環境問題も同じ問題に陥っていると福岡先生は言う。
二酸化炭素は本来は生物から生物にパスされるもので、
そのパスを受け取れるのは植物だけ。
呼吸や化石燃料を燃やすことで出される二酸化炭素の量は
産業革命後じわじわと上がってきて、
それはものを燃やしすぎたからではなかろうかということで、
それが次の生物にパスされずに滞っているのが今の状態。
唯一の受け取り手である植物は減っている。
グルグル回すシステムが回らなくなっている。
これがこのまま滞ったら、なにかとんでもないことが起こるのは確か。
それが温暖化なのか寒冷化なのか、
もっと他のことなのかなんともいえない・・・と彼は言っている。
こういうこともやっているその時は、良かれと思ってやっている。
何も地球をとんでもない状態にしようなんて企んで、
石油を掘って使ってたわけじゃない。
人間の都合のみを考えてやって来たわたしたちなんだ。
それをダメだった、と責めること、否定することは出来ないと思う。
する人はいるだろうけど。
こうしたら他の植物や地球環境がどうなるか、という視点そのものがなかった。
持てなかった。ないものはない。しょうがなかった。
考え付かなかった。未熟だった。人類の流れの成り行きでそういう状態だった。
それを否定するのは、中学生の数学が出来ない幼児に、
なんでもっと考えなかったのかと責めるようなもんだ。
中学生に“なれば”出来る。
地球の時空という流れのなかで、
今はこういう状態に在るということなんだろうと思う。
グルグル回りながら、
私たち地球の人類は幼児から年長組になれるんだろうか。
二酸化炭素は本来は生物から生物にパスされるもので、
そのパスを受け取れるのは植物だけ。
呼吸や化石燃料を燃やすことで出される二酸化炭素の量は
産業革命後じわじわと上がってきて、
それはものを燃やしすぎたからではなかろうかということで、
それが次の生物にパスされずに滞っているのが今の状態。
唯一の受け取り手である植物は減っている。
グルグル回すシステムが回らなくなっている。
これがこのまま滞ったら、なにかとんでもないことが起こるのは確か。
それが温暖化なのか寒冷化なのか、
もっと他のことなのかなんともいえない・・・と彼は言っている。
こういうこともやっているその時は、良かれと思ってやっている。
何も地球をとんでもない状態にしようなんて企んで、
石油を掘って使ってたわけじゃない。
人間の都合のみを考えてやって来たわたしたちなんだ。
それをダメだった、と責めること、否定することは出来ないと思う。
する人はいるだろうけど。
こうしたら他の植物や地球環境がどうなるか、という視点そのものがなかった。
持てなかった。ないものはない。しょうがなかった。
考え付かなかった。未熟だった。人類の流れの成り行きでそういう状態だった。
それを否定するのは、中学生の数学が出来ない幼児に、
なんでもっと考えなかったのかと責めるようなもんだ。
中学生に“なれば”出来る。
地球の時空という流れのなかで、
今はこういう状態に在るということなんだろうと思う。
グルグル回りながら、
私たち地球の人類は幼児から年長組になれるんだろうか。