☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

夏燦燦・樹々の歌声・・・信州夏旅2024<4>

2024-08-22 00:00:10 | 徒然・・・旅

森の中の雰囲気が心地いい
野鳥の声が響く朝
鳥笛で呼んでみると少し遠く鳴き声では応えてくれるけれど
野鳥の姿はなかなか見えない…

盛り沢山な朝食
焼き立て手作りパンが4種
シナモンのパンが特に美味しかった
卵とエビのグラタン
具沢山のボルシチ風スープ 
果物・コーヒー等
どれも優しいお味で美味しい
おなかいっぱいで食べきれないくらい
「夏ばてしないようにここでいっぱい食べて…!」
昨夜から何回も聞いたオーナーさんの言葉
パンのお持ち帰り用袋まで用意してもらっていたのにはびっくり
 (夏の特別期なのでお食事が多少グレードアップされていたのかも…)

昨夜お風呂から上がった家人が「お水は買えますか?」と聞きに行った時
ブルーの綺麗なガラス瓶に入った冷たい水を頂いてきた
食事の時各テーブルにそのブルーボトルが置かれていたので
「絶対そんなことはないよ」と言っているのに
「これはブルーソーラーウォーターですか?」と家人が奥さんに聞いた
「いや普通の水ですよ!それは何ですか?」
「お水をブルーの瓶に入れて一定時間太陽のひかりにあてると
美味しいいいお水になるという話があるんですよ…」
その何のプリント等もない美しいブルーの瓶は以前この宿で
オリジナルのワインを作っている時期がありその時の瓶が
まだ残っているのでウォーターサーバーとして使っているという
「ほら、Amazonでもブルーソーラーウォーターの瓶として売ってますよ!」
と家人がスマホを見せた
「えっ!Amazonでも売っているんだ!!」と私も初めて知ってびっくりした
(特殊?なメーカーで売られていることや知り合いが買って使っていることは知っていたけれど
まさかAmazonで売っているとは…)
「ほんとに!!」
「ブルーソーラーウォーター!瓶もそっくりですよね!」

朝食後、お二人から「昨日はブルーの瓶のこと、教えてもらって
ありがとうございました!」とお礼を言われたので
もう少し詳しいお話をして
「まあ、せっかくだからどんな感じかまず試して見てください!」
「是非!よかったらお客さんのもお出ししたいですね…」
「うちはブルーの瓶でこのところずっと作って使ってますよ…」

鳥の声、沢の音を聞きながらその辺りを珍しく一人散歩して
行きかう人(多分別荘の人)と朝の挨拶を交わした
優しく吹き抜ける風、澄んだ大氣が心地いい!
爽やかな高原の朝の気分を満喫!

            

家人から呼び出しがかかり、オーナー夫妻と少しお話をして
Aヒルズに続きここでも10月の秋旅の予約をして出発!

今日は連日40度越えと言う京都へ帰る日
ここも今までの長ーい夏旅の中で一番暑かったけれど桁が違う
この熱波の中、いつものようにお土産の夏野菜等も葉物はもちろん
果物も持って帰るのは難しい
いろいろ考えて「自由農園」でゴールドラッシュ(トウモロコシ)を
たくさん他それでもけっこうなお買い物を済ませた

家人が「まるてんぼう」(手作り1点もの創作デニムの作家集団の店)で
今持ってるのポシェットより少し大きめの
「ミニバックを頼みたい」とこのところ言っていたので
今回「時間があったら…」と思っていた
昨日その話をして、今日も「まるてんぼう」コレクターのOさん夫妻と
小淵沢のお店にご一緒することに…

三井の森から小淵沢へ、Oさんの車に今日も便乗して…
今日も昨日よりまだ雲が多くかかっていて「富士山が見えない!」
それはちょっと悲しいけれど…

I番館がいい感じだったことや秋の予約を済ませたことを話したら
「よかった!よかった!」「ほっとしました!」
紹介下さったOさんたちも気にかけて下さってたようで
とても喜んでもらった

小淵沢も暑い!
「まるてんぼう」のお店に入ってほっと息つくくらいだ
この前安曇野展に来てくれたKさんと居眠り中の社長さんが…
いつもいるHくんは今日は私たちが昨日行った八ヶ岳高原ロッジに
秋の展覧会の打ち合わせに行っているらしい

今、軽井沢で展覧会開催中で品物が少ないのはわかっていた
あるのはHくんと一番下の弟HJくん(今は東京の店で仕事をしている)の
新作らしいバッグ類が中心…
他洋服類が少しとキをーケース等の小物類が…

それでも店内をウロウロ…色々見て回って…
徐々に「まるてんぼう」の世界にはまっていく感じ
Oさんたちもいつものようにじっくりゆっくり…
いろいろ試したりしてあれやこれやと楽しんでいる

社長さんも昼寝から覚めて、店の外にできているという野イチゴや
チョコレート等を混ぜ込んだアイスクリームをKさんが作ってくれて
みんなでいろいろ話しながら頂いた
これから大阪や東京のデパート、八ヶ岳ロッジ等での展示会が
目白押しで忙しそうだ

家人はHくんの新作のミニバックが気に入ったもよう
わたしも「まるてんぼう」には珍しい黄色が目立つHJくんのバックを
「まあいいか!」と購入することに…
家人は他にも「いつでもいいですから」とKさんに
裏に「雷神」の織を使った名刺のケースを注文していた…
ちょっと想定外だったけれど気にいった物が買えて良かった

Kさんお勧めのお店で、Oさん夫妻とかなり遅めのランチ
デザートも頂いて三井の森へ

いよいよ蓼科高原に別れを告げて灼熱の京都へ向かう時間だ
途中、お気に入りのスーパー「つるや」でまたいろいろ買い込んで
高速にのりいざ京都へ…

今年も今までで一番暑かったとは言え
晴天に恵まれいろいろな出会いに恵まれ
満ちるエネルギーと清々しいパワーをいっぱい頂いて
心豊かな夏旅ができたことに感謝感謝です!!

