昨日の夜10時からのこの番組。とても面白かった。
三人の研修医が問診することや、その患者の映像を見て、
その病名を推理するというもの。
MRIとかCTとかの機械は使わない。
昨日の患者はパーキンソン病が正解だった。
パーキンソン病の人と会ったことがあったり、
義父の慢性硬膜下出血の症状をを見てたりで、
これはパーキンソン病かなと私も推理してみたら、当たりだった。
私にはそれ以外の選択肢を知らないというのが当たった理由だけどね~
問診というのも凄いものだなぁと思った。
何を患者に問うか、それがネックだ。
この患者に昨夜何を食べたかなんて問うのはアホなんだろう。
最初患者から様子を聞いて、こーいう病気かなと仮定して、
それに当てはまる症状があるかないか問診する。
それについての患者の話を聞いて、
その病気の症状以外のものがあれば、その仮定は消える。
次に、じゃあ、アレかなと仮定して問診する。
問診を続けることで、いろいろな病気の中から可能性が絞られてくる。
問診から病気が現われてくる、感じがした。
パーキンソン病はMRIという機械では発見できないという。
昨日のテレビでは、かなりな時間の問診と患者の様子を目で見る観察で、
機械に頼らず、病気が見えてきた。
問診はその時の患者の様子だけではなく、日常の身体の状態を細かく問う。
具合はどうですか、なんて問診じゃ、患者はなにをどう言っていいのかわからないだろう。
機械のMRIで検査するのも身体の観察だけれど、
それはその一瞬の脳だか、身体の状態がわかるだけなんだろうと思う。
そ一瞬だけの観察じゃなくて、問診はその患者の発症時から今までの身体のその時々の様子を問う。
今日という部分だけでなく、身体の動きの変化を問う。
機械に頼ると、時間経過的な全体を見なくなるということが起こるのかもしれないなと思った。
それに機械がないと、機械が無くともなんとか患者の様子を知りたいという意欲は増すというのもあると思う。
去年の震災後、各地の医師が被災地に駆け付けたそうだけど、
津波で医療器具・機械がみな流され、聴診器と問診だけで、
診察するという経験を初めてしたという若い医師が、
医師として本当にいい経験が出来たというような感想が新聞に載っていたのを読んだことがある。
それにしても、こういう番組が生まれたということに驚きを感じる。
本当に刻一刻とすべては流れているのだなぁと思うよ。
三人の研修医が問診することや、その患者の映像を見て、
その病名を推理するというもの。
MRIとかCTとかの機械は使わない。
昨日の患者はパーキンソン病が正解だった。
パーキンソン病の人と会ったことがあったり、
義父の慢性硬膜下出血の症状をを見てたりで、
これはパーキンソン病かなと私も推理してみたら、当たりだった。
私にはそれ以外の選択肢を知らないというのが当たった理由だけどね~
問診というのも凄いものだなぁと思った。
何を患者に問うか、それがネックだ。
この患者に昨夜何を食べたかなんて問うのはアホなんだろう。
最初患者から様子を聞いて、こーいう病気かなと仮定して、
それに当てはまる症状があるかないか問診する。
それについての患者の話を聞いて、
その病気の症状以外のものがあれば、その仮定は消える。
次に、じゃあ、アレかなと仮定して問診する。
問診を続けることで、いろいろな病気の中から可能性が絞られてくる。
問診から病気が現われてくる、感じがした。
パーキンソン病はMRIという機械では発見できないという。
昨日のテレビでは、かなりな時間の問診と患者の様子を目で見る観察で、
機械に頼らず、病気が見えてきた。
問診はその時の患者の様子だけではなく、日常の身体の状態を細かく問う。
具合はどうですか、なんて問診じゃ、患者はなにをどう言っていいのかわからないだろう。
機械のMRIで検査するのも身体の観察だけれど、
それはその一瞬の脳だか、身体の状態がわかるだけなんだろうと思う。
そ一瞬だけの観察じゃなくて、問診はその患者の発症時から今までの身体のその時々の様子を問う。
今日という部分だけでなく、身体の動きの変化を問う。
機械に頼ると、時間経過的な全体を見なくなるということが起こるのかもしれないなと思った。
それに機械がないと、機械が無くともなんとか患者の様子を知りたいという意欲は増すというのもあると思う。
去年の震災後、各地の医師が被災地に駆け付けたそうだけど、
津波で医療器具・機械がみな流され、聴診器と問診だけで、
診察するという経験を初めてしたという若い医師が、
医師として本当にいい経験が出来たというような感想が新聞に載っていたのを読んだことがある。
それにしても、こういう番組が生まれたということに驚きを感じる。
本当に刻一刻とすべては流れているのだなぁと思うよ。