今年の京の夏は例年にも増して強烈な蒸し暑さから
不安定ながらも少し夏らしい夏へ
関東は雨続きのよう…
夏は光あふれてほしいもの
大文字の送り火を過ぎるとやっぱり秋の気配
残暑厳しくても少し風の感じが変わり、虫の声が聞こえ始める
小さいながら一人前の姿をしたショウリョウバッタの姿も、
ハーブを食い荒らして怒り心頭だがどうしても手は出せず…
今年もわが夏の短歌を
咲き誇る真っ赤なサボテン夏の色次から次へといのちが光る
今年もたくさん見事に咲いてくれました
真っ赤なく孔雀サボテン、白も2輪
夏の始まり…
手びねりの自作の器にサラダ盛りコーヒー注ぐ幸せな時間(とき)
自作の様々な陶器、愛用しています
色彩豊かな野菜の大盛りサラダにこだわりの淹れたてコーヒー
自分が作った器で味わう贅沢な時間…
黒姫便ゴールドラッシュにコリンキー焼き立てパンに涼風乗せて
今年も届きました!信州黒姫高原野菜!
ゴールドラッシュはとっても美味なトウモロコシ
コリンキー 生食カボチャ
黒姫のペンションのMさんの手作りパンは最高!
京都便ほんのり甘ーいハーブティーほっこりしてねの気持ちを乗せて
Mさんお気に入りの6種類のミント、レモンバーム、
ステビア等の入った手作りハーブティーをお返しに…
忙しい夏の毎日にほっこりしたひと時を持ってもらえればと
呼びかけて応えるごとく泳ぎ来る鯉と戯る女神湖の朝
気持ち良い高原の朝、鯉や野鳥様々な生き物と
触れ合う豊かな時間
貴重なひと時です
高原にアサギマダラのユラユラと渡りの蝶は柔らかく舞う
アサギマダラの舞う姿は可憐で美しい。
長い長い旅路をこれまで続けてきたのか
これから秋に向けてどんな風に遠き旅を行くのか
その優しい姿に想いを馳せて…
川風が虫の音乗せて運び居り秋の気配に夜空見上げる
大阪でのライブの帰り、駅を出て川べりを歩くと
澄んだ虫の声が川風に乗って聞こえます
秋の気配がそこはかとなく…心地よい夜風に吹かれながら
思わず空を見上げました
今年も恒例の「信州・夏旅」へ
昨年に続いて今年も蓼科3泊、
東急リゾートから女神湖へそれぞれ馴染みのペンションで1泊ずつ
思えば信州・蓼科への初めての旅は高校1年15歳の夏休み
クラブの友達と4人、京都から電車を乗り継ぎ茅野駅に降り立った
2泊か3泊、初めての友達同士での遠出の旅
奥蓼科温泉郷に泊ったのを思い出す
白樺湖、車山、霧ヶ峰等を路線バス巡った
まだまだどこも整備されてなくて長閑なものだった
星が天から降ってくる感覚、冷たすぎる水道水、張り詰めた冷たい空気感
人々の親切等々、今も胸に残る
この地との印象的な出会いがこれまでそして今につながっているんだな
としみじみ…
初めて御射鹿池に行った
奥蓼科温泉郷に近い
夏の御射鹿池も水面に緑が映り込んで素晴らしい美しさ
ただここもしっかり柵が張り巡らされがっかり
最近のことらしい、事情は分かるけれど
白樺湖周辺では今では名物になった黄金アカシアが大きくなって
黄緑に輝く葉陰がとても美しい
久しぶりに湖を一周してみたら半分以上の店が閉鎖状態
すっかりさびれているのが悲しかった
にぎわっているのはホテル周辺施設だけらしい
霧ヶ峰は名残のキスゲが少し
吾亦紅、マツムシソウ、ハクサンフウロ、ヤナギラン等々
たくさんトンボが…野鳥たちも…
台風の停滞の影響か日本で一番湿度が低いと言われる蓼科さえ
蒸し蒸し感がここ霧ヶ峰でも…こんな感じは初めて
今回は富士山が見られず残念
それぞれの宿で趣向を凝らしたお食事が…
ステーキも、鴨のコンフィも、カボチャのスープ、
ゴールドラッシュのコーンスープも、地場産の高原野菜や果物は格別…
特にAヒルズで朝に出た塩こうじとショウガのスープは絶品…
雨境峠でのんびり牛や馬を見、長門牧場でアイスクリームを食べ
女神湖で鯉や野鳥と遊び、御泉水で森の恵みのシャワーを存分に…
今年はアサギマダラはちらほら、ヒョウモンチョウがいっぱいいた
コガラやたくさんの野鳥、犬連れや人がたくさんいたから
なかなか近づいてはくれなかったけれど…
ニジマスを呼んだら鯉のように遠くからまっすぐに泳いできてくれたのには
びっくりしたけれど…
年々暑くなっているとは言え、この地ではほんとに珍しい蒸し暑さ
1500メートル以上の地でも…
だから初めて実感したH山荘の天然木と漆喰で建てられた建物の心地よさ…
聞いた話を合わせると室内でも2度違う感じ…
帰りに寄ったT日和さんも漆喰造りで気持ち良かった
ここのきゅうりのスープもなかなかだったな…
高原野菜をどっさり買い込んで台風到着の前に家路へ
良き旅に感謝!!