☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

さくらさくら

2009-03-30 13:15:44 | 徒然

お庭の「しだれ桜が満開」だと言うことで
「お花見」のお誘いが急に来た。
ここ数年、毎年4月半ばに伺っているが
今年は異例の早さで満開になったらしい。
 
いつもはお庭にお花見提灯をつって
バーべキューなどしたりお花見弁当を取ったりして
楽しませてもらっているが今年は開花が早すぎて
「散る前にお花見を!」と言うことだった。

さくらは、見事満開で美しかった!
ここの桜は、祇園八坂神社のしだれ桜、
いわゆる「藤衛門桜」の分かれだという。
枝ぶりもとても美しく品がいい。
庭師が長年、定期的に入って手入れしている
大きくてとてもよいお庭だが
このしだれ桜、数年前まで毛虫がついたりして
花の付きも悪く弱っていた。
御主人が、「何とかしよう」と根っこの辺りを
大きく掘ってたくさん肥料を埋め込んだり
手当てをしたところ蘇った!
毛虫もつかず枝も年々伸びて花のつきも見事よくなった。
元気になると「虫も寄り付かないものなんだね!」と話していた。
免疫力が上ったということなのだろう。
 
いちだんと冷え込んだ花冷えの日だったが
散らし寿司を頂き、新しいご縁を頂いた人もあり、、、
夜はお鍋で、夜中まで久方ぶりで話は尽きず、、、
「さくらさくら」の良い1日だった!

                       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妖精茶会

2009-03-26 19:02:08 | 夢話

1年前のちょうど今ごろ<日本のの占星術界を代表する
一人であるM・Aさんの公式ブログを見ていたら
「妖精茶会」の案内があった。
 
M・Aさんとは長い友人で「妖精茶会」の話はよく聞いていた。
1年に数回、いろいろな形で企画され
ファンの集いも兼ねた会らしい。
興味いっぱいで一度は参加してみたいと思っていたが
何しろ東京での開催。
仕事もありなかなか機会が持てなかった。
 
今回は「過去についた垢や穢れを綺麗に洗い流し
新しい出発をめざす<手作りアロマ石鹸をつくろう!>」
と言う企画。
仕事をやめて新しい道を目指すと決めた私に
あまりにもピッタリだったので、
のこり少ないと言う定員に何とか入れてもらった。
 
会場の窓辺のテーブルには、綺麗な花束、おいしいスィーツ、
キャンデー等が並べられ妖精をお迎えする。
一番いい席は、妖精のために用意されている。
始まりは、鈴の音と音楽。
それに、春の歌の披講などなど。
 
自己紹介の後、好きなアロマオイルと型を選んで
石鹸作りは始まった。
アロマのいい香りが立ち込める。
私はバラとグレープフルーツの石鹸を作った。
 
会場には、人がいっぱい。九
州や名古屋、新潟、京都から来た人も私たちの他にもいた
占星術の世界では有名な先生たちも参加していた。
 
ワイワイガヤガヤ、お茶を飲み、ピザやお寿司等を
みんなで食べてる間に石鹸の出来上がり。
一人ひとり、使ったアロマの紹介と流したいもの
目指す未来等を語り合った。
 
妖精は、来てくれただろうか?
きっとこの日吹いていた強い風に乗って
キラキラ輝く姿をチラチラと見せてくれていたと思う。

                   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「変わらない」?って楽しい!

2009-03-23 14:29:34 | 夢話

このところ、色々な友人と会う日が続いた。
何かほっとするし、刺激を受けるところもあるし
何よりもいっぱい笑って、楽しい。
 
みんなでお食事をし、大いに騒いで大笑いをしたあとでふと思い出した。
一人の友人と始めて会った日のことを。
「この人、感覚が学生(もしくは高校生)のままだ!」
(年は変わらないのに。)と思ったことを、、、。
そして時間が戻る感覚があって、妙に嬉しかった。
そして時間は短くても、環境の変化によって
感覚が変わっている自分にその時、気が付いた。 
 
それから、あまり意識しないで
結構長い友達として付き合ってきたけれど
ここに来て気が付いた。「今も変わってない!」
 
今は高校で教える機会を持っていることもあって
その感覚に輪をかけているのだ。
携帯はデコデコだし、服の趣味も全く変わってない。
家中小物が一杯だし、自分のお部屋にはキティちゃんコーナーが、、、

だから一緒にいて、「おばか」を言って騒げるし
大いに笑えるし、おもしろくて楽しいのだ!
(向こうも「あなた達こそ」ときっと言うだろうけど!)
 