         
                
                
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緑燦燦・柔らかな風・・・信州夏旅2024<3>

2024-08-18 00:00:47 | 徒然・・・旅

静かで爽やかな女神湖の朝
今日は少し雲が多いかしら

具沢山のワッフルの朝食、添えられた果物も豊富…
お庭のえさ場にはゴジュウカラが…
少し離れたところにはジョウビタキの家族?!
ジョビ子や少し小さい若鳥らしいのもいる
餌を食べに来た子はまだ羽がモケモケのところが残る幼鳥だ
カワラヒワやキジバトも…
いつものように美味しい朝食を野鳥とともに頂けるのは嬉しい限り

冬の渡り鳥として渡来していた人気物のジョウビタキも
今や御泉水の森とかこの周辺でも繁殖しこの辺りでは留鳥化して
身近な野鳥になってきている
野鳥好きには嬉しいことだ

今日は野辺山の八ヶ岳高原ロッジでOさん夫妻とランチの予定
毎年8月にこのロッジで開催されている陶板作家のBさんの作品展を
見るのも兼ねて…
(昨夏も高原ロッジにOさん夫妻とランチに来てなかなかいい感じだったので…
金沢の作家Bさんにも出会って話がはずみこれもご縁と小作品をOさんともども購入した)

Aヒルズに別れを告げ、女神湖を一周して三井の森のOさん宅へ
Oさんの車に便乗して一路野辺山方面へ
残念ながら今日も雲がかかって富士山は見えない
           
            

昨年は静かなものだったロッジのレストランはテラス席までいっぱい
Bさんの作品展は陶板に加えてカップやお皿に絵付けをしたものも…
Oさんは可愛い絵付けのお皿2枚、私は赤のグラジュエーションのバックに
陶板の建物が張り付けれられた小作品をそれぞれ…
「バックが赤の作品は売れないんですよ。他の作品の引き立てに
入れてたんですけど...」ええっ、そうなんだ!何とも正直なところがいい
でも私は赤が気に入ったんだからお互いによかった!
今日はここの人気の音楽堂で小野リサさんのボサノバのコンサートが
あるらしくそれもあって多くの人で賑わってるらしかった…

今夜の宿はOさんご紹介の東急のリゾートの「I番館」
OさんのPネットのご近所のペンションだ
「4時までに入って」ということでだったので帰りも寄り道せず
三井の森のお宅に戻ってすぐ、懐かしの東急リゾートへ向かう

「I番館」は東急リゾートのかなり奥の小高いところ
思い出深いPネットの建物の脇を上ってすぐ…
せせらぎ高らかに辺りを沢が流れる木立に囲まれたなかなかいいところだ
  
        
                 
           

5月に予約をお願いした時すでに多くが埋まっていて
2番目に大きなお部屋を予約してもらっていた
通されたお部屋はどの窓からも見えるのは森の風景(どこからも見られない)
ベッドも広くホテル仕様でない浴室も完備され小さな冷蔵庫も…いい感じ

着いてすぐこのお宿のご自慢らしい貸し切りの露天風呂を予約してまずは入浴…
古い感じだが素朴な風情があってなかなか…!
時計がなく時間が気になってゆっくりできなかったのがちょっと残念…

窓やガラス戸が大きくて明るく広い食堂でディナータイム
まずは前菜4種盛り、どれも素材を生かしていい味わい…
コンソメスープも時間をかけて丁寧に作られていてコクがあって美味しい
ここはどのお料理も量がしっっかりと多い
ご飯のお米は山梨の親戚が育てたご自慢の「こしひかり」
鯛のムニエル風、これもなかなかいいお味…
家人も気に入ったようだ
メインは「牛タンの煮込み」…
創業以来のこのペンションの自信作らしい
デザートの抹茶のチーズケーキ等も優しくしっとりと…

焼き物がご主人の趣味らしく
コーヒー茶碗が特に焼きも形も面白い
三重の万古焼とか
デザートまでオーナー夫妻の手作り
丁寧に気持ちも込めて作られているのが
お料理からも接客の様子からも伝わってくる…
そして掃除や手入れの行き届いたペンション全体からも
創業されて26年目という

紹介して下さったOさんも知らなかったらしいのだが
ここに着いてHPをよく見てみると
「じゃらん」の「泊ってよかった宿」23年度長野県2位入賞(この広さのクラス)
口コミの評価でも入賞…!!
派手さはないけれどご夫婦で愛情を込めていろんな面で地道に丁寧に
しっかりと歩んでこられたことが宿全体からそこはかとなく伝わってくる…

お部屋の窓を少し開けると涼しい夜風が入ってくる
「今夜はオリンピックの女子サッカーを見させてもらうよ」と家人
(結果は誠に残念だったけれど…)
森の中の静謐な夜だ…
    
            

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碧燦燦・水の煌めき風の声・・・信州夏旅2024<2>

2024-08-15 00:00:19 | 徒然・・・旅

今日も朝からひかり燦燦!
この上ない蓼科ブルーが広がる

食堂に降りて行くと先に来ていた宿泊客の皆さんが騒いでいる
何かと思ったらオーナーさんが「来てますよ!」
お庭に目をやるとしっぽがモケモケの可愛い本土リスが!
辺りをウロウロ動き回っている
野鳥の餌台から忙しくヒマワリの種を食べ始めた
辺りいったい食べ散らかしながら…
その仕草が何とも可愛い!
多分初めてだろう皆さんは釘付けに…スマホを向けて…

今朝は高原野菜たっぷりのバケットのオープンサンド
いろんな果物が豊富に…具沢山スープも美味しい

リスは半年ぶりに顔を見せたという
半年前オーナーがここで最後に見たリスの姿は
トビの足につかまれ空に上がっていく無惨な姿…
「もうここには来てくれないと思ってました!」
「半年ぶりです!」「さすがです!」
今まで来ていたリスとはちょっと尻尾等が違う感じだけれど…
我々が来たから?来た?!と言うことはないと思うけれど
(野鳥や動物関連の不思議なエピソードはたくさんあるから…?!)
何はともあれ、またここで本土リスに会えるのはとっても嬉しい

今日はいつものこの場所でのルーティーン
(そのために季節ごとに、「ここ」に来ていると言っても過言ではない)
まずは女神湖からの蓼科山の眺めをゆっくり楽しみ
清々しい氣の満ちる中で高原と湖の輝く夏をゆったりと味わう
何とも美しい!       
       
