☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

秋のうたが聞こえる・・・信州秋旅2024<3>

2024-11-29 00:00:48 | 徒然・・・旅

曇り空から柔らかい日差しがさして空が明るくなってきた
今日も何とか晴れてきそう…
今朝はフレンチトーストに新鮮野菜やフルーツが盛り沢山
オーナー拘りのブレンドコーヒーと具沢山スープが美味しい
野鳥たちはたくさん来てくれたけれどリスは来なかった…

今日は今や旅友の三井の森在住のOさん夫妻と群馬のIさん夫妻と
人気イタリアンのお店スイッチバックでランチ等の予定
見送りに出てもらったAヒルズのご夫妻と空を見上げると
鳶が上空を舞っていて「これではリスは来られないですね」…
お庭にたくさん植えられていた白樺の大木が年季が来てたくさん切られて
お庭はすっきり広々したが小動物の隠れ場所がなくなったのだ…

Aヒルズに別れを告げてまずは女神湖に…
綺麗に色付いた楓の落ち葉をたくさん拾って美しい蓼科山を見上げた
女神湖をゆっくり一周する
辺りは一層秋彩に、いい感じに秋が深まっていく…
     
      
            
              

まずは朝のうちに「買い物を!」といつもの「菜菜色畑」へと行ってみたが
何と「準備中」?!とかでずっと閉まったまま…
仕方なくお向かい「つるや」でいろいろ買いこんだけれど
予定していたものが買えなくて本当に残念…

辺りの秋色に浸りながら白樺の道を女神湖方面へ戻り
蓼科牧場で牛たちを見ながらお決まりのソフトクリームを…
蓼科山と浅間山が綺麗だ!
(初日も来て、寒い中ソフトクリームを食べたんだった…)
朝日の丘公園でまた蓼科山を飽かず眺め馬や牛たちを見て…
何とも長閑…!
                

女神湖からビーナスラインに乗りスイッチバックに向かう
間もなくOさん夫妻、Ⅰさん夫妻も到着して
まずは近況等積もる話を…
いろいろなスパゲッティやピザ、店おすすめの具沢山シチューに
各種チーズたっぶりのシーザーサラダ等々イタリアンを満喫…

チーズいっぱいお腹いっぱいの感じで
今年も今や恒例のような「御射鹿池」へ… 
黄葉には少し早いようだが多くの人や車で賑わっていた
池に映る黄葉の美しさはやっぱり素敵!    
      
       

                    

真っ盛りの金色に輝く「御射鹿池の黄葉」にはなかなか出会えないけれど
森と湖の織り成す秋模様は独特で美しく、その時その場の味わいがあり
この場に来られたことの満足感は毎年ある…素敵な場所だ…

一昨年皆さんで行った三井の森のモンティーヌで
ゆっくりとカフェタイム
ここも秋映えの借景が美しく秋に包まれている感じがいい

             

カフェオレとケーキを頂きおしゃべりに花が咲く…!
これもお決まりになったご当地お土産交換を…
今夜はⅠさん夫妻と、Oさん夫妻のご紹介で夏に1泊した
東急リゾートの「〇番館」さんに…
皆さんに秋旅の予定をお知らせしたら
Ⅰさんから「ご一緒してもいいですか?」と連絡があり
「是非、ご一緒しましょう!」と…

Oさん夫妻に途中まで道案内してもらって「夕暮れまでに」と〇番館へ…
今日は夏に予約した一番広いお部屋!
紅葉の森の中と言う感じで窓からの秋模様もいい
                
時間があまりないので貸し切り露天風呂はあきらめて内風呂で済ませ
Ⅰさん夫妻とご一緒のdinnerの席に着く
まずは飲み物を注文して…
今日も満室のようで食堂も満席…

前菜からスープ、サラダ、メインは「鯛」と〇番館名物の「牛タン煮込み」
それにご自慢のご飯は新米…
メニューは夏とあんまり変わってないようだが
どれも丁寧に作られていて味付けも深みがあっていい感じだ
今回も量もかなり多い…
Ⅰさんたちもお食事等とても気に入られた感じで満足そうで何より…
初めて聞く話等々、何気に楽しく盛り上がって
温かく和やかな時間が過ぎていく

皆さんがザワザワし出したので「何かな?」と思っていたら
何とベランダに狸が来ているという…
見に行くと薄明かりの中で丸々として銀色がかったフサフサとした
毛並みがいい結構大きな狸が餌を食べている…
この辺りのペンションをえさ場にしているらしい…
野生の狸とは初めての遭遇(多分)!

