今週は伝統のGⅡが2レース開催されます。
まずは、中山のAJCC。この冬の中山の芝は比較的軽くてタイムが出る馬場になっていますが、さすがに今週は雨の影響で重い馬場に変化しています。そうなるとやはり、重・不良馬場の実績馬を狙いたいと。
人気になるとは思いますが、まずはキングカメハメハ産駒の8歳牡馬⑫ボッケリーニ。昨年の不良馬場の日経賞でも、中団後方から差してタイトルホルダーの2着に。中山の不良馬場ならば、この馬の中心はまず揺るがないと思います。
そして、同じく8歳牡馬のトゥザグローリー産駒⑨カラテ。昨年の不良馬場の新潟記念では、5番手から差し切って勝利。この馬も泥ドロ馬場が似合います。さらに、同じく8歳牡馬のスクリーンヒーロー①産駒マイネルウィルトス。2022年の雨中の重馬場の函館記念で、最後方から追い込んできて2着。泥んこ根性の持ち主。
馬券は、本命⑫ボッケリーニからの馬単・ワイドを2点ずつ ⑫⇒⑨① 。
次は京都の東海S。2月のGⅠフェブラリーSのトライアル戦。
ダート界の新王者レモンポップは、サウジカップからドバイへの遠征を決めましたので、2月のフェブラリーSを狙う馬たちにとっては、ここを足場にGⅠ制覇を目指したいところ。
狙いたいのは、ロゴタイプ産駒の4歳牡馬⑩オメガギネス。前走のグリーンチャンネルC(L)では不良馬場を好位から鋭い差し脚で快勝。雨で脚抜きの良い馬場が予想されるこのレースでも着実に伸びてくると思います。
相手には、ミッキーアイル産駒の6歳牡馬⑭ウィリアムバローズ。先行力があり、雨の馬場も得意です。
馬券は、まずは本命⑩オメガギネスの単勝。それから⑩オメガギネスと⑭ウィリアムバローズのワイド1点 ⑩⑭ で。