日々是好舌

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大津市の 苛め自殺にゃ 裏がある

2012年07月11日 08時53分30秒 | 日記
大津市の「中学生苛め自殺問題」が泥沼化している。

この事件はいっちゃあ悪いが静岡なんかよりもずっと程度が悪い。教育委員会の調査なども杜撰であり、会見内容もお粗末である。

虐めの内容がまた酷すぎる。自殺の練習はないだろう。葬式ゴッコとは何だ。蜂の死骸を食べさせるとは何なんだ。

件の中学校の校長が校内放送で「虐めはなかった」と、涙声で訴え、これを聴いた生徒全員が白けたということだが茶番劇も甚だしい。臭い物には蓋をする。こんな姑息な人物が校長をしていること自体がおかしいのである。

既に越直美大津市長が自殺の原因は苛めであり、被害者の両親と和解したいと発言しているのにもかかわらず、教育委員会は依然として虐めと自殺の因果関係は不明だとの立場に固執している。自分たちに都合の悪いアンケートの結果は握りつぶす。自己保身と組織防衛の何ものでもない。かかる輩はバッサリ一刀両断に斬り捨てるしかないだろう。いや暴力には反対だから更迭するしかないだろうということだ。責任者は責任を取れということである。アンケート結果の主要部分を見落としたなどというのは詭弁に過ぎず意図的に隠蔽したことは紛れもないだろう。

担任教師や同級生からは見てみぬ振り、聴いて聴かぬ振りをされたのでは弱い生徒が自殺の道を選んだとしても不思議ではない。被害者にとっては地獄のような日々であっただろうと涙を禁じえない。

同級生も反省しろ。担任教師も最低な教師である。そこまでして自分を庇いたいのかと情けなくなる。まったく情けない奴らだ。

この事件にはどうやら裏があるようだ。

大津市教育委員長は実はこの中学校の前校長だったということだ。加害生徒の母親はPTA会長で父親は京都大学医学部卒業だそうである。教育委員長が前校長だった中学校のPTA会長の息子が加害者であるということが、教師、学校、教育委員会、果ては警察までもが及び腰になっている一つの要因ではないのか。

加害生徒の名前がネット上に書き込まれたり、保護者の勤務先まで調べられてバッシングを受けているそうだが、加害者側がいつまでも隠れているからそうなるのである。自分が悪いことをしたと思ったら警察へ自首したらどうなんだ。

PTA会長である加害者のお袋さんもさっさと辞任して息子ともども謹慎してもらいたいものである。

昨日は20,121位でした。みなさまありがとう。

夜になって警察がやっと重い腰をあげた。世論の批判にさらされて動かざるを得なかったのだろう。遅ればせながら慎重な捜査を行い、全容の解明をねがいたいものだ。
コメント (4)
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