我々の分は夏とは変えてもらったという手作りケーキとコーヒーの
デザートを美味しく頂いて4人で〇番館恒例の写真撮影を…
「すごーく楽しそうですね!」「すごくいい感じです!!」
オーナーさんは我々の出会いに興味を持たれた様子…

dinnerの後はⅠさんたちにわたしたちのお部屋に来てもらって
ゆっくりゆったりリラックスタイムを少し…

今夜も秋の夜長が優しく静かに過ぎていく…

                 
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遥かなる山の歌声・・・信州秋旅2024<2>

2024-11-24 00:00:48 | 徒然・・・旅

陽が降り注ぎ青空広がる少し肌寒い女神湖の朝
今日も天気に恵まれそう…感謝!

窓際の席で野鳥を待ちながら、フルーツ添えのワッフルと
具沢山の塩麹のスープに、高原野菜たっぷりの朝食を頂く
「○さんが来られた時からまたリスが来てないんです!」
「来られたから今朝はリスも来てくれるかと期待したんですけど…」
とオーナーさん…(我々のここでの本土リス等に纏わる話はいろいろある…)
この庭から鳶がリスをさらって以来、姿を見せなくなったという本土リス
我々がこの夏伺ったときに半年ぶりに朝姿を見せのだという
いつもと違う感じの本土リスが可愛い姿を結構長い時間見せてくれた
お客さんは大喜びだった!

シジュウガラやゴジュウカラやキジバト等、たくさん来てくれたけれど
残念ながらリスは来なかった…
話を聞いていた他のお客さんに、以前ここで撮ったリスの動画を見せて
「すごーい!!」「可愛すぎるー!!」と喜んでもらった

今日は心地よい青空の中、お決まりのルーティーンの予定
まずは麗しき女神湖を少し探索
冷え込んだ一晩で色付きが増して美しさが一段と…    
日ごとに秋映えが進んでいくだろう…楽しみ!     
     
      
                        
             

女神湖をゆっくり一周してから蓼科山8合目の御泉水自然園に向かう
(蓼科山7合目から8合目に広がる御泉水自然園、以前は7合目の
 入り口までゴンドラで景色を眺めながら登っていた…)
途中「夢の平」で止まってそこからの景色を眺めるのも近年の恒例…
今日はいつもより見事に遥かなる日本を代表する北・南アルプス等の
山々・峰々がびっくりするくらい綺麗に見える
「すごいね!」「テラスから見るのが楽しみ!」
いつもなら冠雪しているところも多いのに今年はまだ…
富士山さえ初冠雪の声はまだだし…

園内を散策!木道をあっちに行ったりこっちに行ったり…
樹々が少し色づいてカラマツはところによって色付きが変わり
葉を落としているところや緑が残っているところもあって不思議…
様々なコケ類が息づく秋模様の木立が幻想的…
野鳥の声はすれどなかなか姿が見つけられない
人が多いからかな…犬連れも多いし…
池の水はなみなみときれいだがニジマスも見つけられなかった…
行きかう人たちとあいさつを交わしながら
いつものコースをゆっくり歩く
  
     
                                                 
                                 

秋の森のエナジーをいっぱい浴び、散策を満喫して
木漏れ日の広い道をゴンドラ乗り場(7合目)の方へ…
「女神のテラス」から深まる秋を感じながら辺りの黄葉風景や
遠くの峰々を眺める
                                                