                

鯉たちと遊び女神湖を一周して、蓼科山8合目の「御泉水自然園」へ向かう
途中、姫野平に…毎夏より槍が岳をはじめ北アルプスが
大きくはっきり見えるのでびっくり!ちょっと感激!

車を駐車場に止めて「御泉水自然園」へ…
当然今日はゴンドラも動いていてさすが人も車も多い

青い空に深緑!ひかり燦燦!ひときわ影が濃い!
ウグイスの声を聴きながらフィトンチットあふれる森の木道を
ゆっくりあちらこちらと歩く
人が多いせいか野鳥が姿を見せない
ジョウビタキの雌が前を飛んだり横切ったりして嬉しかった
すれ違う人たちは犬連れの人が多い
光が強いからだろう木漏れ日にいろいろ葉陰が写ってとても面白い
         

ここは大好きな森!コケ類の宝庫、地衣類・霧藻とも言うサルオガセが
幻想的な雰囲気を醸し出す
コロボックルが何処からか…なんていつも思ってしまうところもいい

                     
                  

ゴンドラ乗り場の方に歩き、開かれた標高「1830」メートルから
高原の風を受けながら遠くの山々峰々を眺める
「女神のテラス」はどこもいっぱいで空きそうにない
小さなベンチに腰かけて眺める雄大な景色…美ヶ原・王ヶ頭方面や
北アルプスの山々、槍が岳や穂高連峰がいつもよりはっきり大きく見える
「槍の隣に常念岳が見えるんだ!」
日差しは強いけれど吹きすぎる高原の風が心地いい
      
               

5月の終わりにはなかった「1830」の撮影用の看板?ができていた
アイスクリーム屋さんもこちらに移っており
トイレや展望台の建物に大きなテラスができていてテーブルや椅子も…
ずいぶん整備が進んでいる感じだ

カラマツの落ち葉が降り積もったであろうふかふかの
森の小道をゆっくり巡りながらセンターまで戻った
(何と今年から「ペットの入場料」も導入されたことに帰りに気づいた)

山を下りて、いつものお店で(メニューを「関西風麺類」に特化された模様)
「にしんうどん」と「きつねうどん」の昼食を頂いてから長門牧場に…
知り合いのクラフトのミニ店に立ち寄ってアクセサリー等を購入
これも外せない恒例のアイスクリームを…

雨境峠の「朝日の丘公園」で芝生に敷物を敷いてひとやすみ…
今日は地道もよく歩いたのでグラウンディングばっちりだ
あまりの暑さのせいなのか広い広い蓼科牧場に
牛や馬たちの姿が見えないのが何とも寂しい
ここからの蓼科山も見事に美しい

時間を見てまたいつものように霧ヶ峰方面へ向かう
今日はほんの少し薄っすらと富士山を見ることができた
たくさんの人でにぎわうコロボックルヒュッテのテラスで
いつものようにコーヒータイム
いつもよりここでさえ暑い暑い夏だけれど
行きかう風は清々しく空は碧く澄んで広がる
満ちるエナジーを身体いっぱいに受けてゆったりほっこり…
いい時間を満喫する

Aヒルズの今夜もお楽しみのディナー
前菜は「桃のカッペリーニ」ハモンセラーノ添え
桃が3種類と言うところがすごい
カッペリーニ(そうめんのような細いパスタ)はエンゼルヘアーとか
桃とハモンセラーノ(イタリア製の生ハム)をのせて食べる
優しいいいお味
諏訪味豚と夏野菜の玄米リゾットは馴染みのお味が沁みる
スープは「待ってました!」の蔵寝かせ芋と林檎のポタージュ(冷製)
深いコクと何ともの甘さ…各テーブルから「美味しい!!」の声
メインは定番人気のしっとり鴨のグリル(熟成鴨のコンフィ)
デザートのチョコレートテリーヌはコクは深いが甘さを抑えて…
時に応じて珍しいハーブやグリルトマトなどと焼き上げた
小さな自家製パンが出てくる
どれも素敵な器に量は少なめ…それがいい
それでもおなかは一杯に…
(くれぐれもランチとパンは控えめにしないと食べきれなくなる)
  
今夜は蓼科夏旅の長い長い道のりの中で一番の暑い夜だ…

                
                  (朝日の丘公園から蓼科山)    
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ひかり燦燦・碧きらめいて・・・信州夏旅2024<1>

2024-08-09 00:00:11 | 徒然・・・旅

猛暑・酷暑を超えるこの夏
清々しい大氣と大地と山々の満ちるエナジーを求めて
今年も信州夏旅へ
大好きな蓼科で3泊4日(女神湖2泊、東急リゾート1泊)

暑さと渋滞の緩和のため早朝に出発
この時間はさすがに京都も少し涼しい
でも名神に乗ったらさっそく渋滞…この時期そんなに甘くはない
大きな渋滞を避けるため新名神から中央道へ
夏だというのに中央・南アルプスの山々峰々がよく見える
それが嬉しい
高速を降り昼食を済ませてビーナスラインに…
   