それってなかなかのことではないか!
人生の荒波はきっとうけているだろうに。
「Y湖で貸し別荘でも借りてH山を見ながら遊ぼう!」
と言う話が決った!

                

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアリーメッセージ

2009-03-19 13:52:14 | フェアリーメッセージ

自分が喜びを感じることを行うときには
何かから逃れるためにしていないかどうかに意識的でいてください。
 
もしワクワクしない何かから逃れるために
それをしているのだとしたら
イヤだな、つらいなと思いながら
その「何か」に戻ってくることになります。
 
でもそうするより
あなたが離れたいと思っている
「何か」ーワクワクしないことも
あなたの喜びの一部分にすることができるのではありませんか?
その「何か」を一度表に出して風に当ててみる。
そうすると思わぬ光が見えてくるかも・・・
 
そうすればその喜びの場所からワクワクする所へ出かけ
そしてまた喜びの場所へ戻ってくることができます。

                  
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおいなる信頼!?

2009-03-16 17:59:17 | 風話

「自分の身の回りにおきる状況は
自分自身が創り出している」とは
「宇宙の法則」としてよく言われること。
 
それならば「今の自分の在る場所」をよく見つめ
問題点を洗い出して
一つひとつ方向性をしかっりと定めれば
全ては変わり始めるだろう。
 
そして豊かな道を歩くことに
「大きな努力も増してや苦労は必要でない」
とも言われる。
では何が必要なのか?
 
まず自分への絶対的信頼。
根拠なんかなくていいのだ。
そして全てのものへの信頼。
委ねる心。
それさえあればいい!
 
でもそれが難しい。
大変難しい。
実験してみるしかないのだ、、、!

                    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貧乏草?!

2009-03-13 15:50:16 | 徒然

去年の暮れ、去年ノーベル賞を受けた日本の学者4人とも
知り合いだと言う人に会った。
その方ももちろん学者で
現在もいろいろな大学とプロジェクトと組んで
様々な研究を進めていると聞いた。
 
例えば「ブラックバスを美味しく料理して食べる方法」とか。
「京都・大阪・神戸市民の食生活と環境及び
メタボリックシンドロームの関係」を
詳しくデータ化した論文が入った研究書も頂いた。
 
植物から動物、何から何まで詳しい。
そうかと思えば物理分野も、、、。
知らないことを聞くことは、本当に面白い。
知的刺激は気持ちがワクワクする。
かといってその時はわかっているつもりでも
すぐに忘れてしまうことも多いのだが。
 
その方は、朝早くから鴨川や御所など散歩をし
自然を深く観察することを日常とされているらしい。
(その観察の仕方がやはりちょっと違っていて
 聞いているとその「感性」にびっくりする。)
 
ある日、鴨川に浮かぶ朽ち果てたく杭の上で育つ「貧乏草」を
見つけてずっと観察を続けて来られたと言う。
 
「貧乏草」とは、「ヒメジェオン」や「ハルジェオン」のことらしい。
ヒメジェオンやハルジェオンのことは
子どものころからよく知っていたが
「貧乏草」と呼ばれているのは知らなかった。
何故そういうのかといえば
家が貧乏になって草を引く人がいなくなったり
住む人がなくなったり
家が取り壊されて空き地になったりすると
いち早く咲く花だから。
 
そういうとぽかっと空き地になったところや
空き家の前などに咲いている記憶がある。
田舎の朽ち果てそうな家の屋根にも。

可愛くてやさしい花だ。
「貧乏草」とは、、、。
世界各地でも現象としては同じらしい。
 
鴨川に浮かぶ杭の上の「貧乏草」は
季節が変わって仲間が枯れても一番遅くまで「
緑」を保っていたらしい。
果たして春に新しい芽を出すのか?
何だか楽しみで応援したくなってくる。

                   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お水取り「お松明」

2009-03-11 15:14:39 | 徒然・・・お水取り

雨の中、お水取りの[お松明]を見、[声明]を聞くために
奈良・東大寺「二月堂」へ向かった。
お水取りと言えば「お松明」と思われがちだが
お松明は、参籠所から礼拝堂へ「本行」に向かう
練行衆の足元を照らすもの
本行の3月1日から満願の14日まで行われる。
従って11本。
12日は特に大きな「籠松明」で松明の数も多い。
毎年すごい人で溢れる。
 