いつもより美ケ原や車山・霧ヶ峰方面、北アルプスの山々も
はっきり見える…
「あれは槍だね!穂高も見える!」
「ちょっと見て!!」「あの少し見えてる台形は立山じゃないの?!」
「あれは鹿島槍だしあっちは常念岳でしょ…」「間違いないね!」
「ここから立山が見えるんだ!」「すごーい!」
「オーナーさんに言わなくちゃ…」
真正面に見える大きな山々の遥か向こうにわずかに見える見慣れた山形を
ここを訪れてからの長ーい年月の中で初めて見つけたのが嬉しくて
ちょっ興奮気味…
「御泉水から立山が見えるんですよ!」と富山出身のAヒルズの
オーナーさんに伝えようとちょっとワクワク…
少し上の建物の最近整備された広いテラスからも北・南アルプスが
いつもよりはっきり大きく見えた
「山は見るもの」の我々にとってはこの上ない喜びのひととき…

「今日は天気もいいし久しぶりに大門峠の方に行ってみようか!」
ずっと以前はM.Aさんたちともよく行っていた仙境都市から大門峠…
数年前「行ってみよう!」としたけれど午前も午後も途中まで…
深い霧に阻まれて断念したことを思い出した

秋がだんだん深まって見渡す景色は広々と黄葉が広がり美しい
少し過ぎているのか、気候のせいかちょっと渋めだが…
峠をドンドン登っていくと道も細く険しくなっていくのでスリルも…
仙境都市方面はかなりさびれている感じだ…
大門峠まで来ると車もいっぱいで登山の人たちもいて賑わっていた

        
         
                         
秋満載ののドライブ気分とスリル感もちょっと味わって
ゆっくり山を下りていつもの関西風のお味のお店でランチ…

今日もまた白樺湖からビーナスラインを車山から霧ヶ峰方面へ向かう
      
       

             

        

今日も麗しく気高き富士山を見ることができて幸せ!!
山肌まで美しい八ヶ岳、御岳山等々、南アルプスの甲斐駒、北岳、間ノ岳、
仙丈ケ岳、鳳凰三山もいつもよりしっかりと綺麗に見渡すことができた
晴れ渡る秋空のもと本当に遥かなる山の呼び声を聞き
そのかすかな澄んだ歌声も聞こえてくるよう…

霧ヶ峰を少し下った富士見台に、元PネットのOさんが
ビーナスラインパトロールと称して足繁く通っているという
車でやっているソフトクリーム屋さんが出ていた
せっかくだからちょっと寄って見ることに…

真正面に美しい富士山が見えて、確かに素晴らしいロケーションだ
ソフトクリームはさっぱり味で口当たりもとてもさわやかで
さすがになかなかの美味!少しOさんのお話を…
次々とお客さんが…ご主人のトーク術もなかなかのものだ
麗しき富士山を眺めながら飲むコーヒーも美味しかった…

女神湖通りに戻りずっと以前友人の音楽家がシンセサイザーの
コンサートをやった野外音楽堂の広場から
目の前に蓼科山がドーンと聳える感じのその辺りの林を散策…
水の流れがあり橋等、辺りはよく整備されていて
立ち並ぶ樹々に野鳥が飛び交ういいところだ
ほとんど人がいないなか、野鳥と遊んで
「こんなに広かったんだ!」「なかなかいいところだね!」
              

Aヒルズにもどるとオーナーさんが
「今このすぐ下にリスが来てたんですよ!!」
「動画とろうとしてたところなんす!!」

すぐ上の駐車場に我々の車が止まったんで慌てて逃げ出したらしい…
姿を見ることはできなかったけれど「来てくれたんだ!」
とっても残念だけれどオーナーさんにも我々にもまたリスが
ここに来てくれることがわかって嬉しかった
何故か気持が暖かくなった…

今夜のAヒルズdinnerのメインは信州林檎牛のステーキ
前菜からサラダ、スープ、メインまで見た目美しく素材良く
素晴らしく工夫されたここでしか味わえないお料理の数々に舌鼓…
(小さい手作りパンも凝っていてつい食べ過ぎるとメインが危なくなる)
デザートはAヒルズ特性のとろっとろのバスクチーズケーキ
すべてほんとに美味しく頂いて今夜も大満足!

今日も大いに恵まれた一日に感謝!!
             
