人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

じじいテニスの落とし穴

2011-06-08 21:36:07 | ソフトテニス
日曜テニスで膝を痛めた。月曜日の朝、起き上がれない
くらい両足が腫れあがった。3時間、走り回ったのがや
り過ぎだったか。いや、あれを忘れたせいだろう。じじ
いには厳しい罰が与えられた。

クラブで、私が最高齢だ。すぐ下の人とは一回り違う。
コートでは、年齢差は問題にならない。年上だからと
いって手加減してくれない。容赦のないボールが飛んで
くる。

おまけに、ダブルスだから、抜けるのが難しく、時間が
来るまで、何回も対戦する。じじいは一番条件が悪い。

あれとは、準備体操にクールダウンのこと。
とくに、みな忘れがちはクールダウンだ。

かつて、市のテニス教室で教えていた時はクールダウ
ンをきっちり教えていた。

とくに初心者は無理な体勢でブール打つことが多いの
であとで、腕や脚が痛くなったりする。それを防止す
るためクールダウンは必要だ。

とくに年寄りは、筋肉の老化が激しいので、スポーツ
の前後は運動をすることが重要だ。

それを、自分は怠った。
もう一つ。
痛むところは冷やす。
アイシングする。

膝は二日で治った。
改めて勉強になった。

東北地方の巨大地震被害にお見舞いします

2011-03-12 17:14:55 | ソフトテニス
おはようございます。
11日に起こりました東北地方の地震大津波被害に対し、心からお見舞い申し上げます。
亡くなられた多くの方々のご冥福を祈ります。


FST大会は今年17回を数えます。
毎年参加者はほぼ80人でしたが、今年は110人を超しました。
FSTが目標としていますのは「生涯スポーツ」です。
参加者が増えたのは元気なシニアが増えたのと、「生涯スポーツ」への
ご理解が進んだものと考えています。

さらに、大きく目標を持って、「100歳テニス」ということを考えております。
会報「fst」に触れていますから、ごらんください。

昨年、私はがん治療でいまごろ、入院していました。
その間、多くの方から激励を頂きました。
お陰さまで、回復し、この通り復帰しております。
ありがとうございました。

ひとつだけ申し上げますと。がんはこわい病気ですけど、他の難病に
比べると治療の方法は決まっているようです。
つまり、早くがんを見つけることが出来れば、ほぼ助かる。
そして、普段テニスなどスポーツで身体を鍛えておれば、術後の回復力が
随分違います。

今日は人数が多くなった分、やりくりが大変でしょうけど、皆さまの
ご協力でプログラムを進めてください。
ありがとうございました。

                     13日、会長挨拶します。

ソフトテニス女子、新型布陣で金③

2010-11-21 00:29:18 | ソフトテニス
広州アジア大会8日目、ソフトテニス女子は団体に続き、ダブルでも優勝した。
[オリンピック種目でない分、この大会にかけた」と主将感想。

  (オリンピックねえ。やっぱり、オリンピックか。
  野球でもさえも。剣道はどうだ。まあ、いい。)

ダブルスで準決勝に勝ち残ったのは、日本2チーム、韓国、中国であっ
た。一方男子は日本2チームのほか、韓国、台湾が残り、決勝へは台
湾、韓国が勝ち上がり、台湾が優勝している。
このように、日本の他、台湾、韓国、中国が強国である。

ずいぶ前の話だが 広島で開かれた大会を見た。強かったのは日本、
韓国、台湾だったか。参加国も少なかったように思う。

中には「参加しただけ」の国もあった。硬式の選手もいた。のんびりした
雰囲気であったが、強豪国だけ競っていたように思う。野球も見たが、
何十対零という試合はざらであった。今はそんなことはないと思うが。

新しい布陣についてだが、私は後衛、あなたは前衛という軟式固有の
概念を無くすことだと思う。だから、オールラウンドプレーヤーになる。

ソフトテニスの規則には「後衛」、「前衛」という言葉はない。

例えば、サービスについて。
サービスはサーバーの一人が行い・・・。
そして、2人のプレーヤーは同一ゲーム中に2ポイントずつ交代でサービス
を行う、と表記している。

