久し振りの雨
日照り続きの夏の香りに 雨の匂いが沁み込む
ほっと 一息
今日で6月が終わる
「水無月」を食べて
本格的な夏に備えようか
今月詠んだ短歌から
ほたるうた・・・
尾を引いて光飛び交う蛍道枕草子口ずさみ行く
源氏蛍の優雅に舞う川沿いを気持ちよい夕風に
吹かれながら歩いていると、枕草子の「春はあけぼの」
の「夏は夜」の1節が口をついて出てきた。
平安の世に想いを馳せて、、、
吹かれながら歩いていると、枕草子の「春はあけぼの」
の「夏は夜」の1節が口をついて出てきた。
平安の世に想いを馳せて、、、
寄り添いて光を放つ恋蛍明日へつなぐ命燃やして
以前調べた「蛍の光は、オスとメスの出会いの信号」だ
と言うことを思い出した。
そのせいか寄り添うように光る2匹の蛍を
たくさん見かけた。蛍の短い命にも想いが行く、、、
と言うことを思い出した。
そのせいか寄り添うように光る2匹の蛍を
たくさん見かけた。蛍の短い命にも想いが行く、、、
紫陽花のうた・・・
紫陽花に思いたくせし母の文字墨色深く心和らぐ
此処10年ほど、誰かに教えてもらったらしく
6月の決った日に、母が紫陽花の枝を切って
それに私の名前と生年月日を書いた短冊を
つけて届けてくれていた。
それをトイレに吊るしておくと婦人病から
守ってくれるのだとか。
今年は春先から体調を崩してぐずぐずしていたので
「今年は無理かな」と思っていたけど
先日「紫陽花を取りにおいで」と父から電話が、、、。
6月の決った日に、母が紫陽花の枝を切って
それに私の名前と生年月日を書いた短冊を
つけて届けてくれていた。
それをトイレに吊るしておくと婦人病から
守ってくれるのだとか。
今年は春先から体調を崩してぐずぐずしていたので
「今年は無理かな」と思っていたけど
先日「紫陽花を取りにおいで」と父から電話が、、、。
たとえつたなくても「三十一文字」に
心のうちを詠んでおくとその情景が
くっきりと切り取られて残る気がする。
心のうちを詠んでおくとその情景が
くっきりと切り取られて残る気がする。