                            
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秋渡る風の声・・・信州秋旅2024<1>

2024-11-17 00:00:09 | 徒然・・・旅

今年も恒例の信州秋旅へ…
先月10月下旬からの夏同様大好きな蓼科3泊
女神湖2泊、東急リゾート1泊の3泊4日

まだ中央道の工事渋滞が見込まれる中
「新名神で行くのかな」と思っていたが
いつもの通り名神から中央道で…
朝7時すぎには京都を出発したがやっぱり渋滞にひっかかった
新名神は整備された3車線で気持ちいいところも多いのに
家人はいつも「景観がが今一つ…」とか言っているのだが
わたしは?マークだった
どうも名古屋の長く続く湾岸線が
「せっかくの山旅にそぐわない」と嫌だったらしい
今回初めて聞いて「ええーそうなの?!」と笑ってしまった

高速を進むにしたがって辺りはほんのり色づき始め秋の入り口を感じさせる
いつもならもう少し秋が進んでいるのだが
今年は昨日まで全国的に夏日が続いていたんだから仕方がない

中央道に入ると木々がより色付きを増して
一層秋の雰囲気が漂い始める
曇り空の中、今回も南・中央アルプスの名だたる峰々が綺麗に…
山肌までくっきり見えて嬉しい
辺りがだんだんと秋めいてくると「秋旅」のワクワク感が高まってくる

諏訪で高速を降りたら空はすっきり晴れ渡っていた
今日もここから蓼科山が綺麗に見える
茅野からビーナスラインに…長い年月通い慣れた道だ
それでも毎回ワクワクする
コロナ禍が一段落して新しい感覚の店舗等辺りの整備が進んでいる
古いお店も再開して活気が戻ってきたのは嬉しい…

毎回恵まれはするものの本来天気が不安定な山旅
天気の良い間に「行けるところは行っておきたい」と
カフェタイムはあきらめて一路女神湖へ向かう

向かう先には一気に黄色が目立つ「黄葉」の「今年の秋」が始まっていた
小さく歓声を上げながら様々に色づく黄葉の道を走る            
            
              

女神湖はまだ秋たけなわとは言えないが充分に麗しき秋色!!
まずは車を止めて青空に堂々とそびえる麗しき蓼科山を仰ぎ
澄み切ったエナジーを大きく吸い込む
「蓼科山だー!!」
     
       
      
                

景色を見ながらいつものように女神湖をゆっくり一周する…
蓼科牧場に寄って牛さんたちを見ながら
ちょっと寒かったけれど「これも外せない」ソフトクリームを…

白樺湖からビーナスラインを車山・霧ヶ峰を目指す
白樺湖はⅠホテルが完成して新しい施設等が整備され
多くの人々で賑わっていた
いつもは散ってしまっている「黄金アカシア」が美しく輝いていた

霧ヶ峰に向かう道の黄葉はかなり進んでいて美しい山肌に目が奪われる
このところは黄色中心ながらもナナカマドや各種の楓の赤が美しく
「黄葉・紅葉」と言う感じだったけれど
「信州秋旅」を始めた頃は天候の関係か時期が少し早かったからか
「黄葉」という感じが強かった
今日は初めて秋に来て雄大な黄葉風景を目にした時の
感動を思い出した
(ナナカマドは今回どこも赤くなる前に枯れて散っているところが多かった)

蓼科山に2本の雲がたなびきやがて1本に…
期待通り富士山の神聖で華麗な姿を見ることができた
  
      

               

晴れ渡る青い空のもと八ヶ岳も堂々と美しく
南アルプスから北アルプスまで薄っすらとではあるけれど
見渡すことができて大満足…
霧ヶ峰を少し上って賑わう「コロボックルヒュッテ」のテラスで
清々しい風に吹かれながらほっこりとカフェタイム…

夕暮れまでにと女神湖Aヒルズに向かう
いつも暖かく迎えてもらえて嬉しい
「今日からここも温度が急に下がったんですよ」
昨年は特に冬支度だったしいつもの秋よりは暖かい感じがするけれど
さすがにここは標高1600メートル…
やっぱり夕方になるとだんだんと冷え込んでくる
お部屋にはさっそく床暖を入れてもらった
まずは入浴を済ませてほっこり!いい時間…

