金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 中京記念・函館記念・函館2歳S

2021-07-19 07:16:25 | 競馬

 まずは函館2歳S勝ったのは、ジョーカプチーノ産駒ナムラリコリス4番手追走から、逃げたポメランチェ、リトスを直線で交わして、そのまま押し切りました。2着には、勝ち馬とほぼ同じ位置にいたキンシャサノキセキ産駒カイカノキセキ

 1番人気のキングカメハメハ産駒ポメランチェは、前半ハイペースの逃げで直線入口まで、でした。狙ったリトススタートが良すぎて、まさかの2番手へ。カイカノキセキと逆の位置を想定していただけに、少し悔しい結果でした。

 

 そして函館記念勝ったのは、ローエングリン産駒トーセンスーリヤ好位追走から、直線では突き抜けて3馬身差の圧勝でした。昨年の新潟大賞典以来の重賞勝利。2着には、後方から内側の馬群をすり抜けて差してきたアイスバブル。3着には、同じく後方から大外を廻して追い込んできたバイオスパーク。この2頭はハナ差で、コース取りの差でした。

 トーセンスーリヤは、これで2000m前後のGⅠGⅡ路線へ、秋が楽しみになってきました。厩舎情報によると、次走は札幌記念ではなく、新潟記念へ向かうようです。

 

 最後に小倉の中京記念勝ったのは、オルフェーヴル産駒アンドラステ逃げるディアンドルの3番手追走から、直線では内を突いて、そのまま押し切りました。アンドラステは嬉しい重賞初勝利。2着には、後方から大外を追い込んできたカテドラル。3着には、内埒際を差してきたクラヴェル。

 昨年、夏の小倉で馬が変わったサラキアのように、アンドラステも、このあとは、府中牝馬S⇒エリザベス女王杯と、活躍の場が広がる気がいたします。秋のアンドラステに注目いたしましょう。


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