きれいに整備されて新しいお店も増えて
イメージが明るくなった蓼科湖で一休み
             
蓼科ブルーのこの上なく青い空!
煌めく湖!すべてが美しい!!
さすがに涼しい!!
心地よい風が吹きすぎていく…
背中に当たるお日様さえ温かくて気持ちいい!
「さすが信州!」「さすが蓼科!」
蓼科湖の周りを少し歩いてみる…
清々しい大氣を吸い込み、水と大地の息吹を肌で感じる
「来てよかった!」

ビーナスラン沿いの様子にもコロナ期を経て少し変化もみられる
深い緑が美しいカラマツと白樺の道をまずは女神湖へ

            

麗しく青々とした蓼科山を仰ぎ
いつものようにまずはゆっくり女神湖を一周して
白樺湖へそして車山・霧ヶ峰方面に向かう

白樺湖には車がたくさん並んでいた
Iホテルも新しくなり周辺はいろいろと整備され
施設も新しくなっている
黄金アカシアがもう色づき始めていた

蓼科ブルー!八ヶ岳ブルー!
本当に見事に晴れて八ヶ岳がとても大きく山肌までしっかり見える
夏場にこんな感じで高山の峰々が眺められるのは初めて
というくらいとっても珍しい!
モクモク雲が厚くかかって「富士山」だけが見えない…
残念!!
         

車山も霧ヶ峰も駐車場は車でいっぱいだ
(緑が見事に再生して昨年の山火事の跡は全く見られない)
霧ヶ峰に少し上ってみた
名残のキスゲがまだ咲いていて嬉しかった
ここから見る蓼科山もなかなかいい感じだ!
南アルプスの甲斐駒・北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳の山影も…

         
                    

今夜の宿はいつもの何といってもお食事が素晴らしい「女神湖Aヒルズ」
入浴を済ませお楽しみのディナータイム

前菜はホタテのミキュイ(ゴールドラッシュ<トウモロコシ>のソース添え
パッパルデッレ(フレッシュトマトと真田鶏のソース)
(あまり馴染みのない名だけれど、平打ちのパスタに濃厚なソースを絡めた
パスタのことらしい。イタリア・トスカーナ地方生まれとか)
スープは冷製のそばの実と人参のポタージュ
これは初めてのお味でソバの実がアクセントになって
とっても美味しかった
メインは蓼科牛のソテー(季節のグリル野菜添え)
デザートのほうじ茶のパンナコッタも口当たりもさっぱりと
優しいお味がとっても…
いろんなお野菜や珍しいもの等が豊富に入っていて
どれもこれも素晴らしく美味!
(今年はこの暑さのせいかトウモロコシの味がよく
近年ダメだったいろんな果物の出来がとてもいいという)
ここでしか味わえない工夫に満ちいろいろ手の込んだ
見た目もほんとに美しいお料理に今回も大満足!!

今夜はオリンピックも観ずに静かに…

            
                <高速を降りると蓼科山が…>
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萌える若葉と女神の湖に・・・安曇野展+春旅2024<3>

2024-06-16 00:00:56 | 徒然・・・旅

「安曇野展」をいい感じで終えて
安曇野の素敵な初夏を思わせる風景を後に大好きな蓼科へ

今日はOさん夫妻と蓼科でランチの予定
高速を降りて三井の森のOさん宅へ
安曇野とはまた違う新緑の輝きが美しい
ランチはいつも前を通る時、気になっていたイタリアンのお店へ
なかなかの評判という
思ったより店内は広くて、大きなテラスもいい感じだ
おすすめのコゴミのフリットに拘りらしいスパゲッティにピザも…
評判通りどれもなかなかのお味で「また行きたいお店」に!
Oさんの知り合いのお店等に立ち寄ってから
「蓼科日和」さんでゆっくりほっこりティータイム…

Oさんたちと別れてビーナスラインにのり
蓼科山聳える麗しき女神湖へ向かう
数々の木々の新緑の万の緑や碧が輝いている
カラマツの若葉の独特の黄緑が何とも美しい
女神湖到着!まずはゆっくり一巡り…
蓼科山が堂々と美しく聳えそれを映す湖が静かに波打つ
この風景を見るとワクワクするとともに心からほーっとする
        
       

                

まだ改装中で無理を言って開けてもらった女神湖・Aヒルズで2泊
入浴を済ませてお待ちかねのディナー
旬の高原野菜のサラダ仕立ての前菜から野菜玄米リゾットにスープ等
手の込んだ他所ではなかなか味わえない見た目も美しい繊細なお料理
どれも味わい深く美味なのは言うまでもない
あまりに美しい夕映えに思わず席を立って女神湖側の窓辺に向かう
溜息もの…
        
                                      
               

メインは蓼科林檎牛のステーキ
ショコラケーキのデザート…
オーナーさんとの気の置けない会話も楽しく
すべて大満足!「ごちそうさまでした!」
夜は静かに…

どこからともなくカッコウの声が聞こえる女神湖の朝
今朝は特別に一組限定の和食を用意してもらった!
瀟洒な南部鉄瓶に
見るからにきれいで手間のかかった10個以上の小さなお皿や小鉢が並ぶ
「すごい!高級旅館でもこんな朝食はなかなかないね…」
と家人…
コーヒーも頂いて今日はいつものお決まりコース!
まずは女神湖を一巡りして蓼科山7合目の御泉水自然園へ
途中、夢の平へ…辺りの木が伐採されていることもあり
薄曇りの空のもと近景の美ヶ原から残雪の北アルプス、南アルプスまで
大きくよーく見える「上に登ればもっと見えるかしら」

萌え始めた若葉がイキイキと輝く御泉水の
新緑とツツジと名残のシャクナゲの木道を巡る
爽やかな気が満ちる緑のエネルギーをいっぱい受けて…
「気持ちいい!!」
野鳥とも少し遊んでテラスへ
やっぱりはるか遠くの残雪輝く峰々がよーく見える
それだけで満足…言うことはない…
           

                 

Oさん夫妻と待ち合わせているカッコーがなく長門牧場で少し遊んでランチを…

お決まりのソフトクリームを食べてから霧ヶ峰へ向かう
      

薄っすらとではあるけれど富士山が見えて嬉しかった!
                

