毎年、8月のこの時期に、靖國神社を参拝しております。もう20年以上になります。
昨年も一昨年も、確か本Blogでもご紹介しているので、覚えている方は多いかと思いますが、政治的志向とか宗教的志向とかと関係なしに、先の大戦で、自分の意思に関係なく戦場に赴き、命を散らした先人たちに対して、哀悼の意と不戦の誓いをお伝えするために、毎年参拝するものであります。
「千鳥ヶ淵」にもお参りする場所はありますが、正直言って、8月15日の終戦の日のイベント時以外は、全く、人の魂の気配を感じられる場所ではありません。結果として、戦没者を偲んで参拝するに相応しい場所は、靖國神社以外には存在しないのが現状だと思います。
今年は10日(火)に参拝したのですが、晴天で猛暑の日でした。
大村益次郎像が青空に映える日であり、また靖國本殿が緑の中で美しく佇む日でもありました。
ちなみに、今回気付いたのですが、昨年は確か、建て直しをしていた売店と食堂が、キレイな建物に替わっており、売店はこじゃれたカフェに変わっておりました。
また来年、訪れたいと思います。