★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

お久しぶりの食べ歩き紀行(わっぱ飯、海鮮丼、天ぷら)

2020年09月30日 | 令和食べ歩き
食べ歩きが趣味のひとつとなっている私。
コロナで自粛していた時期もありましたが、徐々に飲食店を応援するためにもぽつりぽつり訪れておりました。。。
幾度となく載せる機会を逃していたら、結構たまりに溜まっていたではないですかーっΣ(・ω・ノ)ノ
というわけで、滞っていた食べ歩き日記を綴ってみたいと思います
まずはじめは、老舗のわっばめし「田季野」をご紹介します

          

こちらの利用は2回目でございます。
以前この近辺に住んでいたことがありますが、子供達が小さかったということもあり、
結局住んでいる間はのれんをくぐることはありませんでした・・・
それに当時の私は、わっぱ飯に反応が薄かったのです(今なら素通りできないほど好きなのに~この変わりよう(笑)
清潔感と趣ある建物は、鎌倉時代から続く会津西街道の旧家(絲澤舊陣屋 いとざわきゅうじんや)を移築復元したそうです

         

前回は、郷土料理を色々と楽しめる会津懐石料理を頂きましたが、
この時はコロナの影響で、わっぱ飯のみの提供となっておりました・・・

私が選んだ「五種輪箱」は、ぜんまい、きのこ煮、鮭の切り身、甘めの卵焼き、蟹のむき身が贅沢に入ったわっぱ飯です
わっぱ飯には、前菜2品、お味噌汁、お新香が付きます。

檜枝岐村の山人(やもうど)の弁当の器として用いられてきた「曲げわっぱ」にご飯とおかずを入れて蒸し上げたものがわっば飯です。
蓋を開けると熱々の湯気が立ち、つやつやに輝いたわっぱ飯がお目見えしました
なめこのとろみと旨みが溶け込んで、ご飯はふっくらとつやつやです
ぜんまい、鮭の切り身、甘めの卵焼き、カニの身とか混ざり合う絶妙な味加減が最高でした~

                  

主人セレクト「いくら輪箱」 流石は「田季野」 いくらに火が通っていませんっ。
私、いくらに火が通ったものが苦手なのです・・・なぜだか受け入れられません・・・たらこは大丈夫なのですが(笑)

                  

よくよく観察してみますと、私が選んだ「五種輪箱」にいくらと淡竹煮がのっている7種になります
熱々なのにするり~と入ってゆく心地よいわっぱ飯。
具材のひとつひとつ丁寧に仕上げられており、またもや大変美味しくて感激したのでありました(変な感激屋さん(笑)

         

店内の漆黒と飴色が溶け込んだようなこっくりとした雰囲気もいいんですよ~
このような雰囲気を心からいいなぁと感じられるようになった自分の心境の変化が嬉しくて。
ここ数年でしょうか、自分の心境、心持ち、嗜好、思考が変化したのは(こうなると年を重ねるのも楽しいなぁと
いただいたお茶が美味しくて・・・何のお茶か聞けば良かったなぁと振り返る・・・

                  

入口付近には、たぬきの置物がお出迎えしてくれます
たぬきは「た 他」、「ぬき 抜く」という事で「他を抜く」という意味があり、商売繁盛、招福など、縁起物です

                  

コーヒータイムは、ガラス張りの洗練されたカフェ&ケーキショップ「Patisserie Ar.」でひと休みっ
いちごの乗った美しいガトーショコラとブレンドコーヒーをチョイス
ケーキとお飲み物をセットにするとドリンク類が全品50円引きとなります
バランスの取れたコーヒーは、東京日本橋の老舗である「ミカドコーヒー」の豆を使用しているそうです
輝かしいガトーショコラは、ビターで濃厚なくちどけの良いチョコと甘酸っぱいいちごのハーモニーが絶妙で、ブラックコーヒーと相性ぴったりでした

                  