甲斐駒・北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳がくっきりと…

コロボックルヒュッテはお休みで残念
白樺湖でほっこりコーヒータイム
池の平は随分キレイになっている
Oさん夫妻とはここでお別れ

Aヒルズのディナーとデザートに舌鼓…
今夜のメインは熟成鴨…
もう一組のお客様を巻き込んでオーナーさんとの話が弾む
「今夜は満月ですね!」
「京都の鞍馬寺ではウエサク祭(五月満月祭)が一晩中行われてますよ!」
「ウエサク祭ですか!?」
「Nさんが来られるときは満月が多いですね!選んで来られるんですか?」
「展覧会は満月の時期を選んでやってる時もありますが、そんなことはないですけど…」
しかし、意識してなかったけれど考えてみれば信州旅に「満月」はつきものだった
(いつもこのブログでもたいがい「満月」、もしくは満月近い月が登場しているし)

今夜はウエサク!!
蓼科山に抱かれて見る今夜の「満月」も素晴らしくきれいだった…
     
               

今日は京都へ帰る日
女神湖を一周して蓼科山をゆっくり眺める

恒例の高原野菜等々のお買い物をしてその辺りをドライブ
お昼は信州蕎麦と天麩羅を…

今日も長野道から北陸道を富山回りで…

例のコーヒー店にも立ち寄りお勧めのストレートコーヒーを飲んで
豆を1か月分買う
この隙間時間に奥さんからマスターのハングライダーの武勇伝を聞いた
以前には等身大のオオダコとの格闘の話と写真も…
こんな感じで年に1、2回しか訪れない遠来の客が常連さんより
何故か妙に詳しかったりするのだ

Sさん宅でコロナ下でご結婚された長男さんご家族にもお会いし
「絵」のことについても少しお話しでき短いながら
楽しい時間を過ごした
お寿司をご一緒して
十六夜の月とともに一路京都へ…
午前1時半ごろ自宅到着

盛り沢山でとっても豊かな安曇野展+春旅でした!
すべてに感謝!


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煌めく水の潤い時間・・・信州秋旅2023<5>

2023-12-21 00:00:44 | 徒然・・・旅

信州5日目、いよいよ秋旅最終日
原村の心地よい朝
朝食(和食)のあと広く気持ちいいお部屋で
ガラス越しに広々とした秋の風景を眺めながらのんびりゆったりと…
野鳥の声は聞こえるが姿は遠い
鳥笛を2つ持って来たのに今回はあまり野鳥や野生のリスたちと
会えなかったのがたった一つ心残りだ
(この時期どうしてかリスや野鳥が里にはあまり降りて来てないとか)

売店でこの辺りで有名な独特な裂織り作家さんの
すぐ売り切れるというコースターを今回は忘れず3枚買って
Mの木荘を出発

今日は信州旅友の蓼科三井の森在住のKさん(Oさんの奥さん)と
群馬・伊勢崎市から来て下さるIさんご夫妻とご一緒に
いつもの三井の森の帝国ホテル「竜神亭」でランチの予定

ご家庭の事情もありこのところ両家ともなかなか時間を作るのが難しい中
我々に合わせて会う時間をとって下さるのが有難くうれしい

待ち合わせのOさん宅へ向かう途中、紅葉・黄葉を求めてちょっと寄り道
この5日間にかなりの冷え込みもあり日に日に辺りの様子に
変化が見られるのがまた嬉しい

                                     

Oさん宅に着くともうⅠさんご夫妻が先に到着されていた
ご挨拶をしてまずは忘れないうちにと
それぞれ持参のお土産交換を…
群馬・高崎が本社の大人気銘菓「原田ラスク」の新商品等をⅠさんから
ウチからはわが町が本店の「小倉山荘」から季節に合わせたチョイスを
それに今回は展覧会に向けて新しく作った絵葉書のセットもプラス
(お互いが「大好物」と分かってからそれが毎回のお土産の定番に…)
O家からは箱入りの大きくりっぱな秋映えとシナノスイート(リンゴ)
(りんご買うのジャム用だけにしておいてよかった!)

この「交換」も毎回ちょっとした楽しみだ
頂くワクワクももちろんだけれど相手を思って選ぶ楽しみも…

Oさんご自慢のミニログハウスでお茶タイム
きっと「こんなこともあろうか」とⅠさんたちが
「皆さんで…」とお土産に持たせてくださった(であろう)
京都の超老舗の「生八つ橋」をみんなで一つずつ頂いた
あとはOさんとお母様に…

Ⅰさん号に便乗して竜神亭に向けて出発
辺りは晩秋の気配、お庭の秋映えもなかなか見事で
ここはゆったりと心地よく過ごせると家人が気に入っている
ランチコース(私はお肉で)にスープをつけて…
まずはお互いの近況等…
家人の秋の展覧会へ思いや意気込み?!なども…

今年も日帰りでKさん(Iさんの奥さん)が京都まで
展覧会に来てくださるとか
遠路来て頂けるのも本当に有難いし京都での再会もまた嬉しい

何やかや話題は尽きずゆっくりお食事を頂いて
ほっこり温かく楽しい時間を過ごすことができた

竜神亭を出てⅠさん号で御射鹿池へ向かう
「もう黄葉も終わりかしら」「盛りは過ぎてるだろうけど…」
人も車も多い中何とか車を停め辺りをゆっくり散策…
確かに盛りは過ぎているけれど渋みが増して⁈まだ十分に美しい

      

水面に映る情景もまた趣きがあり
木々の色や青い空の輝き、白い雲の流れが何ともいい
秋旅の最後にここに来れて良かった!

