ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

在るだけじゃ、何も起こらない

2012-06-17 17:02:04 | 量子力学と心
道端に色あざやかな花が咲いている。

その道を通る人たちは誰もそれを見ない。誰もがなんの関心も寄せない。

すると、何も起こらない。花は咲いてやがてその場で散る。

道端で犬を苛めている子供がいる。

誰もそれを見ない。誰もが何の関心も寄せない。

すると、何も起こらない。子供はやがてその場を去る。

所謂よくないこと、経験したくないこと、経験させたくないことは、

それに誰もが関心を寄せなければいい。


在るがままでいい。

犬を苛める子供は、その瞬間、次の瞬間も、その次の瞬間も在るがままでいい。

関心を寄せない、とは、「在るがままでいい」という心境が行為に移ること。



いま、そこで苛めている。

誰もが何の関心も寄せないでいるのを見た子供は、

次の瞬間はどうするのか、どうしないのか、

その子供がやること。

その子供の動き続ける在る状態は、

「在るがままでいい」という眼差しに影響を受けないで居ることはないだろう。




ガン検診 ③

2012-06-17 15:45:37 | 本を読んで
今までいろんなことを例題にして、考えて来た。

どんなこともそのことを問題にするから問題になる、

干渉が現象を歪にさせる、

というようなことはあるんじゃないかと書いて来た。

たくさんの人が言うところの、所謂、良くないこと、

そう、経験したくないことには、

関心を寄せないでいるのがいいんじゃないか・・・

ガンに関心を寄せている、そのことがガン細胞に影響する・・

これは日光の三猿、“見ざる言わざる聞かざる”の教訓と、

インドのガンジーの無抵抗運動「悪を見るな、言うな、聞くな」

の云っていることと同じなのか思う・・

ある現象を「悪」と観る、捉える、そのことから、

「悪」をやっつけるという思考になりやすい。

「悪」と捉えてしまったら、既に「悪」を見てしまっているということなので、

「悪を見るな」にならないんじゃないか・・なんてことも書いたこともあるけど、

(「悪」は認識であって、現象そのものではないのだからという意味で、

無を見るな、なんてのはナンセンスだからね。)

ま、それはおいといて・・

ガンを経験したくないなら、

検診しない方がいい、ということになる。

これは福岡先生のガン検診しない考えに通じる。


見ざること。

何を見ないかというと、ガンに関心を向ける、その心を見ないこと。

その心って、ガンになったらどうしよう・・という不安だろうか。


ガンになったって一向に構わないよ~と心底思って居ればいい、

ということになるのか・・・な。

検診しても検診しなくても。

うーん・・さて・・

布団の中で・・・

2012-06-17 06:05:25 | 日々の暮らし・思い出
昨日書いた奴、まだ観察も考えも足りない・・・

今朝、布団の中で、アレのことをあーだこーだ、又、考えていた。

表に現わせるようになってないんだと思い、奥にしまった。

もっと考える。

昨日は図書館やら買い物やらでほぼ1日出かけていた。

幾つかの店を周っていただけなんだけど、

帰って来て、目がしょぼしょぼする。

こういうことがあると、つい、どうしてこんなふうになったんだろ?

と思ってしまう。

秩序を求めてしまう、意識・・なんだろう・・・