数年前までは12日と14日以外は
訪れる人も地元の人が中心でそんなに多くなく
土日がかからないと静かで
「修行」の雰囲気がじっくり味わえた。
それで、毎年12・14日ははずして出かけている。
しかし近年は拝観料等がかからないこともあるのか
ツアー観光の人達が押し寄せるようになったようだ。
だから本来少ないはずの雨の日でも関係なく一杯の人だった。
 
ありがたいことにお松明が始まる前に雨が上がった。
お松明はヒノキ等の燃える香りもよくいつ見ても勇壮だ。
二月堂の舞台を一人の童子が抱えて歩く。
毎年走る人や回す人がいて歓声が上るが
今日は雨のせいで床が滑るのだろう。
動きが少なかった。
お松明は童子自ら、自分が持つ分は日数分自分で作るらしい。
童子の身内らしい近くにいた人が話していた。
しっかり縛り、仕上げないと崩れてしまう。
 
お松明を見るとその香りと共に厳粛な気持ちになる。
遠い歴史といにしえへの思いが胸に訪れる。
だから毎年来るのだ。
 
お松明だけ見て帰る人多い。
でもこれからが本番なのだ。
今日は雨のせいで舞台が濡れているので
お松明のあといつもしているホースで水をまき
舞台にしみこませる作業がなかった。
だからすぐに舞台からの夜景に見とれ
奈良の風に吹かれることができた。
ここが何ともいえず好きだ。
清水の舞台よりもずっといい!
 
男子は「許可書」があれば練行衆が
「行」を行っている礼拝堂のすぐ近くに入れるが
女子は「局」まで。
真っ暗な「局」に入り「行」を味わう。
色々な「行」が行われているのだろう。
沓(高下駄のようなものか)の音が高らかに聞こえ
色々なパターンの声明が聞こえる。
ここに入ると気持ちよく漂う気分になり
時間が瞬く間に過ぎる。
今回は正面の局から「五体投地」も見ることができた。
東大寺の「五体投地」は激しく美しい。
 
その時々でご縁のある人を伴うことが多いのだが
いつもとても皆満足してもらえる。
今回も2人ご一緒したが本当に喜んでもらった。
声明の名残がまだ耳に残る帰りの道はとても静かで
さっきまでの雨が嘘のように月が煌々と照り
オリオン座も見えていた。
                     

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お水取り 「参籠お見舞い」

2009-03-06 14:00:23 | 徒然・・・お水取り

奈良に春を呼ぶ東大寺二月堂の「修二会」
「お水取り」が始まっている。
本行は3月1から14日の満願までだが
行自体は1か月近くに及ぶ。
今年で1258回目。
毎年途絶えることなく行われてきた。
 
東大寺にご縁を得てから10年ほど毎年楽しみに出かけている。
でも参籠お見舞いは初めて。
家人は何回も行っているが私は仕事の都合でこれまで行けなかった。
「参籠お見舞い」は朝から昼近くまで限られた時間
11人の籠もりの僧(練行衆)をお見舞いすると言うもの。
 

二月堂に向かう道に入るともう空気が澄み
気持ちが引き締まると同時に和む。
あたり一面、清らかな雰囲気が漂っている。
鹿がそこかしこにいる風景も何とものどかだ。
 
参籠所に今年も大導師を勤められるS師を訪ねた。
焚き火が燃えよい香りがする。
男性は参籠所内に許しがあれば入ることができるが
女性はここまで。
童子と呼ばれるお世話係の人達が忙しく立ち働いている。
練行衆の方たちは皆「紙子」と呼ばれる
紙で作った着物を身に付けている。
行の厳しさを物語るようにもう破れかけている人もいる。
官長や前官長、他高僧と思しわき人達や
若い僧が次々と出入りされている。
参籠お見舞いの人たちも次々訪れていた。
 
家人は参籠所内でお茶を頂き
外にいる私には「大導師さまからです。」と
お茶とお菓子が運ばれて来た。
練行衆の方々自ら入れていただくらしい。
大導師さまは「声がかれて来ましたんや!」
と言いながらも元気一杯で溌剌としておられた。
この方の声明は素晴らしい。
 