Oさん宅に帰ってお別れの時間…
(その隙間をぬってご近所の綺麗な落ち葉を拾いに行くわたし)
またの再会を約束して…
群馬へ帰られるⅠさん夫妻を見送り
「Oさんによろしくお伝えください!!」と
京都への帰途につく

すべてに恵まれて
ご縁ある人たちと大自然の織り成す「潤い」に包まれて
すべてに感謝の秋旅でした

           

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言うこのなしの潤い時間・・・信州秋旅2023<4>

2023-12-20 00:00:36 | 徒然・・・旅

秋旅4日目女神湖の朝
言うこと無しの季節の巡り合わせと
天候など諸々の恵みに感謝しかない

Aヒルズの朝食
今朝は大好きなフレンチトースト!
初めてだ!嬉しい!
        

オーナー夫妻にⅠさんたちはいろいろ良くしてもらって
とっても喜んでられたことや素晴らしく美味なお食事に大満足されて
我々もご紹介した甲斐があったこと等、感謝の気持ちを伝えた
「Tメライのことを聞いてたのでちょっと緊張してましたけど
それはとても良かったです!」「うれしいですね」…
オーナー夫妻に見送られてAヒルズを後にした

今日はフリー
まずは女神湖へ…また少し紅葉が進んだ感じ
          

いつもの場所でキレイに色づいた大きな楓の落ち葉を拾う
毎年、磁性鍋で押し葉にして一足早い秋を
京都の展覧会で何気に飾ることにしている

鯉を見たり写真を撮ったりして
恒例の高原野菜等の「お買い物」に「菜菜色畑」へ

春先の異例の寒さ等で果物の出来が悪くリンゴすら種類がない
その他は今日は結構お野菜が並んでいた
今回は自宅用とあとお土産用の2軒分、たくさん買い込んだ
昨年買って帰ってよかったので大きな菊の鉢植えも…

わたしの京都にあってほしいNo1スーパー「ツルヤ」でも
Rさんが大好物というツルヤオリジナルのかりんとう( Rさんのおみやげに)
等々いろいろ買い込んだ

午前中の霧ヶ峰方面からの景色が見たいと白樺湖から霧ヶ峰へ向かう
葉が落ちたダケカンバの白い幹が並ぶ山肌が美しい
写真にはいつもなかなかうまく映らないけれど
ビーナスラインを上っていくと今日も富士山が!!
八ヶ岳の山景も美しく南アルプスもよく見渡せる
仙丈ケ岳、甲斐駒、鳳凰三山はもちろん、北岳、間ノ岳も…



この上ない青空と美しい山々と清らかな大気に感謝!
人がいっぱいのコロボックルヒュッテ
テラス席が空くのを待ってボルシチとトーストとカフェオレでランチ

               

ビーナスラインを下ってゆっくり心地よくドライブ気分
蓼科湖で少し散策…ここも秋たけなわ!
           
人も車もいっぱいの蓼科湖はそこそこに
エコーラインを入ったところの八ヶ岳が綺麗に見渡せて
蓼科山も目の前にばっちり見える何回か行ったことのあるカフェで
お茶の時間を!ゆっくりほっこり楽しむ…
           
今夜の宿はいつもの原村のMの木荘
途中、自由農園でまたまたキノコ類や野菜等々を買いこむ
リースの材料等にも使う木の実やドライフラワー等も…
(これだけ買い込めば満足です…)

ちょっと早めにMの木荘へ…
仕事の都合がつかず、明日食事会には来れないOさんと
お仕事の合間をぬって近況などを話す

お食事の前に予約してあった貸し切り温泉も満喫!!
あまりに美しい天使の羽の夕景をお部屋から…
本当に言うこと無しの潤い時間だ!!

    

                   
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秋満ちる潤い時間・・・信州秋旅2023<3>

2023-12-14 00:00:59 | 徒然・・・旅

ちょと冷え込んだ寒い朝
窓を開けると澄んだ大気が流れ込んで来る
今日も秋晴れ!青空の広がりに感謝!

「おはようございます!」
Ⅰさん、Rさんと朝食のテーブルを囲む
お部屋も温かく気持ちよく眠れたようだ 

ミルクにオレンジジュース、紅茶、ハーブティ、
朝に合わせたこだわりのコーヒーはセルフで…
塩麴の具沢山スープに2種の大きいワッフル
季節の野菜にフルーツ等
「美味しそう!」「美味しいね!」
温かい柔らかいお味の野菜たっぷりのスープが沁みる
楽しい会話の行き交う中でゆっくり時間をかけて
朝の食事を楽しむ
心地いい優しい時間が過ぎていく
「昨夜から私、お食事全部残さず食べてるわ…」
「とっても美味しい!」
とⅠさんが嬉しそうに言われる
「アニーごはん本当にとっても美味しいですね!!」とRさん…

「また来れたらいいね!」「また来たいわ!」
「また是非、ご一緒しましょう!」
私たちはここでもう1泊するがⅠさんたちは今日でお別れだ
いろいろ記念撮影をして出発!

「日のあるうちに京都に帰りたい」と言うお二人の意向を聞いて
「まだ1か所、絶対外せないご案内したいところがありますから!」
と思っていた予定を変更して
蓼科山7~8合目の「御泉水自然園」に向かうことに…
例によってまずは秋色染まる女神湖を一周してから
 
     

御泉水は標高が(1700から1800ぐらい)
高いだけあってカラマツの葉はもう落ち始めていて
黄葉は終盤の感じで晩秋の気配だ
少なくなった葉の間から青い空が覗き
木々の周りが空いてまた違った味わいがある
木漏れ日が美しい
森の息吹をいっぱいに受けて木道を歩く
苔むす森、サルオガセがキレイだ
行き交う人と挨拶を交わす
やはりいつもよりかなり人が多い    
            
「良いところですね」
「でしょう!私ここ大好きなんです!」
「絶対ここ良いです!!私も大好きになりました!」
「連れて来てもらって本当に良かったです!」
木道を歩き回って、いつもの瞑想?場所で一休み

今度は広い木漏れ日の道をゴンドラ乗り場の方へ歩く
デッキが空くのを待って背もたれ付きの大きな椅子に座って
ゆったりと…
はるか遠くの峰々や女神湖を眺めながらの至福のひと時…   
                      

山を下りて「小梨の木の下」でランチを
「また御泉水には絶対来たいです。」
「今度来た時は、道路を超えた8合目の自然園にも是非行ってみたいです!」とRさん…
「以前はよく行ってました…蓼仙の滝にも何回か行きましたよ!」
「是非またご一緒しましょう!」

第2蓼科牧場に寄ってのぞかに草を食む牛たちを眺め
(Ⅰさんは牛たちに「こっちにおいで!」と呼び掛けていた)
遠くに浅間山や蓼科山を見ながら「一押し」のソフトクリームを食べた

「天気に恵まれて、これ以上ない秋が満喫できました!!」
「本当にありがとうございました!」「来れて良かったです!」
とⅠさんたちに言ってもらって茅野駅に京都に帰るお二人を送った…

今夜のAヒルズのディナーは牛肉メイン
前菜、サラダ、スープ等々昨日とはまた一味違って何とも美味!
久しぶりのとろっとろのバスクチーズケーキも美味しかった!

お母さまを京都のお宅に送り届けて今ご自宅に着いたという
Rさんからメールが届いた
「…楽しい楽しい、そしてきっと一生記憶に残る信州旅に
お誘い下さり本当にありがとうございました…
あまりにも楽しかったので今はちょっと寂しい気持ちもあるけど
温かい気持ちの方が大きいです…」
温かく優しい気持ちが増幅してとても嬉しかった

今夜もゆっくり温かく!
星空を眺めながら…

             
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冠雪白馬・秋彩蓼科・潤い時間・・・信州秋旅2023<2>

2023-12-10 00:00:30 | 徒然・・・旅

太陽に輝く木々に囲まれた白馬の朝
窓から静かな秋の歌が聞こえてくる

朝食はお部屋まで運ばれてきた
ミルクとジュースとコーヒー
フルーツ盛に焼き立てクロワッサン等々
ゆったり朝の時間を楽しむ

お隣のお部屋にもお邪魔してお喋りタイムのあと
Ⅰさんたちと昔なじみの従業員の方々に見送られてTメライを後にした

見上げると真っ青な空の下、白馬三山は白銀に輝いている
冠雪の白馬三山にびっくり!そして感動!
          
            

「白馬スノーピークス」に寄って雪の白馬連峰を満喫する
日曜のせいもあるのかいろんな催し物が開かれていて
朝から多くの人で賑わっていた
「手作りのお店」も出ていて手作り好きの私は木工製品を買った

紅葉の道へ回り道もしながら安曇野から高速に乗り一路蓼科へ
ビーナスライン沿いの「蓼科日和」さんで遅めのランチを…
オーガニックでこだわりのスープとオーブサンドはことの他美味しく
ⅠさんやRさんにもとても好評だった
Ⅰ家は京都・大原に大きな木々に囲まれた日本家屋(お屋敷)の
別荘をお持ちでそこには野鳥もたくさん来る
販売コーナーに、滅多に売っているのを見かけないねじ式の「鳥笛」が置かれていたので Rさんにお勧めした

ビーナスラインを上り色付きを増す黄葉の道をまずは女神湖へ
女神湖はまだまだ黄葉・紅葉の真っ盛りという感じで
今年もまさにため息もの…
「すごい!」「綺麗!」
秋晴れの中、まさに女神湖の秋だ!
Ⅰさんたちも大喜び!巡り合わせに感謝しかない…
  
            

いつものように恵みの女神湖を一周してから
「お天気に恵まれてる間に!」と白樺湖から車山、霧ヶ峰方面へ向かう
行く道は秋真っ盛り!秋彩!秋映え!
                  
          

「あっ!富士山だ!」「富士山が見える!」
思わず声を上げる!富士山が大きい!
「こんな黄葉・紅葉の中で富士山まできれいに見えるなんて!!」
「すごーい!」「綺麗!!」
「ここで綺麗な富士山が見られるなんて思ってなかったわ!」

富士見台の駐車場から周囲の峰々を眺める
そびえたつ蓼科山に美しく気高き富士の姿
テンションが上がる
堂々とした八ヶ岳
甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳等、南アルプスもよく見えた…
                
                

「釣瓶落とし」の如く日が落ちてきた
美しく輝く夕映えの御嶽山を後に
今夜のお宿「Aヒルズ」へ…

いつものようにオーナー夫妻にとってもいい感じで迎えてもらった
Ⅰさんたちには広い部屋を用意してもらっていたので一安心

お楽しみのディナー
前菜から凝った珍しい彩り豊かなお料理と食器にⅠさんたちも満足気
次々と運ばれてくる焼き立てパンも美味しいが
食べ過ぎてはメインが危ないと注意を促す…
甘ーい紅あずまと林檎のスープは暖かくやっぱり美味!
サラダやリゾット等…どの皿も見た目も味も素敵!
メインは熟成鴨のグリル仕立て、季節のご当地野菜を添えて
少食ぎみで好き嫌いの多い感じのⅠさんがどれも美味しそうに
いい感じで食べてられるのでなんか嬉しかった
Rさんも「美味しい!」「綺麗!」と…

白馬や蓼科の自然のあまりの美しさに心を動かされたお話や
蘇ってきた過去の思い出話等ゆっくりゆったり
お食事しながらの楽しくいい時間が進んでいく…
ときにオーナーさんも気さくにお話に加わってもらって…

