朝 目覚めて 外の気配から感じた事
寝起きの耳に入って来る音
窓を開けて 風の匂いに思う事
書こうと思えば 書くことは いくらでもあるのだから ここに記すことは 私の生活の中のホンの一部分でしかないのに
あぁだった こうだった と
公開されたことが 全てであるかのように
私が書いた文字から得たことを間違って読み取って そこに読み手の妄想が加わり あたかも事実のようにジワジワと浸透したりして
閲覧数の棒グラフが とびぬけて長くなるのかな?
間違っていても 間違っていました と認めることはない世界で暮らす民族が この地球にあってもいいと 今は思えるようになったけれど
今日の収穫
名残の夏野菜とインゲンの初採り
今年は 夏の収穫を目指して 春に蔓なしインゲンを蒔いた
蔓を誘引する手間を省いて選択した 蔓なしだった
しかし 蔓のない膝から下ほどまでのインゲンの木には収穫と言えるほどの数はならなかった
そこで 夏も終わりかけのころ 収穫は当てにしないで 畑の隅に蔓ありの種を蒔いた
芽が出て蔓が伸びている過程を横目で見ながら 畑作業を進めていた ここ数日
今朝 目に入った畑の隅の光景に 違和感があった
2度目に蒔いたインゲンの葉が 萎れるはずはないのだけれど 近寄ってみると
伸びすぎて 隣の敷地を隔てているフェンスに絡まったインゲンの蔓の 結末だった
いつか 声掛けもなく現れて畑を横切り 敷地の境界になっている植え込みの手入れを 連れの翁に命じる紳士がいた
私がお借りしている敷地内に入ることは 「この地主さんに承諾を得ている」 として 私が育てている野菜畑への気配りは皆無
フェンスの向こうは その紳士が所有する建物で そのフェンスに絡まったインゲンの蔓は その建物の窓を開けて手を伸ばしても届かない距離
育ったインゲンの苗5~6本の中の2~3本の蔓が フェンスから剝ぎ取るときにカットされてしまったのだと思う
生き残った蔓もあるし そうでなくても楽しみの野菜作りだから 何本かインゲンの蔓が枯れたことは 大きな問題ではない
けれど
これからの社会を担う若い方々の教育も必要とされる 経営者という立場の人
境界のフェンスに絡まったインゲンの蔓が その人に どれほどの迷惑だったのか
畑作業をしていると その建物から漏れてくる 様々な騒音には お気付きでないのかな~
別に それを耳障りだと思ったことはないけど
自分に認識できていることだけが 全てではないということを言いたかった
見間違い 聞き間違い 読み間違いで 自分も間違っていることがあるかもしれない と言うことも