【２歳戦回顧】 7月31日～8月1日

　土曜日は函館１R芝1200mを勝ったダイワメジャー産駒コラリン。2番手追走から直線で抜け出して完勝。小倉2歳Sへ向かえば面白い。2着は中団から差してきたマクフィ産駒ディージェーサン。

　新潟１Rダート1200mを勝ったブラックタイド産駒エトワールジェンヌ。中団追走から直線追い込んで前を差したところがゴール。2着は逃げ粘ったストロングリターン産駒ボルタドマール。

　函館５R芝1200m新馬を勝ったダイワメジャー産駒ソリッドグロウ。スタート良く逃げてそのまま逃げ切り。タイムは平凡ながら7馬身差の圧勝でした。2着は2番手追走から2着に粘ったキンシャサノキセキ産駒グランパドゥシャ。

　新潟５R芝1600m新馬を勝ったノヴェリスト産駒ラニュイエトワール。3番手追走から直線は長く良い脚を使ってそのまま押し切りました。2着には後方から追い込んできたロードカナロア産駒ショウナンアメリア。

　新潟６R芝1200m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒ジャスティンヴェル。スタート良く逃げてそのまま5馬身差の圧勝でした。2着は4番手追走から内埒際を差してきたストロングリターン産駒シナモンロール。

 

　日曜日は函館１Rダート1000mを勝ったディスクリートキャット産駒ヒルノショパン。5番手追走から直線で前を差し切って快勝。1200～1400mでも大丈夫そう。2着は2番手追走から粘り切ったパゴ産駒コスモツカサ。レース巧者なので次は勝ち負け。

　新潟１R芝1600mを勝ったドゥラメンテ産駒ベルクレスタ。中団追走から直線で豪快に前を差し切って完勝。重賞戦線でも楽しみ。2着は2番手追走から粘り切ったアドマイヤムーン産駒プラウドオブユー。3着は勝ち馬と同じ位置から大外を廻して追い込んできたエピファネイア産駒マニカル二カ。次走確勝なのは3着馬の方か。

　新潟２R芝1000mを勝ったトーセンラー産駒エシュロン。スタート良く2番手から外埒を走って、そのまま粘り切り勝利。2着は勝ち馬を目標に差してきたダノンシャンティ産駒チアリング。勝ち馬エシュロンは直線競馬の潜在力あり。

　函館５R芝2000m新馬を勝ったシルバーステート産駒ロン。スタート後は様子を見ながら自然に逃げる形に。そのまま4コーナー手前から加速して3馬身差の完勝。スローに落としても引っかかることもなかったので、次も楽しみ。2着は2番手追走のキタサンブラック産駒ジャスティンスカイで、レース巧者。

　新潟５R芝1800m新馬を勝ったディープインパクト産駒ルージュステーリア。中団待機から直線の瞬発力勝負を制して完勝。仕掛けてからの反応も素晴らしく、3ハロンの上りタイムが32秒7 。評判通りの大物だと思います。2着はドゥラメンテ産駒スターズオンアース、3着もドゥラメンテ産駒ダノンフューチャー。勝ち馬が強すぎただけで、2着3着も次は確勝レベル。

　新潟６R芝1600m新馬を勝ったアメリカンペイトリオット産駒ボンクラージュ。スタート良く、自然に逃げる形に。そのまま長い直線でも粘り切って快勝。2着は中団から内埒際を差してきたゴールドシップ産駒マリネロ。3着は好位から粘り切ったミッキーアイル産駒ナムラクレア。人気馬は沈みましたが、今の新潟は外を廻すと不利なので、外を廻した人気馬は、ここは参考外に。

【競馬】 函館のクイーンステークス（GⅢ）！

　いつもは札幌で開催されるクイーンステークス（GⅢ）が、今年はオリンピックの影響で函館開催となりました。札幌開催⇒函館開催での影響と言えば、追込み馬には不利となり、先行馬有利になるということ。

　実績では、ディープインパクト産駒の4歳牝馬マジックキャッスルが抜けていますが、函館に替わったことで、戸崎圭太騎手が意識しすぎて、前に行き過ぎると良さが半減するリスクがあります。

　狙ってみたいのは、ルメール騎手に乗り替わった4歳牝馬のテルツェット。この馬も追込み馬ではありますが、今回は中団待機から早めに前を捉えて差し切る競馬を、ルメール騎手が上手くエスコートしてくれる気が致します。前走のヴィクトリアMは初GⅠのペースに戸惑って14着と惨敗しましたが、そのおかげで今回は人気を落としていますので、その分はオマケと。

　本命は、⑨テルツェットを指名。相手には、⑥マジックキャッスル、⑤ドナアトランテ、⑫シゲルピンクダイヤ、⑪シャムロックヒルの4頭。

　馬券は、⑨頭固定の馬単4点 ⑨⇒⑥⑤⑫⑪ と、三連単12点 ⑨⇒⑥⑤⑫⑪ で。