東大寺は3年も前から「E・Mを導入し池等の浄化等々
いろいろな面で大きな成果を挙げている」と
今年の師の年賀状ではじめて知った。
それで出てこられたS師とE・Mの話をした。
鹿の糞の匂い消し等や境内の松の消毒にも
大いに役立っているらしい。
思わぬ大きな効果があり今では僧たちによる
プロジェクトチームもでき活動していると言う。
秋には師自らそれ等について講演されるらしい。
こんな風に広がり役だっていくことはすばらしい。
 
二月堂はますますいい気に満ちて
舞台に立つと気持ち良い風が吹いていた!
                       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭山動物園物語

2009-03-04 19:04:46 | 夢話

映画は今年に入って「マンマ・ミーヤ」
「007・慰めの報酬」に続き3作目だ。
「マンマ・ミーヤ」は音楽が心地よく楽しかった。
「007」はクールなボンドの魅力はなかなかだが
ちょっと今の私には乱闘場面がちょっとキツイ感じ。
 
めったに日本映画は見ないが「旭山動物園物語」では
動物の愛らしさに会いたかった。
とにかく動物の撮り方がすばらしく
北海道の自然と相まって美しかった。
動物園の存在的意味や
人間と動物の関り方についてあらためて考えさせられた。
 
知恵を集めわくわくする新しいことに挑戦し
それが苦難の末ではあるが実現していく。
そこがすばらしい。
でもこれからも毎日毎日挑戦は続くのだ。
 
そして宣伝等では全く触れられていなかったが
この映画にはもう一つ大きなテーマがあったことに気が付いた。
最初の場面に昆虫まみれの子どもが出てきてビックリしたが
それがもう一つのテーマを物語っていた。
 
<今日的テーマ>である「発達障害」に関わるテーマを柔らかく
非常に上手く描いていたと思う。
 
アスペルガー症候群的と思われる青年の動物や園長や飼育員との
かかわりやいろいろな出来事の中で成長していく姿が
声高でなく優しく表現されていた。
最後の園長の言葉
「動物は弱肉強食で、弱者や外れた個体は淘汰されていく。
 でも万物の霊長である人間は
 弱さや違いを<個性>と受け止め
 その人特有の良さを伸ばして
 融合していくことができるのだ。」
「人間は素晴らしい!」と言うような意味の言葉は
心に沁みた。
監督・津川雅彦=マキノ雅彦の手腕もなかなかだなあと思った。
いい映画だった!
                            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラシックピアノコンサート

2009-03-01 15:47:20 | アートライフ

伊丹アイフォニックホールへピアノのソロコンサートに行った。
「田尻洋一トーク&ビアノ第40回記念リサイタル」。
田尻さんとは、1週間前に神戸のホテルで
知人に紹介されたばかりだった。
その時コンサートの話を聞き即だに「行ってみよう!」と思った。
とても感じが良かった(感性的にも)ことと
何かピーンとくるものがあったのだと思う。
年齢は聞いてないがアラ40というところか。
久し振りに男性の力強いクラシックピアノのソロが
聞いてみたかったこともある。
 
「早く行かないとすごい人ですよ。」と知人には言われていたが
行ってみるとすごい行列。
なかなか最後尾にたどり着かない。
近頃はこんな光景にはめったにお目にかからないない。
(テレビ等で売れてないかぎりは、、、。)
何と中高年の御婦人方が多いのだ。
韓流か?と思うほどに。
でもかなり上品な感じではある。
ちょっとビックリした!
 
最初の音がなった瞬間、ドーンと来た!
いい響きだ。
今日は、普通はピアノで聞けないけクラシックの名曲を
田尻氏自らオリジナルピアノ曲に編曲して演奏する
と言う試みがメイン。
モーツァルトの「魔笛」から始まり
バッハの「トッカータとフーガ」等々
音の輝きがありはぎれよく力強いのに
とても優しく柔らかいピアノなのだ。
テクニックもすごいし人となりがにじみ出ているような音色。
「来てよかった!」

後半は、ベートーベンの「運命」。
良い響きだった。
この前ライブでジャズピアノの中村真氏の演奏を聴いて
「さすが売れっ子!」と感じる面白さがあったが
今日は全く次元が違うところで「響いた!」。
次はぜひショパンとリストを聞いてみたいと思っていたら
アンコールで「ノクターン」をはじめ
ショパンを4曲聞くことができた。
良かった!!!トークもいい感じだった。
「こんなベタほめ」は私として滅多とないこと!

いろいろな意味で今後の展開がたのしみだ! 
 
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする