た和紙と布を張って、金箔を用いるなどして美

しい作品を創る。
平成11年伝統工芸人形展で朝日新聞社賞など数

々の賞を得ている。作品はいつも年賀状で伺っ

ているが、人形の表情が愛らしくて
優しいのだ。人形の姿は天平時代が多いそうだ。」

深く哀悼の意を捧げます。


初夏の葵祭

2021-12-05 22:20:00 | 葵祭

葵祭

初夏の京都。御所を出発した行列は

静々と下鴨神社を目指す。

 

この辺りは、ビルは少なく全くの住 

宅地。行列は斎王代をしんがりに

女人の列が続く。

 

新聞の夕刊には行列が出発する御所

の模様が写真一枚で描かれているが、

人、人。

 

だが、葵祭は豪華な舞台よりも、鴨川

上流が似つかわしい。それで、カメラ

を手に地下鉄で北へ目指したものだ。

 

京都の都大路を彩る葵祭、祇園祭、時

代祭の三大祭りは新型コロナウイルス

お影響で2年延期されている。