2008年8月1日(金曜日)
今日のニュースはなんたって
【内閣改造】でしょうね・・・
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080802k0000m010122000c.html
(毎日新聞)
【内閣改造:「解散より政策実行」福田首相会見】
福田康夫首相は自民党役員人事、内閣改造を終えた1日夜、
首相官邸で記者会見した。
首相は「解散を論ずるより政策の実行だ」と語り、
衆院解散・総選挙に踏み切るのは福田改造内閣で
実績を示した後だとの認識を示した。
「新内閣をなんと命名するか」との質問には
「安心実現内閣」と応じた。
首相は、資源高と少子・高齢化社会の進行をあげながら
「二つの大きな構造変化をどのように
乗り越えて行くかが大きな課題。
新内閣一丸となって困難を解決していく決意だ」と強調。
「内閣として中長期的な政策を進めることは必要だが、
日々の暮らしに目を向けて不安、痛みと向き合わなければならない。
国民目線、生活、実感に沿った政策を新しい内閣で実行していく」
などと語った。
舛添さん、留任になりましたね・・・
日雇い派遣の改正のため?
日雇い派遣原則禁止 舛添厚労相が表明
http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061301000417.html
(共同通信 6月13日)
舛添要一厚生労働相は13日午前の記者会見で、
低賃金などの問題が指摘される日雇い派遣について
「気持ちから言えばやめる方向で考えるべきではないか。
かなり厳しい形で考え直すべきだ」と述べ、
原則禁止の方向で検討する考えを表明した。
夏以降の臨時国会に労働者派遣法改正案の
提出を目指す考えも明らかにした。
舛添氏は「職が不安定ということは決して好ましいと思わない。
労使の意見を聴いて対応したい」と指摘。
同時通訳など専門的な職種を除いて、
日雇い派遣の原則禁止を検討していく意向を示した。
労使の代表者らが参加する厚労省の労働政策審議会の議論を経て、
具体的な内容を詰める見通しだ。
日雇い派遣をめぐっては厚労省の研究会が、
倉庫での作業など労災の危険性のある業務について
禁止する方向で検討を進めている。
ただ原則禁止とするかどうかについては、
規制強化を求める労働側と継続を望む経営側との
主張が対立している状態だ。
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雇用規制を強めるほど失業率が上がり、
しかもいったん強めた規制を緩和しようとすると、
暴動が起きてますます治安が悪化する・・・というのは
当たり前の話。
正社員と非正規社員の差別をなくすことのほうが
先なんじゃないの?
それに、日雇い労働者の派遣をなくすっていったって、
企業が労働者全員を、正規雇用するわけないじゃない!
あたまのいい舛添さん、庶民のわたしでも
わかることをわからないはずはない・・・
ということは、わかっていて強行するつもりなのかな・・・
労働者の問題は年金・保険も深~く絡んでますから・・・
さて、内閣の話で熱~くなった頭を冷やすには
氷が手っ取り早い・・・ということで
「湯は水より早く凍る」現象議論沸く 大槻教授は批判
http://www.asahi.com/national/update/0731/TKY200807310120.html
(朝日新聞)
水よりもお湯の方が早く凍ることがある――。
NHKの番組「ためしてガッテン」で紹介された
不思議な現象が話題になっている。
科学的には未解明で、物理学者の大槻義彦・早稲田大名誉教授が
ブログで「実に馬鹿馬鹿もの」と批判している一方、
雪氷学者らは「条件次第では起きる。まじめに研究しては」という。
7月9日放送の「今年も猛暑!お宅の『氷』激ウマ大革命」。
「常識逆転!お湯は水より早く凍る」として、
37.2度と66.5度の水を60グラムずつ
零下25度の冷凍庫に入れ、高温の方が早く凍った
という実験などを紹介した。
番組に協力した前野紀一・北海道大名誉教授(元国際雪氷学会会長)
によると、この現象は「ムペンバ効果」と呼ばれ、
西洋で古くから知られていた。
60年代以降、米国やカナダなど多くの研究者らが
実験を試み、論文や雑誌記事が出ている。
放送の後、ネット上で「ムペンバ効果」の検索件数が急増。
ブログ読者に知らされた大槻さんは
「お湯が冷えて水になるまで余分に時間がかかるのに、
水より早く凍るわけがない」と批判する。
大槻さんのもとには100件を超えるメールが届いている。
大槻さんを支持する声もあるが、「自分で実験したのか」との批判も。
そこで、大槻さんが冷蔵庫の製氷室で実験してみたら、
お湯は早く凍らなかったという。
しかし、前野さんは「水よりもお湯が早く凍る場合がある」
との立場だ。
水が冷えるときに奪われるエネルギーより、
湯が蒸発する際に奪われるエネルギーの方が大きい。
風や湯の中の対流などの条件によっては
「ムペンバ効果」が起こり得るという。
ただ、容器の大きさや形、熱伝導率、周囲の空気や
水の温度など多くの条件が複雑にからんでおり、
メカニズムの科学的な検証は難しい。
雪氷学会会員の間では「9月の日本雪氷学会で議論しよう」
との声も。
前野さんは「身近にも、まだ解明しきれない現象が
たくさんあることを知ってほしい」と話している。(中山由美)
◇
NHK広報局の話
実験を繰り返し、高温水の方が早く凍るということを
確認したうえで番組を制作しました。
誤解を与えたとは考えていません。
こちらはその
NHKためしてガッテン 7月9日放映
(わたしは見てません・・・)
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q3/20080709.html
ムペンバ効果なる物理現象の話題が、沸騰しているようですね。
さすが、お湯だからね・・・
こんなのも見つけました。
「実験してみる?~水のふしぎ~
水のおもしろ実験「お湯が先に凍る?」
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tokyo-sui/kids/kids_jikken17.html
こういう科学的なというか物理学の世界の話になると
高校性の時、物理で赤点だったことを
否応なしに思い出すので、ちょっと暗~い気分・・・です。