まずは阪神のセントウルS。GⅠスプリンターズSのトライアルレースであります。
開幕週の良好な馬場に、前々から攻めたいアグリ、ジャングロ、テイエムスパーダなどの快速馬が揃いました。馬場が良い分、位置取り争いも過熱する可能性が大きいと思います。
狙ってみたいのは、3歳牡馬のグレーターロンドン産駒①ロンドンプラン。前走の北九州記念では、先行有利の展開で、最後方から8着まで追い込んで見せました。もう1頭は、同じく3歳牡馬のビッグアーサー産駒⑥ビッグシーザー。芝1200mのスペシャリストで、父ビッグアーサーの後継者候補。速い流れならば、着実に差してきてくれそう。
さらに1頭加えるならば、短距離の差し馬、4歳牡馬のエイシンヒカリ産駒⑦エイシンポッター。前走のCBC賞は、前残りの展開で、最後方から最速の上りで6着。この馬も展開が向きそう。
馬券は、まずは①ロンドンプランと⑥ビッグシーザーの馬連1点 ①⑥ とワイド1点 ①⑥ で。それから⑦エイシンポッターも加えた三連複1点 ①⑥⑦ で。
短距離路線に、ニューヒーローが誕生するか⁉
次は中山の京成杯AH。中山マイルという奇天烈なコースのGⅢ。したがって、中山巧者が有利なことは間違いないのですが、気を付けなければいけないのは、9月の中山の芝は野芝だけなので軽い芝だということ。12月1月3月の中山の芝は重い芝なので、その時とはコース適性が微妙に異なるということは忘れてはなりません。
有力馬としては、中山巧者の4歳牡馬⑤インダストリア。上り馬の4歳牡馬⑧アスクコンナモンダ。59㎏でもGⅠ常連組の②ソウルラッシュ。中山マイルのターコイズS2連覇中の6歳牝馬③ミスニューヨーク。古豪の6歳牡馬⑩ウイングレイテスト。マイルで開眼した6歳騙馬⑨ラインベック。
狙いたいのは、6歳騙馬⑨ラインベック。好位から差す競馬でマイルで開眼しました。開幕週の中山の芝、しかも軽い野芝であれば、ラインベックにとってはベストの条件。
馬券は、本命⑨ラインベック頭固定の三連単20点 ⑨⇒⑤⑧②③⑩ で。