秋のしとしと雨が降る
雨音が優しい
朝から降る久しぶりの雨
桜や銀杏がほんのり色づき始めている
この雨で紅葉がすすむかしら
「自分に優しく・・・」について考える
幼いころより 常に自己の内面を厳しく見つめることを大切にしてきた
それが自分を成長させることだと思ってきた
自己を厳しく見つめる目は他者への目も厳しくなる
表面的には柔らかく接しても 奥にある目はどうしても鋭くなる
それはしっかり自分を見る目に反映して
より厳しい目を自分に向けることになる
自己肯定感を持つこと
「自分を愛することから始めよう!」
自分の優れていると思える面はもちろんのこと
自分のだめな面やいやな面 なさけないところ等々を全て受け入れ
「まるごとの自分を愛すること」が一番大切だと
ひとには言ってきた・・・
が しかし
ある日 それができていない自分に気づく
自分では自信を持ってできていると思い込んでいたのだが・・・
果たして・・・
自分を「良し」とするところは「まあいい」として
(できていて当たり前なので、「まあいい」なのだ)
良しとしないところ・できないところを常に厳しく責めている
自分に気が付いた・・・
それが自己を本当に成長へ導くのか・・・
自分に優しくすることなんてずっと忘れていたような・・・
ひとはいろいろな面を持っている
その人の歩みの中でその人に合わせて少しずつ日々成長しているにしても・・・
いくらがんばっても素晴らしい日々ばかりは生きられないし
心身とも全く問題なしの日常を過ごすことはできない・・・
また何を基準に「良し」とするのかも問題だ・・・
まるごとの意味・陰陽の意味・光と影の意味について
思いを巡らせている
他者と自己との関係は・・・
「何事にもジャッジをしない」生き方とは・・・
「秋の気づき」の旅は続いていく・・・
流れ星を見た!
客人を送りに出た夕暮れ時、空低くサーっと光が流れた!
自宅から見たのは初めて・・・なんか不思議な感じがする・・・
夜が更け始めると、4輪の月下美人が一斉に開き始めた
前夜一輪開いた 今夜は4輪一度に開くようだ
10月半ばなのに「お見事!」
白が目に染む あまりの艶やかさに感動
「ありがとう!」その力強さと美しさに
自然と感謝の気持ちが湧いてくる・・・
4輪一斉に開きゆく香りはすごい!
家の中まで何処から香りが入り込んで
玄関はおろかリビングやトイレにも
本当に芳醇な香りが漂う!
時折うっとりする香りが風のように流れる・・・
空にはちょっと膨らみかけた半月
あまりにも華麗な秋の夜だ
今年は「月下美人」に酔いしれる夏から秋になった・・・
久しぶりに川辺を散歩
ここから「愛宕山」が見事に見えるのに気が付いたのは最近だ
京都では一番高く、信仰を集める山・・・
青鷺がゆっくりと水の中を歩いている
今日は珍しく嘴の黄色い中鷺の姿が・・・
やはり大きいだけに飛行する姿は雄大で美しい
小鷺が数羽いつものように川の中で餌を漁ったり
あちこち飛び回ったりしている
川中のおおきな魚が白いおなかを見せた
鯉?!かしら・・・
まだ夏の花と秋の花が入り乱れて咲いている
ブルーセージが綺麗だ
レッドセージにアメリカンセージ、愁明菊
むくげ、ランタナ、さるすべり、千日紅、
紫式部、セイタカアワダチソウ、コスモス・・・
金木犀は盛りを過ぎたがまだ芳しい
流れ星は何を告げているのか
この秋の日々に・・・
青鷺のそろりそろりと風の中
飛び跳ねてはしゃぐカルガモ秋日和
流れ星夢の向こうの遠い空
毎日新しいあなたがいます
毎朝目を覚ますとき実際あなたは
新しく生まれ変わっています
毎日新しい物事が頭にあり出会うべき人々
あるいはやることがあります
あなたが目を覚まして一日を始めるとき
過去を思い出すのではなく
未来と自分が生み出すものに焦点を合わせてください
咲く日が近いことを知らせてくれる
費やしてきたんだなあ
多くの時間がかかったんだ
動いていないのだと感じる
自分を保ちやすいのかもしれない
いろんな意味で使われているのが分かる気がする
と思ったことを覚えている
あきらめたらだめだから・・・」
今も続けているともいえるしな・・・」
「けんけんぱ!」はしゃいだ声のあたたかき
彷徨いて知る風の音アキアカネ