長年のしきたりというか、軟式テニスには「後衛」と「前衛」が役割分担を
定めてプレーしてきた。それが当たり前なのだ。

しかし・・・



ソフトテニス女子、新型布陣で金②

2010-11-19 07:07:44 | ソフトテニス
「攻撃的並行」とはどんなものか。実際に見ていないのでこうだと
断定できないが、新聞報道によると「2人が並んで前へ後ろへと移動
する」とある。

さらに、「ストローク戦から一転、すきあらば2人が前衛に飛び出し、ボレ
ーやスマッシュを浴びせた」

やはり、決め手はボレー、スマッシュなのだ。
「雁行」の利点は、前衛が前に陣取って相手後衛がが放ったストローク
球をストップ、あるいたたき落とす点にある。

相手後衛がいかに強烈なストロークを打ってきても、球筋を読んだ前衛
の網にひっかると、撃ち落とされ、ポイントを取られてしまう。相手後衛も
前衛に取られまいとして、コースを選び、シュートを放ったり、ロビングで
かわしたりする。
お互いにコースを読み合うところがテニスの醍醐味である。
 
「雁行」はこのように前衛はネット際や中間地点に来た球を処理、後衛は
ワンバウンドで打つストローク、前衛の背後を守る。.役割分担がはっきりし
ている。「雁行」は長年続いて来た通り、理にかなった布陣なのだ。

しかし、女子の監督はアジア大会は従来通りでは、勝てないと、思った
そうだ。編み出したのが「攻撃的なオールラウンドプレーヤーの育成」であ
った。

オールラウンドプレーヤーとは、ひとことででいえば、なんでも出来るプレ
ーヤー。前衛だ、後衛だと区別することなし。


ソフトテニス、新型布陣で金①

2010-11-17 23:01:18 | ソフトテニス
広州アジア大会3日目で、ソフトテニスの女子 団体が初優勝した。
made in japanのスポーツがやっと手にしたアジア1位の座。なぜ
今まで後発国に遅れを取り続けたのか。

ソフトテニスの国際大会は4つある。なかでアジア大会は重要な国際
大会だ。

なぜなら 強豪国は日本のほか、韓国、台湾、中国などアジア勢が占
めているからだ。

テニスには、硬式(ローンテニス)とソフト(軟式)がある。大きな違いは
ボールにあり、その違いがテニスの性格を表す。

ボールが柔らかいから、ゲームが軟弱かというと、とんでもなく激しい
スポーツなのだ。一流選手のボールの速さは目にも止まらないほど。

しかし、中学校では部活で、また各地での大会は盛ん。中でねんりん
ピックでシニア層の活躍が目立つ など、いくつになっても楽しめる競技
だ。

私も生涯スポーツとして仲間とともに取り組んでいる。

そもそも我が国にテニス(ローンテニス)が入って来たのは1800年代
で、少し遅れて軟式が始まった。軟式の始まりは、ボールが手に入ら
なかったことにある。それじゃー、ということでゴムのボールを作った。

実に日本的だが、テニスとして通用するまでに苦労の歴史があったの
は言うまでもない。

軟式を広めた一つは、師範学校の存在であった。先生の学校だから、
赴任先の学校で生徒に教える。これで、全国的に広まったのが、軟式
テニスであった。

いまでも、700万人がソフトテニスをしているとみられる。
これは大変な数である。でも、オリンピックにお呼びでないし、競技自
体が地味でマスコミにも登場しないマイナーな競技であることに違いは
ない。

さて、今年のアジア大会で日本女子が団体優勝した理由に戦術をが
らりと変えたこととニュースで分かった。

つまり、これまで主流というより、これが軟式庭球の形といわれる「雁行」
布陣をやめ、形にとらわれない「攻撃的並行陣」を採用したところ、功を奏
したという。