宵の口の蜩の声が
秋の虫の音に変わったと思ったら
秋の虫の音に変わったと思ったら
急に秋めいて
ほっと一息
時として蒸し暑さは残るものの
辺りは秋へ秋へと進んでいく
時として蒸し暑さは残るものの
辺りは秋へ秋へと進んでいく
秋の初めの短歌を…
ひと夏を超えて鉢植えプチトマト今また花が青い実五つ
もう片付けようと思っていた鉢に黄色い花が其処彼処と…
赤くなるのに時間はかかるし小さいけれど実もついている
食用に期待は無いけれど何か頑張ってる気がして
片付けられないでいる
星読めば「風の時代」が来たるらし扉よ開けニューアースへと
食用に期待は無いけれど何か頑張ってる気がして
片付けられないでいる
星読めば「風の時代」が来たるらし扉よ開けニューアースへと
占星術では長いスパンの「土の時代」から「風の時代」へと
ちょうど変わり目だという
現生的に言えば「不動産等の固定されたものに価値を見出す」
時代から「情報等の流動的なものへ価値の変換が起こる」
時代とも…
パイシスからアクエリアスへとも呼応する感じ…
コロナの時代を超えて
本来の自分へと人々の意識が目覚め
「新しい地」が開かれることを願う
秋風にカラス揚羽が何処からかゆったりと舞う父母三回忌
4か月の間に父母が逝って3年目
和尚さんが「しょっちゅうお会いしてましたね」と
言われるくらい法要を重ねてきたが
今年は父母一緒に執り行う筈だった法要も会食も取りやめ
実家での読経にも参加できずお墓で待ち合わせ…
墓地のベンチで待っているとき
遠目では蝙蝠と見まごうばかりの大きなカラス揚羽が
ゆっくりとまっすぐに飛んできて肩に留まりかけた…
ちょうどその時前を数人がおしゃべりしながら通って行った
思う間にカラス揚羽は美しく青紫に輝いて飛び去って行った
数々の伝承残る戻り橋ゆえある橋と今は見えねど
京の一条戻り橋 安倍晴明関連や能の世界では怖い話が…
また身近な日常でも少し昔は「花嫁は橋を渡ってはいけない」とか
「出征する兵士はわざわざ渡りに来た」とか…
虫の音に誘われるごと吹く風はほんのり秋の匂いはこびて
あきの匂いや香りってありますよね
遠く近くに虫の声
髪を揺らし頬を優しく撫でる風
五感に届く秋の始まり…