金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 7月17日~18日

2021-07-18 16:33:36 | 競馬

 まず土曜日は函館1R芝1800mを勝ったブラックタイド産駒ブラックボイス後方追走から、直線で1番外を廻して、豪快に追い込んで快勝強い内容なので、札幌2歳Sあたりでも面白い存在2着は好位追走から、逃げたウインアウォードを捉まえて勝利濃厚だったところを勝ち馬に差し切られたミッキーアイル産駒セイウンプラチナレース巧者なので、次は勝ち負け

 小倉1R芝1200mを勝ったトーホウジャッカル産駒トーホウラビアン中団追走から、早めに抜け出したロードカナロア産駒ニシノデフィレをゴール前で差し切って勝利仕掛けてからの反応が良くないので、もう少し長い距離の方が良さそう2着のニシノデフィレはレース巧者でありスピードもあるので、次戦は確勝レベル

 函館5Rダート1000m新馬を勝ったシニスターミニスター産駒ダンスウィズジョイスタートして、ディスクリーキャット産駒ブランクペイジと先行争いをしながら、直線に入ってからはスピードの違いを見せて、そのまま大差で逃げ切り2着はブランクペイジが残りました。ダンスウィズジョイは多頭数になる次が正念場

 小倉5R芝1800m新馬を勝ったエピファネイア産駒シゲルイワイザケ4番手追走から、直線では早めに先頭に出て、そのまま押し切り楽な手応えでの勝利で、次は重賞でも楽しみ2着は中団から外を廻して差してきたキングカメハメハ産駒ルクスレジーナ。3着は同じくラブリーデイ産駒ヴィルティス。2着3着はレース巧者で、次は勝ち負け。

 福島5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒セプテンベル馬場が良い上に、スローの逃げを実現できたので、楽勝パターンに2着3着にも好位から競馬が出来たサバイバルアートとホノノディーヴァこの2着3着馬は、次は危険な人気馬になるので注意。人気のディープインパクト産駒マジカルキュートとドゥラメンテ産駒サンカルバは中団から外を廻した分届かずこの2頭は次はチャンスが来るので見直し。

 小倉6R芝1200m新馬を勝ったミッキーアイル産駒スリーパーダ中団待機で直線で弾けて、2馬身差の圧勝でした。ミッキーアイル×シンハリーズで、シンハライトの半妹です。この馬はマイルまでは強いところを見せそうで、まずは小倉2歳Sの有力候補。昨年のメイケイエールに続いて、ミッキーアイル産駒の短距離路線の有力馬が出て参りました。2着はアメリカンペイトリオット産駒キルステン。レース巧者なので、次は有力。

 福島6R芝1200m新馬を勝ったビッグアーサー産駒ウインモナーク先頭争いをしていたディーマジェスティ産駒ヴェラフォルツァとアメリカンペイトリオット産駒イールテソーロを好位から追走して、直線で2頭を差し切りました。新種牡馬ビッグアーサー産駒はJRA初勝利2着3着のヴェラフォルツァとイールテソーロも卓越したスピードを見せたので、次は勝ち負け

 

 日曜日は函館1R芝1200mを勝ったアウトストリップ産駒アウトパフォームスタート良く、そのまま逃げてスピードで押し切り新馬戦の時よりも、息が続くように進化している。2着には2番手追走から抜け出したディスクリートキャット産駒パスポートチェック

 福島1R芝1200mを勝ったディーマジェスティ産駒シゲルファンノユメ4番手追走から、前をいくマツリダゴッホ産駒ザナイトカフェ、トーセンラー産駒エシュロンを捉えて、3馬身差の圧勝勝ち馬は、マイルくらいまでは守備範囲2着には2番手から抜け出たエシュロン。次は勝ち負け。

 小倉2R芝1800mを勝ったキタサンブラック産駒コナブラック4番手追走から外を廻して抜け出すと、直線までは同じ位置にいて、内側を突いたキズナ産駒アランヴェリテと競り合いに。最後はクビ差だけ抜け出して勝利新種牡馬キタサンブラック産駒はJRA初勝利2着のアランヴェリテは、次は確勝レベル

 福島2R芝1800mを勝ったドゥラメンテ産駒カメハメハタイム4番手追走から、直線は内埒を通って抜け出して勝利2着3着は、キンシャサノキセキ産駒キセキノエンジェルとハーツクライ産駒ボーンディスウェイ。後方から直線は外を廻して競合いながら抜け出す。内を突いた勝ち馬には屈したが、むしろ強い競馬をしたのは、2着3着馬。両方とも次は勝ち負け

 函館5R芝1800m新馬を勝ったハービンジャー産駒リューベックスタート良く、マイペースで逃げて、そのまま押し切りました。さすがディアドラの全弟で、競馬も強い内容。2歳重賞戦線でも楽しみ。2着もハービンジャー産駒ヒルノロワール、3着はストロングリターン産駒アナザーエデン。2着3着もレース巧者で、次は狙い目。

 小倉5R芝2000m新馬を勝ったハーツクライ産駒グーデンドラーク2番手追走から直線で抜け出して快勝。この馬も重賞戦線で期待できる素質馬。好位からの競馬で2着を確保したのが、ハービンジャー産駒のロードリライアブル。

 福島5R芝1800m新馬を勝ったハービンジャー産駒ミッキーブンブン好位追走から、直線は外を廻して豪快に抜け出して圧勝。次も楽しみ。2着は、同じく好位から差してきたマクフィ産駒ミヤコプレジール。勝ち馬、2着馬ともに、前をいった3頭が競り合ったので競馬はしやすかったかも。

 福島6Rダート1150m新馬を勝ったヘニーヒューズ産駒カセノダンサー3番手追走から、直線で前を捉まえて、そのまま押し切る快勝2着は、中団から追い込んできたヘニーヒューズ産駒ベルドラゴ。2着馬は次は確勝レベル。


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【競馬】 中京記念(GⅢ)と函館記念(GⅢ) 本格的に夏競馬が始まる!

2021-07-18 07:03:09 | 競馬

 ようやく梅雨が明けました。

 それにしても、昨夜の愛オークス、ディープインパクト産駒スノーフォールは想像どおりの強さ。8馬身1/2差という完勝で、このあとは、おそらく8月のヨークシャーオークス(GⅠ)から凱旋門賞へ向かうことになるのではないでしょうか。昨年の英オークス馬ラブや、今年の仏二冠馬のセントマークスバシリカ、そして日本から参戦予定のクロノジェネシス、ディープボンドとの対戦が今から楽しみです。

 日本の競馬は、今週から本格的な夏競馬のスタートです。夏競馬の独特の香りを、TVを通じてですが、五感で感じられるようになりました。素直にワクワクしてきます!

 

 まずは小倉の中京記念。これはもう過去の中京記念のデータは使えませんし、昨夜の雨の影響も残るので、今の各馬の状況を中心に判断します。

 本命には、⑩ディアンドルを指名します。若い頃は短距離で成績を残していましたが、年齢とともに気性面が落ち着き、むしろマイル以上でも成績を残せるようになりました。卓越したスピードがある上に、騎手の制御が効くようになったので、これぞ本格化したということ。相手には、安定度抜群の⑨ボッケリーニ。その他は、③アンドラステ、⑪クラヴェル、⑤ロータスランド、②ダノンチェイサー、⑧カテドラル、①ミスニューヨークの6頭も足します。

 馬券は、⑩ディアンドルの頭固定の馬単7点 ⑩⇒⑨③⑪⑤②⑧① と、⑩頭固定で⑨ボッケリーニの2着3着付の三連単12点 ⑩⇒⑨⇔③⑪⑤②⑧①

 

 そして函館記念。函館の馬場は、過去2週はやや重めでしたが、今週はパンパンの良馬場になる予定。芝に初参戦の①カフェファラオには、少し辛い舞台だと。

 本命には、武豊騎乗の③ワールドウインズを指名します。好位追走から長く良い脚が使えるこの馬にチャンスがあると見ました。相手筆頭には、⑧トーセンスーリヤ。その他には、⑮バイオスパーク、⑩マイネルウェルトス、⑯レッドジェ二ラル、⑨サトノエルドール、⑤ジェットモーション、⑦ドゥオーモ

 馬券は、③ワールドウインズの頭固定の馬単7点 ③⇒⑧⑮⑩⑯⑨⑤⑦ と、③頭固定で⑧トーセンスーリヤの2着3着付の三連単12点 ③⇒⑧⇔⑮⑩⑯⑨⑤⑦


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