主人は大好物の「モンブラン」とエスプレッソをセレクト
以前は理解できなかった素敵な組み合わせです(若いころは栗スイーツに見向きもせず苦いものもダメという
色々と幅が広がって許容範囲も広くなり、好奇心のアンテナがあっちこっちに働いて、何て楽しいのだろうか(n*´ω`*n)

                  

とある暑い日には、ドライブしつつ「海鮮丼」を食べてきました~★
兄に教えられてから幾度となく訪れている「うろこいち」は新鮮な魚介類が楽しめるお店です
今までチャレンジしたことがない海鮮丼を注文した見たら、好きなネタばかりで新鮮そのもので嬉しくなりました
意外と魚介系で苦手なものがあるのです(ウニ、牡蠣、ホッキ貝、ホヤ、とびっこ、生シラス、生サーモン、サザエなど苦手)
海老やホタテは甘くとろけ、まぐろの旨味といかの歯ごたえの心地よさと、スペシャルな美味しさでした~

                  

主人は人気のお刺身定食を(ほぼ毎回こればかりです)定食、丼ものと、お新香と鮪の煮物、かに汁がつきます。
食べている時は気にも留めませんでしたが、私の選んだ海鮮丼の内容とほぼ一緒でしたね(*^_^*)
新鮮そのもの、何を食べても美味しい海鮮ランチでした~

                  

いわきイオンモールへ行くたびに食べたくなる「ベイサイドジェラート」でジェラートは外せませんっ(*>ω<)人(>ω<*)
毎日作りたてで、日替わりで楽しめるから様々なフレーバーが楽しめるというわけっ
迷わずトリプルでお願いしますっ太っ腹な盛り盛りに毎回しびれます~((ノェ`*)っ))
似たような色味でトリプルには見えませぬが(笑)キンカンみるく、完熟バナナ、濃厚抹茶の組み合わせでございます。
主人と一緒に迷わず選んだキンカンみるく、金柑の甘露煮が入っていてほんのり柑橘系のミルク味が後をひきます
完熟バナナも抹茶もあっぱれな美味しさで、通常トリプルだと持て余しそうになりますが、
こちらのジェラートは最後まで美味しいのテンションが上がりっぱなしで食べ終われます。

                  

約25年通っている思い出のお店「天ぷら 佐久間」
引っ越しでかなり間が抜け落ちておりますが、お店が移転した今も昔と変わらない美味しさです
もともと、天ぷらってあまり好んでは食べませんでしたが、こちらのお店と出会って開眼しました。
特に初めて食べたアイスの天ぷらが忘れられません
この日は母を誘って予約して3人で楽しんできました

旬の食材を使用し、4部作に分けて揚げたてを順に頂けるので、特別感がありますお新香や赤だしの味噌汁もうれしや
お好みでめんつゆ又はお塩でいただきます◎
1皿目は、才巻海老、海老シソ巻、アスパラガスです。絶妙な火の通りで、素材の良さが生かされていて飛び切り美味しいです

                  

2皿目は、海苔と自然薯、舞茸、ゆり根と贅沢な美味しさ。
天ぷらってこんなにも美味しかったのかぁ~と天ぷらの神髄を感じられます。

           

3皿目は、青じそと白身のすり身、とうもろこしです。
最後は海老がたっぷり楽しめるかき揚げが出てきますが、「かき揚げ丼」としても作っていただけます。
かき揚げ丼をリクエストすると甘めのたれをかけをかけて登場するのですが、これがまた絶品なのです!
お酒を飲まれる方はお腹がいっぱいになってしまいますが、食事のみの場合はかき揚げ丼、おすすめです
今回も大変に美味しい天ぷらでした

食べ歩きは、美味しくて楽しいことは勿論のこと、食へのインスピレーションが搔き立てられ、
ほんの少しでも自分の料理のヒントになればいいなとも考えております

駆け足で食べ歩きをご紹介してきましたが、もう少し食べ歩き記事が残っておりますので、
よろしければ後日、またお付き合いください


                 

                  
コメント (5)
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