お待ちかね、お楽しみのAヒルズdinnertime!
まず前菜は信州サーモンのガレットサラダ添え
サーモンと言っても養殖のマスなんだけれど優しいお味でとても美味しい
九重栗カボチャのニョッキ
幾種ものキノコの入ったゴルゴンゾーラのソースがまた沁みる
大好きな林檎と紅あずまの深ーい甘さの温かいポタージュ
メインはAヒルズ特性「熟成しっとり鴨のグリル(コンフィ)」

デザートはジャスミンティのブランマンジェ
私は紅茶でとても美味しく頂きました!
いつものように期待通り…
大満足のdinnerでお腹いっぱい…

この上ない天候にも恵まれて盛り沢山な一日に感謝して
夜は暖かくゆっくりほっこりと…

             
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「神無月」考<2024>・・・秋の展覧会を終えて

2024-11-09 00:00:01 | アートライフ…展覧会

新暦の霜月朔(1日)から始まった家人の京都「秋」の個展が終わった
今回は鄙びた京都風情がまだ静かに息づく「松ヶ崎」のギャラリー
(ウチの展覧会のメイン会場は木屋町三条だが、この会場のファンという
方々も結構いらしゃる)

今回のテーマは「Sheen」
初日から遠方から等々たくさん来て頂いた
「警報」が出ていた2日目も大雨に濡れながら多くの方々が来て頂いて
(「こんな時でもたくさん人が見えてるんですね」と来た人たちが
驚いてられたくらい…)
開場前から来られる人も多く、連日あまり広くない会場とはいえ
大入りの日が続いた

今回は、油彩・アクリル画の大作の新作・奏墨と名付けたオリジナルの水墨画の中品や小品の新作等々…
ありがたいことに人の兼ね合いがうまく運んで
そんな中でも皆さんおひとりお一人、とても熱心に鑑賞頂くことができた
特に布を張ったパネルに描くオリジナルのアクリルの新作がとても好評で
別の方を連れ再度来場くださった方々も…

会期途中に家人がダンスの背景に流れるの映像の「絵」を担当した
ダンスカンパニーの秋季公演(こちらも満席)もあり
いろんな意味で実り豊かな展覧会となった
その件も含め、今回は「展覧会を開く意味」をこれから先も含めて
(「無償…」が醸し出す心地よさ・潔さ、「感謝」と言うこと等々)
改めて考えてみる「会」となった…
  
 
             
              

さて新暦では過ぎ去った「神無月」
この月は「出雲」に神様が皆集まるので
それぞれの地方から神がいなくなるのでそう言うらしい
神々が集まる出雲では神在月(かみありづき)と言う

「毎年の実りの収穫前に各地の神様が出雲に集まり
 その年の作柄の出来不出来を出雲の神に報告させるのは
 日本の古代の為政者が自分の政治的な意図よりも
 まず永遠の生命の力に感謝し
 それを自分の統冶で引きだすことができたと言う
 その統冶の正当さを示しながら
 永遠の繁栄を地上の全ての神に祈念していた…
」とは
先日亡くなった友人の文明アナリストのA氏の言葉…
そして彼は
「神無月は、豊穣な自然を実感し、秋の実りが溢れる月!
    宇宙に通い合うリズムに意識を合わせましょう!」

と呼びかけている

旧暦の「神無月」は、新暦では10月下旬から12月初旬とされ
正確には、今年2024年は11月1日から30日の期間らしい
まさに朔(新月)から始まった今月のこと!

日常のあれやこれやの惑いからも少し距離を置いて
地上に溢れる様々な情報からもしばし離れ
心を鎮め、心静かに、心緩めて「ほっこり」「ゆっくり」
自然とともにある時間を持ってみてはどうだろう…

秋の空に目を向け、風の香りを聞いたり
変わりゆく夕日の色を眺めたり
秋の夜長、澄んだ夜空の月や星を仰いで
静かな時空の流れのなかで「宇宙のリズムを感じ取り」ながら
今に浸って「ほっこり」「ゆったり」…

そんなことを意識しながら自然に身を任せて
この「月」、この「時」を過ごせたら
きっと身を包んでいる光がもっと輝きを増すような
そんな気がする…
そんな何とも豊かな<いい時>を刻みたいものだ

               
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