寝室を少し網戸にして寝たら 気持ちよく 7時前に目覚めた
この事態で月水木と出社し 金曜は 都心の何やら省へと出張したにもかかわらず 夫は既に朝のウォーキングを済ませて 朝食の準備中
こんなにハードな仕事を請け負っても 報酬は正社員のお小遣いくらい?
本人は 好きな仕事を 求められてのことだから 特に趣味もなく家で過ごすよりは満たされていると思うけど 問題はコロナ・・・
そんなことを思いつつ 出来上がった茗荷ご飯と豚汁に 卵焼きやら生野菜やら 起き立てで ワンの散歩を済ませただけの身には辛い朝ご飯を突きつつ 点いていたテレビでは 岡本知高さんが訪れた八ヶ岳方面の旅を紹介していた
私は 歌手としてしか知らない岡本知高さんだけど 熱唱する姿とは違った髪型とオーバーオール姿は まるで別人のよう
挙句に 初めて拝見した それまでの姿からは思いもしなかった お人柄に 箸を止めるほど魅せられてしまった
私ごときが言って良いのかどうかだけど 音楽歌手としての崇高な姿からは伺えない 愛らしい笑顔を伴ったトーク
岡本知高さん 好きになりました
八重咲きの桔梗
切戻して3度目の開花です
人間って 思いがけない面もあるものだと思いながら 脳裏に浮き上がることが また一つ
あのころ 生きていくことに疑問を抱きながら webという未知な世界へ私の言葉を放つことへの不安と緊張もあり
世間から離れたネットという世界で 花を育てることに集中し 時には本心を抑えて綴った文面には 私らしくない部分もあったと思う
その後に ある出来事により コメント欄が見苦しく賑わった
そして その後の 花の記録から外れる内容の更新に私の本心が現れたのか 一人の閲覧者さんから 「麦さん あなたは 爽やかなかただと思っていました 残念です」 という内容のコメントを頂くということがあった
コメント欄を遡ったわけではないので正確な文章か自信はないけど 文面には けして反論や抗議ではなく それまでの私が綴るブログを 好意的に閲覧してくださっていたであろうことが伺えた
PC前では 気取って 自分を抑え 世間の煩わしさから抜け出した汚れない心 という気構えがあったかもしれない
しかし見苦しいコメント欄が公開されてからは PC前の私は 世間で見せる ありのままの私になったのだと思う
今の私が どう見えているのか
言葉では いくらでも綺麗ごとで取り繕うことができるから いつまでもネット上で見せるだけの私であり続けることができたかもしれないけれど
別に それを求めるわけでもなく 今は 今のままの私でいい
正直な人は 「私は正直者です」 と 自主的に口にするようなことはないし その必要もないと思う
嘘をつく人は 自分を信じてもらうために 「私は正直です 嘘は言いません」 と宣言する傾向にあるように思う
だからこそ 言葉で取り繕っても 事実は滲み出てしまうのだ
多くの友だちに恵まれた人が 旅立つ前に お土産のカタログから選んだ品物を自宅に準備しておき 旅から戻って 「行ってきました」 として お土産を配るという
旅先で その人の事を思い浮かべて手にしたものが 友だちへのお土産だと 私は思う
信頼関係があるなら 「お土産を選ぶ暇がなかった」 でも 「荷物になるから お土産は無し」 でも 友達関係は揺るがないはず
このような言動は 友だちがいないからこその たくさん友達がいるアピール になってしまうのだと思う
今日の岡本知高さんのように 一瞬で それまでのイメージが一変することもあるし 長い事 綺麗ごとで取り繕っても 事実が透けてしまうこともある
私は人の悪口は言いません とか 思いやりを大切に などと強調するところに 思いやりのない言葉や他人を貶めるような言葉が満載だったり
こんなことを綴る私から どんな私であるかが透けて見えるか気にならなくもないけど