デザートもコーヒーも美味しくしっかり頂いて
満腹・満足のディナータイムを過ごすことができた

ずいぶん冷え来たので床暖にエアコンも少し入れて
お休みタイムもゆったりと…

               
                      (夕映えの御嶽山)
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秋採・秋映え・潤い時間・・・信州秋旅2023<1>

2023-11-27 00:00:59 | 徒然・・・旅


京都の11月は「夏日」から即「晩秋」へ
初冬を思わせる寒さもあり
紅葉も駆け足で進んでいく
いつもよりかなり早い

京都・三条木屋町での家人の裸婦に特化した秋の展覧会も
(でもテーマは「cosmos」宇宙との会話)とてもいい感じで終わり
まだ何かと忙しさがが続く

まずは1か月少し前の信州秋旅から…
今年の天候は予測もつかず「晴天と紅葉の見頃」を祈っての旅
今年は白馬1泊蓼科2泊原村1泊の4泊5日

今回の秋旅は、京都の旧知のお友達のIさん母娘と初めの2泊をご一緒する
昨年秋の家人の展覧会で娘のRさんと「できればご一緒に信州旅行を」と
お約束をして今回実現した

車での長時間はお母様には「少ししんどいかも」と
電車を乗り継いで来られたお二人と途中で連絡を取り合いながら
JR松本駅で何とお約束の時間通りにお会いすることが出来た
ちょうどランチの時間
松本でご当地自慢らしいお店を見つけてお蕎麦を食べた

「来年5月に展覧会予定をしている安曇野のE縁に行ってみませんか?」
「是非、行ってみたいです!」ということで
白馬に向かう途中、安曇野に寄り道して行くことに…

途中の道は紅葉が進み色付きが増していく
ちょっとワクワク感が湧いて秋彩気分も盛り上がっていく
中央道でも薄曇りの空が幸いしてかいつもより
甲斐駒や仙丈ヶ岳等南アルプスの峰々の山肌まで
いつもより鮮明に綺麗に見えて嬉しかった

E縁さんのオーナーご夫妻は連絡無しで行ったので
まさかの遠来の京都からのお客にびっくりされていたが喜んでもらった
まずは喫茶スペースでコーヒータイム
合わせた抹茶のスラブチーズケーキも美味
窓から見える広々とした辺りの色づく秋に囲まれて「ほーっと一息」の感じ

ミニギャラリーでは「四つ葉のクローバー」に特化した展示会が
ギャラリーでは大塚浩司さんの繊細な鉛筆画の
「白馬のマウンテンアート展」が開催されていた
壁いっぱいに北アルプスを細かく精密に描いた鉛筆画がぎっしり飾られている
真ん中の広いテーブルには大塚さん研磨の糸魚川翡翠のペンダントトップ等が並んでいた

ジュエリー作家の息子さんとのコラボの糸魚川翡翠のアクセサリーと
鉛筆画の展覧会を毎年、ここでされいることはE縁さんのインスタで知っていた
以前から糸魚川翡翠のジュエリーには興味があり機会があればと思っていた

元敏腕新聞記者のRさんが壁の「作家プロフィール」を見て
「<ガロ>で活躍されてたんですね!」
「<ガロ>大好きで毎号買ってました!」
・・・
えっ!元漫画家だったんだ!
「ガロってちょっと硬派?!でマニアックな感じでしたよね…」
「つげ義春とか…」「<無能の人>とかですね…」とわたし
「通ですね!さすがです!<ネジ式>とかだったらみんな言いますけど…」
思わぬところでほめて?もらったけど購読していた訳ではない…
 
<ガロ>の話からRさんともども話が盛り上がって
大塚さんの現在までの道のりを駆け足で聞いてしまった感じ…
白馬(縁縁さん夫妻は長く白馬でペンションをされていた)の話で
オーナーと話が弾んでいたらしいIさんがギャラリーに…

Iさんとわたしは「せっかくのご縁だから」と大塚さん研磨の
糸魚川翡翠のペンダントトップをそれぞれ買うことにした

安曇野での「途中下車」も堪能して一路白馬へ
今夜のお宿は今や日本最初のオーベルジュと言われる「Tメライ」
I さんのご親戚でもあり以前からよくお話は伺っていた
白馬辺りのドライブ中にどんな建物かなと見に来た事もあった

久しぶりの白馬近辺は雪質の良いこと等から近頃外国人人気で
また昔の勢いを盛り返しているとは聞いていたが
一時とは全く違って新しいオシャレな建物やお店がたくさん出来て
随分賑やかで新しい感じになっていた
コロナ禍の影響も感じさせない

「Tメライ」は森の中のとっても瀟洒で素敵な建物
建て方にも建物の見え方にもオーナーの細かいこだわりがあるらしい
今夜はお客さんもかなり多い感じ
名物らしいウェルカムプリンを頂いて
2階の通されたお部屋は何と古風な英国風?スイートルーム
リビングは天井が高くとっても素敵な趣き
ちょっとびっくり、ちょっと感激…
   

少しお部屋で休んでから
レストランに案内されて4人でゆったりディナータイム
おしゃべりが弾む

さすがに日本初のオーベルジュと言われるだけあって
(現代まで営業を続けているという意味らしいが)
イギリス人シェフ?によるメイン、スープ、デザート等こだわりがあり
接客の仕方等もさすがになかなかのものだった
オーナーご自慢の7千本のワイン蔵が地下にあって
ワインを楽しむのがご自慢の宿らしいが下戸なのでまことに残念…

お食事のあとオーナー主催のワイン会(お客様自由参加)があり
今まで40年の道のりやご苦労話、ご自慢や今の様子等少し聞いて
早めに素敵なお部屋へ…
バスタイムのあと、朝早く出発し盛り沢山だった今夜は
広いベッドでゆっくりお休みタイム…

夕方から降り始めた雨が山沿いでは夜のうちに雪に変わり
早朝には白馬三山は輝く真白な銀世界になっていた…

            


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